第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当社は、平成27年8月14日付で、当社を株式交換完全親会社とし、株式会社福祉の街を株式交換完全子会社とする株式交換契約を締結いたしました。

詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(重要な後発事象)」に記載のと

おりであります。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1)経営成績の分析

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、輸出や生産面に新興国経済の減速の影響がみられるものの、企業収益が明確な改善を続けるなか、設備投資は緩やかな増加基調にあり、雇用・所得環境の着実な改善を背景に個人消費は底堅く推移するなど、緩やかな回復を続けております。

介護サービス業界においては、引き続き高齢化が進むなか、介護サービスの需要は高まっています。その一方で、介護サービスの担い手である介護従事者の確保については、有効求人倍率が依然高い数値で推移するなど難しい状況にあります。また、平成27年4月に行われた介護報酬改定においては、全体の基本報酬単価は通所介護を中心に大きく引き下げられた一方で、介護職員の処遇改善やサービス提供体制の強化、中重度の要介護者・認知症高齢者に対する対応等への加算制度が強化されるなど、介護事業者それぞれの対応が求められるものとなっております。

このような状況の中で当社グループでは、サービス体制の見直しを行い、介護保険法に定める要件を満たすことで積極的に各種加算の取得を進め、あわせて人材採用を強化すると同時に新規お客様の獲得に注力し、介護報酬改定による基本報酬への影響を補うよう対応してまいりました。また人件費は増加傾向にあるものの、その他費用を抑制し、利益の確保に努めてまいりました。

この結果、売上高は178億12百万円(前年同期比7.9%増)、営業利益は7億89百万円(同2.5%増)、経常利益は7億47百万円(同4.9%減)、及び親会社株主に帰属する四半期純利益は3億51百万円(同1.0%減)となりました。

 

当第2四半期連結累計期間におけるセグメントの業績を示すと、次のとおりであります(セグメント間取引を含む)。

 

・介護サービス事業

訪問系サービスにおいては、訪問看護サービスや居宅介護支援サービスで新規お客様の獲得により稼働効率も高まり、売上及び利益が増加しました。その一方で、施設系サービスにおいては、デイサービスやショートステイ等で介護報酬改定のマイナス影響を補いきれず、収益力が低下しました。その結果、売上高は173億2百万円(前年同期比8.0%増)、営業利益は5億37百万円(同6.6%減)となりました。

 

・その他

その他では、セントワークス株式会社において介護保険請求ASPシステムの販売が順調に推移した結果、売上高は7億51百万円(前年同期比6.5%増)、営業利益は1億22百万円(同16.7%増)となりました。

 

(2)財政状態の分析

当社グループは、今後展開する事業活動のための資金確保を前提とした、健全なバランスシートの維持に努めることを財務方針としております。

 

当第2四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末(以下「前期末」という)より22億60百万円(前期末比13.6%)増加し、188億80百万円となりました。

流動資産は、前期末より15億34百万円(同22.1%)増加し、84億60百万円となりました。これは主に現金及び預金が9億78百万円、売掛金が4億75百万円増加したことによるものであります。

固定資産は、前期末より7億26百万円(同7.5%)増加し、104億19百万円となりました。これは主に有形固定資産が6億55百万円、無形固定資産が1億5百万円増加したことによるものであります。

流動負債は、前期末より7億2百万円(同15.0%)増加し、53億92百万円となりました。これは主に賞与引当金が3億46百万円、1年内返済予定の長期借入金が2億41百万円増加したことによるものであります。

固定負債は、前期末より13億97百万円(同23.8%)増加し、72億73百万円となりました。これは主に長期借入金が11億53百万円、リース債務が2億29百万円増加したことによるものであります。

純資産は、前期末より1億60百万円(同2.6%)増加し、62億13百万円となりました。これは主に利益剰余金が1億57百万円増加したことによるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、主に売上が堅調に推移した一方で、法人税等の支払や売上債権の増加により、当第2四半期連結会計期間末において27億56百万円(前年同期末比11億99百万円増)となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は、8億29百万円(前年同期比4億34百万円増)となりました。これは主に売上が堅調に推移し税金等調整前四半期純利益を7億36百万円計上したことによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は、6億8百万円(同2億52百万円増)となりました。これは主に連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出5億87百万円によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果得られた資金は、5億16百万円(前年同四半期は2億50百万円の使用)となりました。これは主に長期借入れによる収入13億円があった一方で、長期借入金の返済による支出5億27百万円、配当金の支払による支出1億94百万円によるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。