第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。なお、新型コロナウィルス感染症につきましては、現時点では大きな影響はありませんが、引き続き状況を注視してまいります。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

「収益認識基準に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を第1四半期会計期間の期首から適用しております。この結果、前第2四半期累計期間と収益の会計処理が異なることから、以下の経営成績に関する説明において増減額及び前年同期比(%)を記載せずに説明しております。

文中の将来に関する事項は、当第2四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 経営成績の状況

当社はコンテンツメーカーとして、オリジナリティあふれるゲームコンテンツ及びサービスの創出を行い、その魅力を様々な分野・プラットフォームを通じて世界中のお客様にお伝えすることに努めております。

当第2四半期累計期間の製品部門におきましては、日本ファルコム創立40周年記念タイトル「英雄伝説 黎(くろ)の軌跡」のほか、「英雄伝説 閃(せん)の軌跡」シリーズを販売しました。

また、2022年2月にはPlayStation4向けゲームソフト「イースⅧ&Ⅸ スーパープライスセット」や「イースⅨ-Monstrum NOX-(モンストルム・ノクス)スーパープライス」を、2022年3月には音楽アルバム「英雄伝説 黎の軌跡 オリジナルサウンドトラック」を発売しました。

Nintendo Switch自社参入タイトル第一弾「那由多(なゆた)の軌跡 アド・アストラ」を2022年5月に、PlayStation4向け「英雄伝説 閃の軌跡Ⅰ~Ⅳ&創の軌跡 コンプリートBOX」及びPlayStation5向けゲームソフト「英雄伝説 黎の軌跡」を2022年7月に発売いたします。

なお、「軌跡」シリーズ最新作、PlayStation4及びPlayStation5向けゲームソフト「英雄伝説 黎の軌跡Ⅱ-CRIMSON SiN(クリムゾン・シン)-」につきましては鋭意制作中です。

その結果、製品部門の当第2四半期累計期間の売上高は100百万円(前年同四半期は76百万円)となりました。

 

ライセンス部門におきましては、PlayStation4向けに「那由多の軌跡:改」「英雄伝説 黎の軌跡」繁体字中国語版及び韓国語版、Nintendo Switch向け「イースⅨ -Monstrum NOX-」「英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ」「英雄伝説 閃の軌跡Ⅳ-THE END OF SAGA-」の繁体字中国語版及び韓国語版を発売し、Steam向けには「イースⅨ -Monstrum NOX-」「英雄伝説 零(ぜろ)の軌跡:改」「英雄伝説 碧(あお)の軌跡:改」「英雄伝説 閃の軌跡Ⅳ-THE END OF SAGA-」の繁体字中国語版及び韓国語版と「那由多の軌跡:改」日本語版を発売しました。

また、スマートフォン用アプリ「イース6 Online~ナピシュテムの匣(はこ)~」やオンラインストーリーRPG「英雄伝説 暁の軌跡」、旧タイトルのPCゲーム英語版ダウンロード販売のほか、「イースⅧ-Lacrimosa of DANA-」「イースⅨ-Monstrum NOX-」「英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ」「英雄伝説 閃の軌跡Ⅳ-THE END OF SAGA-」「東亰ザナドゥeX+(エクスプラス)」の英語版なども引き続き展開しております。

なお、PlayStation5向け「イースⅧ-Lacrimosa of DANA-」英仏語版、Nintendo Switch向け「那由多の軌跡 アド・アストラ」繁体字中国語版、Steam向け「那由多の軌跡:改」繁体字中国語版及び韓国語版、PlayStation4、Nintendo Switch、PC・Steam向けに「英雄伝説 零の軌跡:改」「英雄伝説 碧の軌跡:改」「英雄伝説 創の軌跡」「那由多の軌跡:改」のそれぞれ英語版を展開する予定です。

その結果、ライセンス部門の当第2四半期累計期間の売上高は824百万円(前年同四半期は976百万円)となりました。

 

以上の結果、当第2四半期累計期間の業績は、売上高は924百万円(前年同四半期は1,052百万円)、営業利益は531百万円(前年同四半期は653百万円)、経常利益は556万円(前年同四半期は662百万円)、四半期純利益は386百万円(前年同四半期は477百万円)となりました。

 

(2) 財務状態の分析

(総資産)

当第2四半期会計期間末における総資産は、主に現金及び預金が702百万円増加したことに対し、売掛金が282百万円減少したことにより8,684百万円(前事業年度末比4.7%増)となりました。

 

(負債)

当第2四半期会計期間末における負債は、主に買掛金が144百万円減少したことに対し、未払法人税等が88百万円増加したことにより499百万円(前事業年度末比15.9%減)となりました。

 

(純資産)

当第2四半期会計期間末における純資産は、配当金の支払い205百万円があったことに対し、四半期純利益を386百万円計上したことにより8,185百万円(前事業年度末比6.3%増)となりました。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末と比較して702百万円増加し、7,877百万円となりました。各キャッシュ・フローの主な状況は、次の通りであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果増加した資金は910百万円(前年同期は169百万円の減少)となりました。これは主として、売上債権の減少が764百万円、仕入債務の減少が144百万円、未払消費税等の減少が37百万円、税引前四半期純利益の計上が556百万円あったものの、法人税等の支払額が198百万円あったためであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果減少した資金は3百万円(前年同期は4百万円の減少)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が3百万円あったためであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果減少した資金は204百万円(前年同期は122百万円の減少)となりました。これは配当金の支払いによるものであります。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第2四半期累計期間における研究開発費の総額は、215百万円であります。なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結はありません。