(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1  報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっている事業セグメントを基礎に決定しており「調剤薬局事業」、「物販事業」、「医学資料保管・管理事業」及び「医療モール経営事業」の4つを報告セグメントとしております。

「調剤薬局事業」は健康保険法に基づく保険薬局として、医療機関の発行する処方せんに基づき一般患者に医療用医薬品の調剤を行う調剤薬局を経営する事業であります。

「物販事業」はドラッグストアやコンビニエンスストア等を通じ、一般用医薬品、衛生材料、化粧品及び日用雑貨等、医療用医薬品以外の物品を販売する事業であります。

「医学資料保管・管理事業」は医療機関が患者を診察した際に記録するカルテ等の医学資料を、医療機関に代わり倉庫で保管・管理する事業であります。

「医療モール経営事業」は、ファーマライズ株式会社がJR札幌駅内の「JRタワーオフィスプラザさっぽろ」で運営している医療モールに係る事業であります。

2  報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部利益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

 

3  報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自  令和5年6月1日  至  令和6年5月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)1

合計

調整額
(注)2

連結財務
諸表計上額

調剤薬局
事業

物販事業

医学資料
保管・管理事業

医療
モール
経営事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への
売上高

44,178

8,283

664

506

53,632

834

54,466

54,466

セグメント間の
内部売上高又は
振替高

44,178

8,283

664

506

53,632

834

54,466

54,466

セグメント利益又は損失(△)

1,096

50

91

113

1,250

5

1,245

329

916

セグメント資産

24,100

1,783

1,650

199

27,734

1,706

29,440

45

29,486

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

447

39

41

17

546

67

613

613

のれんの償却額

442

95

537

19

557

557

減損損失

191

61

253

3

257

257

有形固定資産及び
無形固定資産の
増加額

488

13

15

13

530

134

664

664

 

(注) 1 その他には、報告セグメントに含まれない人材派遣事業、製薬企業等向けのシステムインテグレーション事業等が含まれております。

2 調整額は、以下のとおりであります。

(1) セグメント利益又は損失(△)の調整額△329百万円は、報告セグメントに配分していない全社費用であり、全社費用は主に報告セグメントに帰属しない提出会社本社管理部門に係る費用であります。

(2) セグメント資産の調整額45百万円は、報告セグメントに配分していない全社資産であり、全社資産は主に報告セグメントに帰属しない提出会社現金及び投資有価証券であります。

 

 

当連結会計年度(自  令和6年6月1日  至  令和7年5月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)1

合計

調整額
(注)2

連結財務
諸表計上額

調剤薬局
事業

物販事業

医学資料
保管・管理事業

医療
モール
経営事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への
売上高

52,625

8,696

609

511

62,443

1,064

63,508

63,508

セグメント間の
内部売上高又は
振替高

52,625

8,696

609

511

62,443

1,064

63,508

63,508

セグメント利益又は損失(△)

578

44

51

103

688

52

636

342

293

セグメント資産

26,655

1,969

1,261

299

30,186

1,691

31,878

45

31,924

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

549

27

42

17

637

92

730

730

のれんの償却額

650

95

745

17

763

763

減損損失

149

14

164

20

184

184

有形固定資産及び
無形固定資産の
増加額

1,767

11

37

101

1,917

153

2,071

2,071

 

(注) 1 その他には、報告セグメントに含まれない人材派遣事業、製薬企業等向けのシステムインテグレーション事業等が含まれております。

2 調整額は、以下のとおりであります。

(1) セグメント利益又は損失(△)の調整額△342百万円は、報告セグメントに配分していない全社費用であり、全社費用は主に報告セグメントに帰属しない提出会社本社管理部門に係る費用であります。

(2) セグメント資産の調整額45百万円は、報告セグメントに配分していない全社資産であり、全社資産は主に報告セグメントに帰属しない提出会社現金及び投資有価証券であります。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 令和5年6月1日  至  令和6年5月31日)

1  製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。

 

(2) 有形固定資産

本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

 

3  主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。

 

 

当連結会計年度(自 令和6年6月1日  至  令和7年5月31日)

1  製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。

 

(2) 有形固定資産

本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

 

3  主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自 令和5年6月1日  至  令和6年5月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

全社・消去

合計

調剤薬局
事業

物販事業

医学資料
保管・管理
事業

医療
モール
経営事業

当期末残高

5,273

610

5,884

33

5,917

 

(注) のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 令和6年6月1日  至  令和7年5月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

全社・消去

合計

調剤薬局
事業

物販事業

医学資料
保管・管理
事業

医療
モール
経営事業

当期末残高

6,284

515

6,800

6,800

 

(注) のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自  令和5年6月1日  至  令和6年5月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  令和6年6月1日  至  令和7年5月31日)

令和6年9月24日の株式取得により有限会社ひかり調剤薬局を連結子会社といたしました。これにともない当連結会計年度において百万円の負ののれん発生益を計上しております。

なお、負ののれん発生益は報告セグメントに配分しておりません。

 

 

【関連当事者情報】

  関連当事者との取引

   連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者の取引

 

  連結財務諸表提出会社の役員及び個人主要株主(個人の場合に限る)等

前連結会計年度(自 令和5年6月1日  至  令和6年5月31日)

   該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 令和6年6月1日  至  令和7年5月31日)

種類

会社等の

名称又は

氏名

所在地

資本金

又は出資金

(百万円)

事業の内容

又は職業

議決権等の

所有(被所

有)割合

(%)

関連当事者

との関係

取引の

内容

取引金額

(百万円)

科目

期末残高

(百万円)

その他の関係会社

㈱スズケン

愛知県名古屋市東区

13,546

医薬品卸売業

(被所有)

直接 20.3

当社子会社の医薬品他の仕入先

医薬品他の仕入

10,951

買掛金

2,092

 

(注)1 取引金額には消費税が含まれておらず、期末残高には消費税が含まれております。

2 取引条件及び取引条件の決定方針等

当社子会社と関係を有しない取引先と同様の条件によっております。

 

(1株当たり情報)

 

項目

前連結会計年度

(自 令和5年6月1日

至 令和6年5月31日)

当連結会計年度

(自 令和6年6月1日

至 令和7年5月31日)

1株当たり純資産額

636円25銭

586円21銭

1株当たり当期純損失金額(△)

△33円41銭

△32円48銭

潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額

-銭

-銭

 

(注) 1株当たり当期純損失金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

項目

前連結会計年度

(自 令和5年6月1日

至 令和6年5月31日)

当連結会計年度

(自 令和6年6月1日

至 令和7年5月31日)

1株当たり当期純損失金額(△)

 

 

親会社株主に帰属する当期純損失(△)(百万円)

△351

△367

普通株主に帰属しない金額(百万円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純損失(△)(百万円)

△351

△367

普通株式の期中平均株式数(株)

10,524,018

11,321,567

 

 

 

潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額

 

 

親会社株主に帰属する
当期純利益調整額(百万円)

(うち支払利息(税額相当額控除後(百万円))

()

()

普通株式増加数(株)

(うち新株予約権(株))

(-)

(-)

(うち転換社債型新株予約権付社債(株))

(-)

(-)

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式の概要

 

(注) 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純損失金額であるため記載しておりません。

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。