第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。なお、新型コロナウィルス感染症による事業への影響については、現時点では発生しておりませんが、今後も予断を許さない状況であるため引き続き注視してまいります。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当第2四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 経営成績の状況

当社はコンテンツメーカーとして、オリジナリティあふれるゲームコンテンツ及びサービスの創出を行い、その魅力を様々な分野・プラットフォームを通じて世界中のお客様にお伝えすることに努めております。

当第2四半期累計期間の製品部門におきましては、累計販売台数が1億600万台を突破した据え置き型ゲーム機PlayStation4向けに、「イース セルセタの樹海:改」(2019年5月発売)や「イースⅧ-Lacrimosa of DANA-(ラクリモサ・オブ・ダーナ)スーパープライス」(2019年6月発売)のほか、「イース」シリーズ最新作「イースⅨ-Monstrum NOX-(モンストルム・ノクス)」(2019年9月発売)を販売しております。
 また、据え置き型ゲーム機PlayStation4向けゲームソフト「英雄伝説 零の軌跡:改」を2020年4月に発売し、同じくPlayStation4向けゲームソフト「英雄伝説 碧の軌跡:改」を2020年5月に発売いたします。

なお、累計販売本数450万本を突破している「軌跡」シリーズ最新作「英雄伝説 創(はじまり)の軌跡」につきましては、2020年8月の発売に向けて鋭意制作中です。

その結果、製品部門の当第2四半期累計期間の売上高は48百万円(前年同期比59.3%減)となりました。

 

ライセンス部門におきましては、2019年10月に携帯型ゲーム機PlayStationVita向けゲームソフト「英雄伝説 零の軌跡 Evolution」「英雄伝説 碧の軌跡 Evolution」の繁体字中国語版及び韓国語版を、据え置き型ゲーム機PlayStation4向けに「英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ」の英仏語版を発売しました。2020年2月には、据え置き型ゲーム機PlayStation4向けゲームソフト「イースⅨ -Monstrum NOX-(モンストルム・ノクス)」繁体字中国語版及び韓国語版を、2020年3月には「英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ」をNintendo Switch及びPC向けに発売しました。

その他、旧タイトルのPCゲーム英語版ダウンロード販売やオンラインストーリーRPG「英雄伝説 暁の軌跡」、Nintendo Switch向け「イースⅧ-Lacrimosa of DANA-(ラクリモサ・オブ・ダーナ)」、据え置き型ゲーム機PlayStation4及びPC向けゲームソフト「東亰ザナドゥeX+(エクスプラス)」英語版や「イース オリジン」日本語を含む多言語版、中国で展開しているスマートフォン向けアプリ「空の軌跡」のほか、「ラングリッサーモバイル」などのゲームタイトルとのコラボレーション展開を進め、ユーザー層の拡大を図りました。

なお、据え置き型ゲーム機PlayStation4向けに「イース セルセタの樹海:改」繁体字中国語版及び韓国語版を2020年4月に、「英雄伝説 零の軌跡:改」繁体字中国語版及び韓国語版を2020年5月に、「イース セルセタの樹海:改」英語版と「英雄伝説 碧の軌跡:改」繁体字中国語版及び韓国語版を2020年6月にそれぞれ発売いたします。また、Nintendo Switch向けには「イースⅧ-Lacrimosa of DANA-」繁体字中国語版及び韓国語版を2020年5月に、「英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ」英仏語版を2020年6月に発売する予定です。

その結果、ライセンス部門の当第2四半期累計期間の売上高は659百万円(前年同期比29.0%減)となりました。

 

以上の結果、当第2四半期累計期間の業績は、売上高は707百万円(前年同期比32.4%減)、営業利益は344百万円(前年同期比50.8%減)、経常利益は346百万円(前年同期比50.6%減)、四半期純利益は242百万円(前年同期比50.5%減)となりました。

 

 

(2) 財務状態の分析

(総資産)

当第2四半期会計期間末における総資産は、主に現金及び預金が335百万円増加したことに対し、売掛金が573百万円減少したことにより6,334百万円(前事業年度末比3.9%減)となりました。

 

(負債)

当第2四半期会計期間末における負債は、主に買掛金が106百万円減少したこと、未払法人税等が146百万円減少したことにより146百万円(前事業年度末比72.0%減)となりました。

 

(純資産)

当第2四半期会計期間末における純資産は、配当金の支払い123百万円があったことに対し、四半期純利益を242百万円計上したことにより6,187百万円(前事業年度末比2.0%増)となりました。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末と比較して335百万円増加し、5,921百万円となりました。各キャッシュ・フローの主な状況は、次の通りであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果増加した資金は482百万円(前年同期は820百万円の増加)となりました。これは主として、法人税等の支払額が209百万円、仕入債務の減少が106百万円、未払金の減少が45百万円あったものの、税引前四半期純利益を346百万円計上したこと、売上債権の減少が573百万円あったためであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果減少した資金は24百万円(前年同期は1百万円の減少)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出が3百万円、敷金及び保証金の差入による支出が20百万円あったためであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果減少した資金は122百万円(前年同期は101百万円の減少)となりました。これは配当金の支払いによるものであります。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は、230百万円であります。なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結はありません。