当第2四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクは、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(新型コロナウイルス感染拡大に伴うリスク)
今般の新型コロナウイルス感染症の影響が長期化かつ深刻化する様相となった場合には、顧客である医療機関が当感染症の対策を優先させる等の方針を重視することが想定されます。その結果として、医療情報システムの導入を中止、延期する医療機関が多数発生した場合には、当社の業績に影響を与える可能性があります。
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、米中貿易摩擦の長期化に加え、新型コロナウイルス感染症の世界的な大流行による経済活動の停滞が発生し、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社が属する医療業界におきましては、今年4月に診療報酬改定が実施され、引き続き、「人生100年時代」「健康寿命の延伸」を基本方針に据え、医療の機能分化・強化、住み慣れた地域で住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される「地域包括ケアシステム」を推進する一方で、医療従事者の負担軽減や医師等の働き方改革の推進が重要課題とされ、医療機関に限らず幅広い分野での連携、業務の効率化がより求められております。これらを実現するには、基盤となる医療情報システムが必要不可欠であり、今後も更なる普及が期待されます。
医療情報システム市場におきましては、大規模病院で一定数の導入が進んだ中、中小病院での導入も進み、普及率が年々高まってきております。一方で、既に医療情報システムを導入している医療機関等でのリプレイス市場も活発化しており、引き続き医療情報システム市場における有力ベンダー数社間の競争は激しさを増しております。
このような事業環境の下、当社は電子カルテシステムをはじめとする医療情報システムの開発・販売・導入・保守を中心に事業展開し、顧客満足度の向上に努めてまいります。
この結果、売上高は11,228百万円(前年同期比19.4%増)、利益面におきましては営業利益1,896百万円(同8.1%増)、経常利益1,909百万円(同8.8%増)、四半期純利益1,315百万円(同8.9%増)となりました。なお、セグメントの業績につきましては、当社は医療情報システム事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(資産)
当第2四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末と比較して299百万円増加し、25,610百万円となりました。主な要因は、現金及び預金1,007百万円の増加、売掛金418百万円の増加、有価証券997百万円の減少、たな卸資産114百万円の増加、有形固定資産33百万円の減少、投資有価証券15百万円の減少、投資その他の資産「その他」に含まれる繰延税金資産77百万円の減少及び長期前払費用76百万円の減少によるものであります。
(負債)
当第2四半期会計期間末の負債は、前事業年度末と比較して525百万円減少し、3,415百万円となりました。主な要因は、買掛金204百万円の減少、未払法人税等44百万円の減少、前受金30百万円の増加、流動負債「その他」に含まれる未払金286百万円の減少、未払費用48百万円の減少及び未払消費税等27百万円の増加によるものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末の純資産は、前事業年度末と比較し825百万円増加し、22,195百万円となりました。主な要因は、四半期純利益1,315百万円、第51期利益剰余金の配当489百万円によるものであります。
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末に比べ1,007百万円増加し、5,489百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、571百万円(前年同四半期は1,313百万円の収入)となりました。これは主に、税引前四半期純利益1,909百万円、売上債権増加額418百万円、たな卸資産増加額114百万円、仕入債務減少額204百万円、法人税等の支払額553百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は、923百万円(前年同四半期は40百万円の支出)となりました。これは主に、有価証券の償還による収入997百万円、有形固定資産の取得による支出70百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、487百万円(前年同四半期は677百万円の支出)となりました。これは主に、配当金の支払額487百万円によるものであります。
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は222百万円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期累計期間において、ハードウェア仕入4,344百万円(前年同期比14.1%増)、売上高11,228百万円(同19.4%増)となりました。
当第2四半期累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前事業年度末における計画に著しい変更はありません。
当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。