第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。なお、新型コロナウィルス感染症につきましては、現時点では大きな影響はありませんが、引き続き状況を注視してまいります。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当第2四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 経営成績の状況

当社はコンテンツメーカーとして、オリジナリティあふれるゲームコンテンツ及びサービスの創出を行い、その魅力を様々な分野・プラットフォームを通じて世界中のお客様にお伝えすることに努めております。

当第2四半期累計期間の製品部門におきましては、累計で1億1,490万台以上を販売している据え置き型ゲーム機PlayStation4向けに、「イースⅧ-Lacrimosa of DANA-(ラクリモサ・オブ・ダーナ)スーパープライス」や「イースⅨ-Monstrum NOX-(モンストルム・ノクス)」、「英雄伝説 閃(せん)の軌跡Ⅰ:改」や「閃の軌跡Ⅱ:改」を販売しております。

また、PlayStation4向けゲームソフト「英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ スーパープライス」や「英雄伝説 閃の軌跡Ⅳ スーパープライス」のほか、「英雄伝説 創(はじまり)の軌跡 オリジナルサウンドトラック」や「Falcomアクースティックス2」などの音楽アルバムを発売しました。2021年6月には、PlayStation4向けゲームソフト「那由多(なゆた)の軌跡:改」を発売する予定です。

なお、日本ファルコム創立40周年記念タイトルの「軌跡」シリーズ最新作「英雄伝説 黎(くろ)の軌跡」につきましては鋭意制作中です。

その結果、製品部門の当第2四半期累計期間の売上高は76百万円(前年同期比57.0%増)となりました。

 

ライセンス部門におきましては、「イース オリジン スペシャルエディション」や、PlayStation4向けに「英雄伝説 閃の軌跡Ⅳ」の英語版、「イースⅨ-Monstrum NOX-」英仏語版を発売しました。Nintendo Switch向けには、「英雄伝説 零(ぜろ)の軌跡:改」繁体字中国語版・韓国語版、Steam向けに「英雄伝説 閃の軌跡Ⅰ:改」「英雄伝説 閃の軌跡Ⅱ:改」「英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ」のそれぞれ繁体字中国語版・韓国語版を発売しました。

また、旧タイトルのPCゲーム英語版ダウンロード販売やオンラインストーリーRPG「英雄伝説 暁の軌跡」、「イースⅧ-Lacrimosa of DANA-」「英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ」の英仏語版や、PlayStation4及びPC向けゲームソフト「東亰ザナドゥeX+(エクスプラス)」英語版のほか、「ラングリッサーモバイル」などのゲームタイトルとのコラボレーション展開を進め、ユーザー層の拡大を図りました。さらに、Restar Limitedと「イース6Online~ナピシュテムの匣(はこ)~」スマートフォン用アプリの配信契約や「英雄伝説 閃の軌跡シリーズ」TVアニメ化プロジェクトに関する契約を締結しております。

なお、Nintendo Switch向けに「英雄伝説 碧(あお)の軌跡:改」繁体字中国語版・韓国語版や「英雄伝説 閃の軌跡Ⅰ:改」「英雄伝説 閃の軌跡Ⅱ:改」のほか、「英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ」繁体字中国語版・韓国語版、Steam向けに「英雄伝説 零の軌跡:改」「英雄伝説 碧の軌跡:改」繁体字中国語版・韓国語版、Nintendo Switch及びSteam向けに「英雄伝説 閃の軌跡Ⅳ」英語版・繁体字中国語版・韓国語版、「イースⅨ -Monstrum NOX-」繁体字中国語版・韓国語版・英仏語版、「英雄伝説 創の軌跡」繁体字中国語版・韓国語版を順次発売いたします。

その結果、ライセンス部門の当第2四半期累計期間の売上高は976百万円(前年同期比48.1%増)となりました。

 

以上の結果、当第2四半期累計期間の業績は、売上高は1,052百万円(前年同期比48.7%増)、営業利益は653百万円(前年同期比89.8%増)、経常利益は662百万円(前年同期比91.5%増)、四半期純利益は477百万円(前年同期比97.0%増)となりました。

 

 

(2) 財務状態の分析

(総資産)

当第2四半期会計期間末における総資産は、主に現金及び預金が296百万円減少したことに対し、売掛金が37百万円増加したことにより7,440百万円(前事業年度末比3.1%減)となりました。

 

(負債)

当第2四半期会計期間末における負債は、主に買掛金が119百万円減少したこと、未払法人税等が383百万円減少したことにより265百万円(前事業年度末比69.2%減)となりました。

 

(純資産)

当第2四半期会計期間末における純資産は、配当金の支払い123百万円があったことに対し、四半期純利益を477百万円計上したことにより7,175百万円(前事業年度末比5.2%増)となりました。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末と比較して296百万円減少し、6,845百万円となりました。各キャッシュ・フローの主な状況は、次の通りであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果減少した資金は169百万円(前年同期は482百万円の増加)となりました。これは主として、税引前四半期純利益の計上が662百万円あったものの、法人税等の支払額が521百万円、仕入債務の減少が119百万円、未払消費税等の減少が91百万円あったためであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果減少した資金は4百万円(前年同期は24百万円の減少)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が4百万円あったためであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果減少した資金は122百万円(前年同期は122百万円の減少)となりました。これは配当金の支払いによるものであります。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第2四半期累計期間における研究開発費の総額は、229百万円であります。なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結はありません。