当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
(1)業績の概要
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループが属する医療業界におきましても、新型コロナウイルス感染症拡大の影響は大きく、医療機関・医療従事者へ大きな負荷がかかっております。
そのような中、今年4月には3年に一度の介護報酬改定が実施され、科学的介護情報システム「LIFE」の導入に見られる介護データのより積極的な活用、2021年9月に予定されている「デジタル庁」の創設や、2021年10月より予定されている「オンライン資格確認」の本格運用をはじめ、政策としてもデジタル化が推進されており、医療機関においては、ICT、AIやビッグデータ等を活用した新しい診療の在り方が模索されております。
一方で、大規模病院では概ね導入が進む中、中小規模病院での普及率は依然として低く、また、既に医療情報システムを導入している医療機関等でのリプレイス市場も見込まれており、引き続き医療情報システム市場における有力ベンダー数社間の競争は激しさを増しております。
このような事業環境の下、当社グループは電子カルテシステムをはじめとする医療情報システムの開発・販売・導入・保守を中心に事業展開し、顧客満足度の向上に努めてまいります。
また、新型コロナウイルス感染症の影響により、一部の案件において稼働の延期も出ておりますが、医療機関における投資マインドは落ち込みを見せておらず、現時点において影響は軽微であります。
この結果、売上高は12,400百万円(前年同期比10.4%増)、利益面におきましては営業利益2,139百万円(同12.8%増)、経常利益2,151百万円(同12.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,479百万円(同12.5%増)となりました。なお、セグメントの業績につきましては、当社グループは医療情報システム事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して1,709百万円増加し、29,084百万円となりました。主な要因は、現金及び預金1,315百万円の増加、受取手形及び売掛金541百万円の減少、たな卸資産100百万円の増加、有形固定資産931百万円の増加、投資その他の資産に含まれる長期前払費用74百万円の減少及び投資有価証券49百万円の増加によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比較して654百万円増加し、4,801百万円となりました。主な要因は、支払手形及び買掛金334百万円の増加、未払法人税等253百万円の増加、流動負債「その他」に含まれる前受金293百万円の増加、預り金77百万円の減少、未払消費税等71百万円の減少及び未払金55百万円の減少によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末と比較し1,054百万円増加し、24,282百万円となりました。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益1,479百万円、第52期利益剰余金の配当462百万円によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,314百万円増加し、7,686百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、2,851百万円(前年同四半期は571百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益2,148百万円、売上債権の減少額541百万円、たな卸資産の増加額100百万円、仕入債務の増加額334百万円、前受金の増加額293百万円、法人税等の支払額433百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、1,045百万円(前年同四半期は923百万円の収入)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出1,046百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、491百万円(前年同四半期は487百万円の支出)となりました。これは主に、短期借入金の純減少額30百万円、配当金の支払額461百万円によるものであります。
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「第一部 企業情報 第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について、重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は259百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間において、ハードウェア仕入4,473百万円(前年同期比3.0%増)、売上高12,400百万円(同10.4%増)となりました。
当第2四半期連結累計期間は、1,087百万円の設備投資を行いました。その主なものは、新東京支社の建設費等に
かかるものであります。
なお、当第2四半期連結累計期間においては、重要な設備の除去又は売却等はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。