第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結はありません。  

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

当社はコンテンツメーカーとして、オリジナリティあふれるゲームコンテンツ及びサービスの創出を行い、その魅力を様々な分野・プラットフォームを通じて世界中のお客様にお伝えすることに努めております。

当第2四半期累計期間の製品部門におきましては、東京ゲームショウにおいて来場者の投票により選ばれる「日本ゲーム大賞フューチャー部門」を、出展社数473社、出展数2,004タイトルと過去最大規模になる中から受賞したり、ユーザーから支持され且つゲーム業界の発展に多大な貢献をしたと認められる優れたゲームをファン投票により選ばれる「ファミ通アワード」を受賞したりするなど、新規タイトルにもかかわらず高い評価をいただいております、携帯型ゲーム機PlayStation®Vita向けゲームソフト「東亰ザナドゥ」(平成27年9月発売)の販売が継続しております。平成28年3月には、この「東亰ザナドゥ」をお買い求めやすい価格に設定した「東亰ザナドゥ SAKURAまつりパッケージ」を発売しました。

その結果、製品部門の当第2四半期累計期間の売上高は191百万円(前年同期比16.6%減)となりました。

 

また、「イース」シリーズ最新作「イースⅧ―Lacrimosa of DANA―(ラクリモサ・オブ・ダーナ)」を鋭意制作中です。「イース」シリーズは1987年にその第1作が発売されて以来、様々なプラットフォームへと移植され、北米・欧州・アジアを中心とする海外へも展開しているアクションRPGの金字塔として、国も世代も超えた数多くのファンに愛され続けてきた、「軌跡」シリーズと並ぶ日本ファルコムの代表作となります。

 

ライセンス部門におきましては、国内において携帯型ゲーム機PlayStation®Vita向けゲームソフト「英雄伝説 空の軌跡SC Evolution」を平成27年12月に発売しました。また、「ファンタシースターオンライン2」や「チェインクロニクル~絆の新大陸~」(株式会社セガゲームス)、「太鼓の達人 Vバージョン」(株式会社バンダイナムコエンターテインメント)などのゲームタイトルとのコラボレーション企画を展開しました。

さらに、当社が過去に発売した「イース」や「軌跡」シリーズの旧タイトルPCゲーム英語版ダウンロード販売の他、北米及び欧州において、携帯型ゲーム機PlayStation®Vita向けゲームソフト「英雄伝説 閃の軌跡」英語版を発売し、アジア地域においては、「英雄伝説 空の軌跡FC Evolurion」繁体中国語版及び韓国語版と「イース セルセタの樹海」繁体中国語版及び韓国語版を発売しました。

その結果、ライセンス部門の当第2四半期累計期間の売上高は351百万円(前年同期比35.0%減)となりました。

 

それらの結果、当第2四半期累計期間の業績は、売上高は542百万円(前年同期比29.5%減)、営業利益は201百万円(前年同期比51.2%減)、経常利益は202百万円(前年同期比50.6%減)、四半期純利益は144百万円(前年同期比49.2%減)となりました。

 

 

(2) 財務状態の分析

(総資産)

当第2四半期会計期間末における総資産は、主に現金及び預金が415百万円増加したことに対し、売掛金が547百万円減少したことにより3,709百万円(前事業年度末比3.8%減)となりました。

 

(負債)

当第2四半期会計期間末における負債は、主に買掛金が102百万円減少したこと、未払法人税等が32百万円減少したことにより111百万円(前事業年度末比66.4%減)となりました。

 

(純資産)

当第2四半期会計期間末における純資産は、配当金の支払い71百万円があったことに対し、四半期純利益を144百万円計上したことにより3,598百万円(前事業年度末比2.1%増)となりました。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末と比較して415万円増加し、3,468百万円となりました。各キャッシュ・フローの主な状況は、次の通りであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果増加した資金は486百万円(前年同期は886百万円の増加)となりました。これは主として、法人税等の支払額が81百万円、仕入債務の減少が102百万円、未払金の減少が51百万円あったものの、税引前四半期純利益を202百万円計上したこと、売上債権の減少が547百万円あったためであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果減少した資金は0百万円(前年同期は増加減少なし)となりました。これは固定資産の取得によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果減少した資金は71百万円(前年同期は101百万円の減少)となりました。これは配当金の支払いによるものであります。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は、167百万円であります。なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。