第5【経理の状況】

1 連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について

(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表規則」)に基づいて作成しております。

(2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」)に基づいて作成しております。

また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。

2 監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2022年4月1日から2023年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2022年4月1日から2023年3月31日まで)の財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人により監査を受けております。

3 連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて

当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、会計基準等の変更等について的確に対応することができる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、当該財団等が主催する研修・セミナーに参加しております。

1【連結財務諸表等】

(1)【連結財務諸表】

①【連結貸借対照表】

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

6,628,901

10,533,094

受取手形、売掛金及び契約資産

※7 3,501,562

※7 4,760,363

有価証券

368,090

棚卸資産

※3 4,359,421

※3 7,329,408

その他

1,278,736

1,342,662

貸倒引当金

2,225

65,964

流動資産合計

16,134,487

23,899,564

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物

※1,※2 19,229,717

※1,※2 24,446,367

減価償却累計額

11,871,452

15,021,531

建物及び構築物(純額)

7,358,265

9,424,835

機械装置及び運搬具

※1,※2 1,969,013

※1,※2 1,953,012

減価償却累計額

1,363,427

1,810,883

機械装置及び運搬具(純額)

605,586

142,129

工具、器具及び備品

※1,※2 6,641,060

※1,※2 7,158,574

減価償却累計額

5,593,370

5,719,634

工具、器具及び備品(純額)

1,047,689

1,438,939

土地

※1 2,944,966

※1 3,512,926

リース資産

1,186,464

2,421,922

減価償却累計額

750,285

889,293

リース資産(純額)

436,178

1,532,628

建設仮勘定

763,130

2,827,829

有形固定資産合計

13,155,817

18,879,289

無形固定資産

 

 

のれん

1,438,769

その他

※2 212,337

※2 260,660

無形固定資産合計

212,337

1,699,429

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

※4 7,080,067

※4 11,980,424

長期貸付金

36,554

34,529

繰延税金資産

1,129,594

325,757

その他

1,563,796

423,210

投資その他の資産合計

9,810,013

12,763,921

固定資産合計

23,178,168

33,342,640

資産合計

39,312,655

57,242,205

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

64,574

419,764

短期借入金

※1,※5,※6 2,942,742

※1,※5,※6 8,923,211

未払法人税等

743,103

603,708

前受金

※7 6,938,417

※7 8,055,161

その他

2,685,133

3,009,844

流動負債合計

13,373,972

21,011,689

固定負債

 

 

長期借入金

※1,※6 5,809,744

※1,※6 9,480,425

リース債務

385,822

357,026

その他

20,011

34,043

固定負債合計

6,215,578

9,871,494

負債合計

19,589,550

30,883,184

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

9,679,070

9,679,070

資本剰余金

2,306,771

2,306,771

利益剰余金

10,196,329

13,766,184

自己株式

247

420

株主資本合計

22,181,923

25,751,605

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

170,768

2,596,709

為替換算調整勘定

2,791,597

2,136,482

その他の包括利益累計額合計

2,620,829

460,226

非支配株主持分

162,011

147,188

純資産合計

19,723,105

26,359,021

負債純資産合計

39,312,655

57,242,205

 

②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

当連結会計年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

売上高

※1 17,748,482

※1 25,090,903

売上原価

8,061,183

12,044,235

売上総利益

9,687,299

13,046,668

販売費及び一般管理費

 

 

役員報酬

362,852

427,558

給料及び手当

1,651,822

2,009,082

退職給付費用

23,175

24,737

福利厚生費

380,380

434,478

保険料

25,864

27,297

消耗品費

59,571

128,343

賃借料

104,482

137,151

減価償却費

158,960

224,676

旅費交通・車両費

80,326

167,277

支払手数料

834,856

1,025,303

飼育動物維持管理費

487,311

871,907

研究開発費

※4 425,075

※4 683,065

貸倒引当金繰入額

169

64,818

その他

896,839

1,575,734

販売費及び一般管理費合計

5,491,689

7,801,434

営業利益

4,195,609

5,245,233

営業外収益

 

 

受取利息

8,313

57,401

受取配当金

500

1,000

為替差益

1,370,005

1,511,184

持分法による投資利益

1,439,317

2,489,165

その他

193,687

183,148

営業外収益合計

3,011,824

4,241,900

営業外費用

 

 

支払利息

126,646

125,060

支払手数料

1,805

139,285

その他

788

28,654

営業外費用合計

129,240

292,999

経常利益

7,078,192

9,194,133

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

当連結会計年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

特別利益

 

 

固定資産売却益

※2 896

※2 11,683

関係会社株式売却益

1,096,054

34,293

持分変動利益

322,435

その他

514

特別利益合計

1,419,900

45,977

特別損失

 

 

固定資産除売却損

※3 21,748

※3 24,224

減損損失

※5 225,219

※5 44,358

投資有価証券評価損

37,243

1,361,097

事業整理損

30,569

その他

50,818

特別損失合計

314,781

1,480,499

税金等調整前当期純利益

8,183,311

7,759,612

法人税、住民税及び事業税

1,049,664

1,292,170

法人税等調整額

33,458

416,732

法人税等合計

1,016,205

1,708,903

当期純利益

7,167,105

6,050,708

非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)

39,475

9,348

親会社株主に帰属する当期純利益

7,127,629

6,060,057

 

【連結包括利益計算書】

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

当連結会計年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

当期純利益

7,167,105

6,050,708

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

1,925,545

2,425,940

為替換算調整勘定

673,588

625,829

持分法適用会社に対する持分相当額

82,360

26,761

その他の包括利益合計

2,516,774

3,078,531

包括利益

4,650,331

9,129,240

(内訳)

 

 

親会社株主に係る包括利益

4,612,468

9,141,113

非支配株主に係る包括利益

37,862

11,872

 

③【連結株主資本等変動計算書】

前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

 

 

 

 

(単位:千円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

9,679,070

2,306,771

3,854,474

197

15,840,118

会計方針の変更による累積的影響額

 

 

46,865

 

46,865

会計方針の変更を反映した当期首残高

9,679,070

2,306,771

3,901,340

197

15,886,984

当期変動額

 

 

 

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

7,127,629

 

7,127,629

剰余金の配当

 

 

832,640

 

832,640

自己株式の取得

 

 

 

49

49

連結範囲の変動

 

 

 

 

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

当期変動額合計

6,294,989

49

6,294,939

当期末残高

9,679,070

2,306,771

10,196,329

247

22,181,923

 

 

 

 

 

 

 

 

その他の包括利益累計額

非支配株主

持分

純資産合計

 

その他

有価証券

評価差額金

為替換算調整勘定

その他の

包括利益

累計額合計

当期首残高

2,096,313

2,201,981

105,667

104,335

15,838,786

会計方針の変更による累積的影響額

 

 

 

 

46,865

会計方針の変更を反映した当期首残高

2,096,313

2,201,981

105,667

104,335

15,885,651

当期変動額

 

 

 

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

 

7,127,629

剰余金の配当

 

 

 

832,640

自己株式の取得

 

 

 

49

連結範囲の変動

 

 

 

 

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

1,925,545

589,616

2,515,161

57,675

2,457,485

当期変動額合計

1,925,545

589,616

2,515,161

57,675

3,837,453

当期末残高

170,768

2,791,597

2,620,829

162,011

19,723,105

 

当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

 

 

 

 

(単位:千円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

9,679,070

2,306,771

10,196,329

247

22,181,923

当期変動額

 

 

 

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

6,060,057

 

6,060,057

剰余金の配当

 

 

2,497,919

 

2,497,919

自己株式の取得

 

 

 

172

172

連結範囲の変動

 

 

7,717

 

7,717

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

-

当期変動額合計

-

-

3,569,855

172

3,569,682

当期末残高

9,679,070

2,306,771

13,766,184

420

25,751,605

 

 

 

 

 

 

 

 

その他の包括利益累計額

非支配株主

持分

純資産合計

 

その他

有価証券

評価差額金

為替換算調整勘定

その他の

包括利益

累計額合計

当期首残高

170,768

2,791,597

2,620,829

162,011

19,723,105

当期変動額

 

 

 

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

-

 

6,060,057

剰余金の配当

 

 

 

 

2,497,919

自己株式の取得

 

 

 

 

172

連結範囲の変動

 

 

 

 

7,717

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

2,425,940

655,115

3,081,055

14,822

3,066,233

当期変動額合計

2,425,940

655,115

3,081,055

14,822

6,635,915

当期末残高

2,596,709

2,136,482

460,226

147,188

26,359,021

 

④【連結キャッシュ・フロー計算書】

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

当連結会計年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税金等調整前当期純利益

8,183,311

7,759,612

減価償却費

1,177,432

1,544,419

減損損失

225,219

44,358

のれん償却額

56,055

貸倒引当金の増減額(△は減少)

169

75,913

受取利息及び受取配当金

8,813

58,401

支払利息

126,646

125,060

為替差損益(△は益)

1,348,182

1,605,587

固定資産売却損益(△は益)

896

11,381

固定資産除却損

21,748

23,922

投資有価証券評価損益(△は益)

37,243

1,361,097

投資有価証券売却損益(△は益)

5,537

関係会社株式売却損益(△は益)

1,096,054

34,293

持分法による投資損益(△は益)

1,439,317

2,489,165

持分変動損益(△は益)

322,435

売上債権の増減額(△は増加)

480,925

937,884

棚卸資産の増減額(△は増加)

371,070

968,487

前受金の増減額(△は減少)

1,611,879

714,202

仕入債務の増減額(△は減少)

36,713

268,242

その他

121,676

81,791

小計

6,157,566

3,815,463

利息及び配当金の受取額

928,190

1,744,972

利息の支払額

118,155

118,420

法人税等の支払額

1,014,823

1,437,995

営業活動によるキャッシュ・フロー

5,952,778

4,004,019

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

定期預金の預入による支出

3,672,300

定期預金の払戻による収入

2,448,200

有形固定資産の取得による支出

1,543,090

4,839,524

有形固定資産の売却による収入

904

11,757

無形固定資産の取得による支出

71,180

116,191

投資有価証券の取得による支出

521,827

1,514,290

投資有価証券の売却による収入

83,995

関係会社株式の取得による支出

225

関係会社株式の売却による収入

57,874

連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出

※2 1,937,239

連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入

58,522

連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入

1,084,650

貸付金の回収による収入

343,024

911

その他

4,899

68,197

投資活動によるキャッシュ・フロー

4,268,545

5,930,578

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

当連結会計年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

短期借入金の純増減額(△は減少)

6,150

4,083,200

長期借入れによる収入

10,300,000

長期借入金の返済による支出

3,492,304

5,468,121

自己株式の増減額(△は増加)

49

172

ファイナンス・リース債務の返済による支出

583,999

198,146

配当金の支払額

826,530

2,484,414

非支配株主への配当金の支払額

2,950

2,950

その他

36,848

財務活動によるキャッシュ・フロー

4,911,983

6,266,243

現金及び現金同等物に係る換算差額

496,708

311,454

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

2,731,043

4,651,138

現金及び現金同等物の期首残高

7,279,835

4,548,792

連結除外に伴う現金及び現金同等物の減少額

2,236

現金及び現金同等物の期末残高

※1 4,548,792

※1 9,197,694

 

【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

1. 連結の範囲に関する事項

連結子会社の数     23

連結子会社の名称

㈱新日本科学グループ

AMAFURU&Co.㈱

㈱CLINICAL STUDY SUPPORT

SNBLアセットマネジメント㈱

㈱メディポリスエナジー

ふれあい・ささえあい㈱

㈱メディポリス

㈱Gemseki

Gemseki投資事業有限責任組合

トランクソリューション㈱

㈱SNLD

Green Hydrogen㈱

㈲白尾建設

㈲谷山無線サービス

㈱イナリサーチ

メディポリスNHP㈱

SNBL U.S.A., Ltd.

University Medicines International, LLC.

Ruika Therapeutics, Inc.

新日本科学(亜州)有限公司

SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES (CAMBODIA) LIMITED

ANGKOR PRIMATES CENTER INC.

FREESIA HD, INC.

 

 すべての子会社を連結しております。

 ㈱イナリサーチにつきましては、当連結会計年度においてその株式のすべてを取得したため、新たに連結子会社に含めております。

 また、㈱医光へルステクノロジーズは支配力が低下したため、AXIS㈱は清算のため、TIAN HU(CAMBODIA) ANIMAL BREEDING RESEARCH CENTER Ltd.は当グループ内のSHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES(CAMBODIA)LIMITEDに吸収合併されたため、連結の範囲から除外しております。

 なお、Bhutan Fortune㈱はメディポリスNHP㈱に商号を変更しております。

 

2. 持分法の適用に関する事項

持分法適用の関連会社数 4

持分法適用の関連会社の名称

㈱新日本科学PPD

JRMPC㈱

㈱NANA

肇慶創薬生物科技有限公司

 

 ㈱新日本科学PPD及び肇慶創薬生物科技有限公司の決算日は12月31日であり、連結財務諸表作成に当たっては、同決算日現在の財務諸表を使用しております。ただし、連結決算日の3月31日までの期間に発生した重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。

 

3. 連結子会社の事業年度等に関する事項

 連結子会社のうち㈱Gemseki、Gemseki投資事業有限責任組合、SNBL U.S.A.,Ltd.、University Medicines International, LLC.、Ruika Therapeutics, Inc.、新日本科学(亜州)有限公司、SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES (CAMBODIA) LIMITED、ANGKOR PRIMATES CENTER INC.及びFREESIA HD,INC.の決算日は12月31日、トランクソリューション㈱の決算日は2月28日です。また、㈲白尾建設及び㈲谷山無線サービスの決算日は5月31日です。

 連結財務諸表作成に当たっては、㈱Gemseki、㈲白尾建設、㈲谷山無線サービス及びSNBL U.S.A., Ltd.以外の連結子会社については上記各決算日現在の財務諸表を使用しております。㈲白尾建設及び㈲谷山無線サービスについては2月28日現在で実施した仮決算に基づく財務諸表を使用しております。ただし、上記各決算日及び仮決算日翌日から連結決算日3月31日までの期間に発生した重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。

㈱Gemseki及びSNBL U.S.A.,Ltd.については、より適切な経営情報の把握及び連結財務諸表の開示を行うため、連結決算日現在で実施した仮決算に基づく財務諸表を使用しております。

 

4. 会計方針に関する事項

(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法

 ① 有価証券

  その他有価証券

   市場価格のない株式等以外のもの

 時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)

   市場価格のない株式等

   移動平均法による原価法

 ② デリバティブ取引

   時価法

 ③ 棚卸資産

  a. 商品及び製品

個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)

  b. 原材料

総平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)

  c. 仕掛品

個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)

  d. 貯蔵品

最終仕入原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)

(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法

① 有形固定資産(リース資産を除く)

 当社及び国内連結子会社は定率法を、在外連結子会社は定額法を採用しております。ただし、当社及び国内連結子会社は、1998年4月1日以降に取得した建物(附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法によっております。なお、㈱メディポリスエナジーは定額法によっております。

 主な耐用年数は以下のとおりです。

建物及び構築物   2年~60年

機械装置及び運搬具 2年~17年

工具、器具及び備品 2年~24年

 ② 無形固定資産(リース資産を除く)

 定額法を採用しております。なお、自社利用のソフトウェアについては社内における利用可能期間(3年~5年)に基づく定額法を採用しております。

 ③ リース資産

 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。

(3) 重要な引当金の計上基準

 貸倒引当金

 債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については、個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。

 

(4) 連結財務諸表作成の基礎となった連結会社の財務諸表の作成に当たって採用した重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準

 外貨建金銭債権債務は、当連結会計年度末の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。なお、在外子会社の資産及び負債は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定及び非支配株主持分に含めて計上しております。

(5) のれんの償却方法及び償却期間

 20年間による定額法によっております。

(6) 重要な収益及び費用の計上基準

  当社グループは以下の5ステップアプローチに基づいて、収益を認識しております。

ステップ1:顧客との契約を識別する

ステップ2:契約における履行義務を識別する

ステップ3:取引価格を算定する

ステップ4:取引価格を契約における履行義務に配分する

ステップ5:企業が履行義務の充足時に(又は充足するにつれて)収益を認識する

①CRO事業

・受託研究

主として細胞・動物実験等を用いて医薬品等の化学物質の有効性と安全性を確認する非臨床試験を受託する非臨床事業を行っており、国内外の製薬企業等を顧客としております。

主に受託研究試験の役務提供を履行義務として識別しており、原則として、最終報告書が完成した時点で履行義務が充足されると判断し、当該時点で収益を認識しております。

これらの履行義務に対する対価は、履行義務充足後、別途定める支払い条件により概ね3カ月以内に回収しており、重大な金融要素は含んでおりません。

②メディポリス事業

・売電事業

再生可能エネルギーを活用した発電事業を行っており、国内の企業を顧客としております。

発電した電力を顧客に供給することを履行義務として識別しており、電力を供給した時点で履行義務が充足されると判断し、当該時点で収益を認識しております。

・宿泊サービス

人々の健康の実現(Well-being)をメインコンセプトとしたホテル宿泊施設の運営を行っており、国内外からの利用者を顧客としております。

日々の顧客へのサービス提供を履行義務として識別しており、サービスを提供した時点で履行義務が充足されると判断し、当該時点で収益を認識しております。

(7) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

 手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3か月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。

 

(重要な会計上の見積り)

 該当事項はありません。

 

(会計方針の変更)

 (時価の算定に関する会計基準の適用指針の適用)

「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日。以下「時価算定会計基準適用指針」という。)を当連結会計年度の期首から適用し、時価算定会計基準適用指針第27-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準適用指針が定める新たな会計方針を将来にわたって適用することといたしました。これにより、投資信託財産が金融商品である投資信託については、市場における取引価格が存在せず、かつ、解約又は買戻請求に関して市場参加者からリスクの対価を求められるほどの重要な制限がないため、基準価額を時価としております。これによる連結財務諸表に与える影響はありません。

 

(未適用の会計基準等)

・「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日 企業会計基準委員会)

・「包括利益の表示に関する会計基準」(企業会計基準第25号 2022年10月28日 企業会計基準委員会)

・「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日 企業会計基準委員会)

 

(1)概要

 2018年2月に企業会計基準第28号「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等(以下「企業会計基準第28号等」が公表され、日本公認会計士協会における税効果会計に関する実務指針の企業会計基準委員会への移管が完了されましたが、その審議の過程で、次の2つの論点について、企業会計基準第28号等の公表後に改めて検討を行うこととされていたものが、審議され、公表されたものであります。

 ・税金費用の計上区分(その他の包括利益に対する課税)

 ・グループ法人税制が適用される場合の子会社株式等(子会社株式又は関連会社株式)の売却に係る税効果

 

(2)適用予定日

2025年3月期の期首から適用します。

 

(3)当該会計基準等の適用による影響

 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。

 

(追加情報)

 該当事項はありません。

 

(連結貸借対照表関係)

※1 担保資産及び担保付債務

 担保に供している資産は、次のとおりです。

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

建物及び構築物

1,472,227千円

2,252,697千円

機械装置及び運搬具

535,955

工具、器具及び備品

882

土地

373,404

987,316

2,382,469

3,240,014

 

上記に対応する債務は次のとおりです。

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

長期借入金

2,324,000千円

1,545,835千円

2,324,000

1,545,835

なお、長期借入金には一年以内返済予定の長期借入金も含まれております。

 

※2 当連結会計年度において、補助金の受入による圧縮記帳額は、工具、器具及び備品1,000千円です。
なお、有形固定資産及び無形固定資産の補助金・奨励金等による圧縮記帳累計額は次のとおりです。

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

建物及び構築物

223,676千円

223,676千円

機械装置及び運搬具

10,838

10,838

工具、器具及び備品

21,098

22,098

ソフトウェア

280

280

255,892

256,892

連結貸借対照表計上額は圧縮記帳累計額を控除しております。

 

※3 棚卸資産の内訳は、次のとおりです。

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

商品及び製品

368,855千円

1,366,625千円

仕掛品

3,683,685

5,127,706

原材料及び貯蔵品

306,879

835,076

4,359,421

7,329,408

 

※4 関連会社に対するものは、次のとおりです。

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

投資有価証券(株式)

3,534,262千円

4,349,433千円

 

※5 当社は運転資金の効率的な調達を行うため、取引銀行と当座貸越契約を締結しております。この契約に基づく連結会計年度末の借入未実行残高は、次のとおりです。

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

当座貸越極度額及びコミットメントラインの総額

5,037,050千円

5,020,000千円

借入実行残高

16,800

4,100,000

差引額

5,020,250

920,000

 

※6 当社の子会社である、㈱メディポリスエナジーが金融機関数社と締結しているシンジケートローン契約の財務制限条項は次のとおりです。

2013年9月26日契約(前連結会計年度末残高728,000千円、当連結会計年度末残高―千円)

① 借入人の各年度の事業年度の末日における報告書等に記載される貸借対照表における純資産の部の金額を、直前の事業年度の末日の貸借対照表における純資産の金額の70%以上に維持すること。ただし、地熱発電事業開始1期目(2015年3月期決算)を基準に2016年3月期から適用とする。

② 地熱発電事業開始2期目(2016年3月期決算)以降の各決算期時点の「DSCR(元利金支払前キャッシュフロー/貸付にかかる元利金支払額)」について1.1以上を維持すること。これを下回るおそれが判明した場合でも、親会社間取引にて調整することにより、1.1以上を維持するよう法令上及び実務上合理的な範囲で最大限努力すること。当該取組みにおいてもこれを下回ることが判明した場合、直ちにその旨をエージェントに通知し、改善計画を提出の上、貸付人の承諾を得ること。

 

※7 受取手形、売掛金及び契約資産のうち、顧客との契約から生じた債権及び契約資産の金額は、それぞれ以下のとおりです。

   なお、契約負債については連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)3.①契約資産及び契約負債の残高等」に記載しております。

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

受取手形

17,922千円

47,972千円

売掛金

2,361,648

2,934,291

契約資産

645,251

1,302,208

 

(連結損益計算書関係)

※1 顧客との契約から生じる収益

  売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載しております。

 

※2 固定資産売却益の内容は次のとおりです。

 

前連結会計年度

(自 2021年4月1日

至 2022年3月31日)

当連結会計年度

(自 2022年4月1日

至 2023年3月31日)

機械装置及び運搬具

199千円

171千円

工具、器具及び備品

10,440

その他

696

1,072

896

11,683

 

 ※3 固定資産除売却損の内容は次のとおりです。

 

前連結会計年度

(自 2021年4月1日

至 2022年3月31日)

当連結会計年度

(自 2022年4月1日

至 2023年3月31日)

建物及び構築物

17,810千円

20,682千円

機械装置及び運搬具

15

4

工具、器具及び備品

3,922

2,680

その他

856

21,748

24,224

 

 ※4 一般管理費に含まれる研究開発費は次のとおりです。

 

前連結会計年度

(自 2021年4月1日

  至 2022年3月31日)

当連結会計年度

(自 2022年4月1日

  至 2023年3月31日)

 

425,075千円

683,065千円

 

 ※5 減損損失

 当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しました。

前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

場所

用途

種類

鹿児島県鹿児島市

研究開発用資産

器具及び備品、ソフトウェア

鹿児島県大島郡和泊町

研究開発用資産

建物、構築物、機械装置、建設仮勘定

鹿児島県指宿市

発電用資産

建設仮勘定

鹿児島県指宿市

宿泊用資産

建物及び建物附属設備、構築物、機械装置、器具及び備品、ソフトウェア

鹿児島県指宿市

農業用資産

建物附属設備、機械装置

 当社グループは、原則として事業の区分を基に、概ね独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位にて資産のグルーピングを行っており、売却予定資産等については個別に資産のグルーピングを行っております。

 研究開発用資産につきましては、収益性の低下により投資額の回収見込みがなくなったため、当該資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(25,050千円)として特別損失に計上いたしました。その内訳は、建物及び構築物5,820千円、機械装置456千円、器具及び備品18,285千円、ソフトウェア218千円及び建設仮勘定269千円であります。

 発電用資産につきましては、収益性の低下により投資額の回収見込みがなくなったため、当該資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(110,010千円)として特別損失に計上いたしました。

 宿泊用資産につきましては、収益性の低下により投資額の低下により投資額の回収見込みがなくなったため、当該資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(55,029千円)として特別損失に計上いたしました。その内訳は、建物及び構築物54,070千円、機械装置155千円、器具及び備品763千円、ソフトウェア39千円であります。

 農業用資産につきましては、収益性の低下により投資額の回収見込みがなくなったため、当該資産グループの帳簿価額を回収可能額まで減額し、当該減少額を減損損失(35,129千円)として特別損失に計上いたしました。その内訳は、建物及び構築物19,179千円、機械装置15,950千円であります。

 なお、研究開発用資産グループ、発電用資産グループ並びに農業用資産グループの回収可能価額は使用価値により測定しており、将来キャッシュ・フローに基づく使用価値がマイナスであるため回収可能価額は零として評価しております。宿泊用資産グループの回収可能価額は正味売却価額により測定しており、不動産鑑定評価額により評価しております。

当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

場所

用途

種類

鹿児島県鹿児島市

研究開発用資産

器具及び備品、ソフトウェア

鹿児島県大島郡和泊町

研究開発用資産

建物、機械装置

鹿児島県指宿市

宿泊用資産

建物及び建物附属設備、構築物、機械装置、器具及び備品、リース資産、ソフトウェア

 当社グループは、原則として事業の区分を基に、概ね独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位にて資産のグルーピングを行っており、売却予定資産等については個別に資産のグルーピングを行っております。

 研究開発用資産につきましては、収益性の低下により投資額の回収見込みがなくなったため、当該資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(2,972千円)として特別損失に計上いたしました。その内訳は、建物及び構築物392千円、機械装置229千円、器具及び備品1,731千円、ソフトウェア620千円であります。

 宿泊用資産につきましては、収益性の低下により投資額の回収見込みがなくなったため、当該資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(41,386千円)として特別損失に計上いたしました。その内訳は、建物及び構築物40,431千円、機械装置66千円、器具及び備品564千円、リース資産305千円、ソフトウェア18千円であります。

 なお、研究開発用資産グループの回収可能価額は使用価値により測定しており、将来キャッシュ・フローに基づく使用価値がマイナスであるため回収可能価額は零として評価しております。宿泊用資産グループの回収可能価額は正味売却価額により測定しており、不動産鑑定評価額により評価しております。

(連結包括利益計算書関係)

※  その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額

 

前連結会計年度

(自 2021年4月1日

至 2022年3月31日)

当連結会計年度

(自 2022年4月1日

至 2023年3月31日)

その他有価証券評価差額金:

 

 

当期発生額

△2,500,068千円

1,632,527千円

組替調整額

1,335,781

税効果調整前

△2,500,068

2,968,308

税効果額

574,522

△542,367

 その他有価証券評価差額金

△1,925,545

2,425,940

為替換算調整勘定:

 

 

当期発生額

△633,126

625,829

組替調整額

△40,462

 為替換算調整勘定

△673,588

625,829

持分法適用会社に対する持分相当額:

 

 

当期発生額

82,360

26,761

 持分法適用会社に対する持分相当額

82,360

26,761

その他の包括利益合計

△2,516,774

3,078,531

 

 

(連結株主資本等変動計算書関係)

前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

1. 発行済株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

41,632,400

41,632,400

 

2. 自己株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

358

32

390

(注)普通株式の自己株式の株式数の増加32株は、単元未満株式の買取りによるものであります。

3. 新株予約権等に関する事項

 該当事項はありません。

4. 配当に関する事項

① 配当金支払額等

(決 議)

株式の

種 類

配当の

原 資

配当金の

総  額

1株当たり

配 当 額

基準日

効力発生日

2021年5月27日

定時取締役会

普通株式

利益剰余金

832,640千円

20.00円

2021年3月31日

2021年6月30日

 

② 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度になるもの

(決 議)

株式の

種 類

配当の

原 資

配当金の

総  額

1株当たり

配 当 額

基準日

効力発生日

2022年5月27日

定時取締役会

普通株式

利益剰余金

1,665,280千円

40.00円

2022年3月31日

2022年6月29日

 

当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

1. 発行済株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

41,632,400

41,632,400

 

 

2. 自己株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

390

79

469

(注)普通株式の自己株式の株式数の増加79株は、単元未満株式の買取りによるものであります。

 

3. 新株予約権等に関する事項

 該当事項はありません。

4. 配当に関する事項

① 配当金支払額等

(決 議)

株式の

種 類

配当の

原 資

配当金の

総  額

1株当たり

配 当 額

基準日

効力発生日

2022年5月27日

定時取締役会

普通株式

利益剰余金

1,665,280千円

40.00円

2022年3月31日

2022年6月29日

2022年10月31日

定時取締役会

普通株式

利益剰余金

832,639千円

20.00円

2022年9月30日

2022年11月30日

 

② 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度になるもの

(決 議)

株式の

種 類

配当の

原 資

配当金の

総  額

1株当たり

配 当 額

基準日

効力発生日

2023年5月26日

定時取締役会

普通株式

利益剰余金

1,248,957千円

30.00円

2023年3月31日

2023年6月28日

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

 ※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

 

 

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

現金及び預金勘定

6,628,901

千円

10,533,094

千円

有価証券

368,090

 

 

預入期間が3か月を超える定期預金

△2,448,200

 

△1,335,400

 

現金及び現金同等物

4,548,792

 

9,197,694

 

 

※2 当連結会計年度に株式の取得により連結子会社となった会社の資産及び負債の主な内訳

株式の取得により新たに㈱イナリサーチを連結したことに伴う連結開始時の資産及び負債の内訳並びに株式の取得価額と㈱イナリサーチ取得のための支出との関係は次のとおりであります。

 

流動資産

3,320,424

千円

固定資産

1,579,374

 

のれん

1,494,825

 

流動負債

△2,925,263

 

固定負債

△770,615

 

株式の取得価額

2,698,744

 

現金及び現金同等物

△761,505

 

差引:取得のための支出

1,937,239

 

 

 

(金融商品関係)

1. 金融商品の状況に関する事項

  (1) 金融商品に対する取組方針

 当社グループは、一時的な余資は安全性の高い金融資産で運用し、また、短期的な運転資金及び長期的な設備投資資金を銀行借入により調達しております。デリバティブは、借入金の金利及び為替の変動リスクを回避するために利用し、投機的な取引は行いません。

 (2) 金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制

 営業債権である売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。当該リスクに関しては、当社グループの与信管理規程に沿ってリスク低減を図っております。

 投資有価証券は市場価格の変動リスクに晒されておりますが、把握された時価が取締役会に報告されております。

 長期借入金は主に設備投資に係る資金調達です。また、営業債務や借入金は、流動性リスクに晒されておりますが、当社グループでは、各社が月次に資金繰計画を作成するなどの方法により管理しております。

 

2. 金融商品の時価等に関する事項

 連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりです。

前連結会計年度(2022年3月31日)

 

連結貸借対照表

計上額(千円)(*)

時価(千円)(*)

差額(千円)

投資有価証券(*1)

3,197,747

3,197,747

資産 計

3,197,747

3,197,747

(1) 長期借入金(*2)

(8,735,686)

(8,795,800)

(60,113)

(2) リース債務(*3)

(529,324)

(564,286)

(34,961)

負債 計

(9,265,011)

(9,360,086)

(95,074)

当連結会計年度(2023年3月31日)

 

連結貸借対照表

計上額(千円)(*)

時価(千円)(*)

差額(千円)

投資有価証券(*1)

6,993,149

6,993,149

資産 計

6,993,149

6,993,149

(1) 長期借入金(*2)

(14,303,636)

(14,212,476)

91,159

(2) リース債務(*3)

(528,292)

(553,943)

(25,650)

負債 計

(14,831,928)

(14,766,418)

65,510

デリバティブ取引

18,245

18,245

(*)負債に計上されているものについては、( )で示しております。

(注)「現金及び預金」、「受取手形、売掛金及び契約資産」、「支払手形及び買掛金」及び「短期借入金」については現金及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから記載を省略しております。

(*1) 市場価格のない株式等は「投資有価証券」には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。

区分

前連結会計年度(千円)

当連結会計年度(千円)

非上場株式・関係会社株式

3,882,319

4,987,274

(*2)1年以内返済長期借入金を含んでおります。

(*3)1年以内返済リース債務を含んでおります。

 

3. 金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額

前連結会計年度(2022年3月31日)

 

1年以内

(千円)

1年超

5年以内(千円)

5年超

10年以内(千円)

10年超(千円)

現金及び預金

6,628,901

受取手形、売掛金及び契約資産

3,501,562

合 計

10,130,464

当連結会計年度(2023年3月31日)

 

1年以内

(千円)

1年超

5年以内(千円)

5年超

10年以内(千円)

10年超(千円)

現金及び預金

10,533,094

受取手形、売掛金及び契約資産

4,760,363

投資有価証券

その他有価証券

 その他

 

 

 

 

106,532

 

 

 

 

合 計

15,293,458

106,532

 

4. 長期借入金、リース債務及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額

前連結会計年度(2022年3月31日)

 

1年以内

(千円)

1年超

2年以内(千円)

2年超

3年以内(千円)

3年超

4年以内(千円)

4年超

5年以内(千円)

5年超(千円)

短期借入金

16,800

長期借入金

2,925,942

2,871,945

2,151,536

413,211

101,712

271,340

リース債務

143,502

109,056

101,758

65,058

57,484

52,464

合 計

3,086,244

2,981,002

2,253,294

478,269

159,196

323,804

当連結会計年度(2023年3月31日)

 

1年以内

(千円)

1年超

2年以内(千円)

2年超

3年以内(千円)

3年超

4年以内(千円)

4年超

5年以内(千円)

5年超(千円)

短期借入金

4,100,000

長期借入金

4,823,211

4,144,037

2,386,489

2,075,708

856,563

17,628

リース債務

171,266

144,210

87,805

69,635

55,216

158

合 計

9,094,477

4,288,247

2,474,294

2,145,343

911,779

17,786

 

5.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項

 金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。

 レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価

 レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価

 レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価

 時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。

 

(1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品

前連結会計年度(2022年3月31日)

区分

時価(千円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

投資有価証券

 

 

 

 

その他有価証券

 

 

 

 

 株式

3,197,747

3,197,747

資産計

3,197,747

3,197,747

 

当連結会計年度(2023年3月31日)

区分

時価(千円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

投資有価証券

 

 

 

 

その他有価証券

 

 

 

 

 株式

6,886,616

6,886,616

 その他

106,532

106,532

デリバティブ取引

 通貨関連

 

 

18,245

 

 

18,245

資産計

6,886,616

124,777

7,011,393

 

 

(2)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品

前連結会計年度(2022年3月31日)

区分

時価(千円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

長期借入金

(8,795,800)

(8,795,800)

リース債務

(564,286)

(564,286)

負債計

(9,360,086)

(9,360,086)

 

当連結会計年度(2023年3月31日)

区分

時価(千円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

長期借入金

(14,212,476)

(14,212,476)

リース債務

(553,943)

(553,943)

負債計

(14,766,418)

(14,766,418)

(注) 時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明

投資有価証券

上場株式は相場価格を用いて評価しております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。また、投資信託は基準価額を用いて評価しておりますが、市場での取引頻度が低く、活発な市場における相場価格とは認められないため、その時価をレベル2の時価に分類しております。

デリバティブ取引

取引先金融機関から提示された価格等に基づき算出しており、レベル2の時価に分類しております。

長期借入金及びリース債務

これらの時価は、元利金の合計額と、当該債務の残存期間及び信用リスクを加味した利率を基に、割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。

 

 

(有価証券関係)

1. その他有価証券

前連結会計年度(2022年3月31日)

区分

種類

連結貸借対照表計上額

(千円)

取得原価

(千円)

差額

(千円)

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

(1)株式

1,557,182

1,098,553

458,629

(2)債券

 

 

 

 ① 国債・地方債等

 ② 社債

 ③ その他

(3)その他

小計

1,557,182

1,098,553

458,629

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

(1)株式

1,640,565

1,868,413

△227,848

(2)債券

 

 

 

  ① 国債・地方債等

  ② 社債

 ③ その他

(3)その他

小計

1,640,565

1,868,413

△227,848

合計

3,197,747

2,966,966

230,781

 

当連結会計年度(2023年3月31日)

区分

種類

連結貸借対照表計上額

(千円)

取得原価

(千円)

差額

(千円)

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

(1)株式

6,519,478

2,346,348

4,173,130

(2)債券

 

 

 

 ① 国債・地方債等

 ② 社債

 ③ その他

(3)その他

106,532

103,928

2,604

小計

6,626,011

2,450,276

4,175,734

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

(1)株式

367,138

377,194

△10,056

(2)債券

 

 

 

  ① 国債・地方債等

  ② 社債

 ③ その他

(3)その他

小計

367,138

377,194

△10,056

合計

6,993,149

2,827,471

4,165,678

 

2. 連結会計年度中に売却したその他有価証券

前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

種類

売却額(千円)

売却益の合計額(千円)

売却損の合計額(千円)

(1) 株式

83,995

5,937

400

(2) 債券

 

 

 

 ① 国債・地方債等

 ② 社債

 ③ その他

(3) その他

合計

83,995

5,937

400

3. 減損処理を行った有価証券

 前連結会計年度において減損処理を行い、投資有価証券評価損37,243千円を計上しております。

 当連結会計年度において減損処理を行い、投資有価証券評価損1,361,097千円を計上しております。

 なお、減損処理にあたっては、市場価格のない株式等については、財政状態の悪化により実質価格が著しく低下した場合には、回収可能性等を考慮して減損処理を行っております。

(デリバティブ取引関係)

1.ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引

(1)通貨関連

前連結会計年度(2022年3月31日)

  該当事項はありません。

 

当連結会計年度(2023年3月31日)

 

種類

契約額等

(千円)

契約額等のうち1年超

(千円)

時価

(千円)

評価損益

(千円)

市場取

引以外の取引

為替予約取引

 買建

  米ドル

908,300

 

 

 

 

18,245

 

 

18,245

合計

 

908,300

18,245

18,245

 

2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引

該当事項はありません。

(退職給付関係)

1. 採用している退職給付制度の概要

 当社(連結子会社への出向者を含む。)及び一部の連結子会社は、確定拠出年金制度及び特定退職金共済制度を採用しております。

2. 退職給付債務及びその他に関する事項

 退職給付債務については、該当事項はありません。

3. 退職給付費用に関する事項

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

確定拠出年金掛金支払額

85,686千円

97,980千円

退職給付費用

85,686

97,980

 

(ストック・オプション等関係)

該当事項はありません。

 

(税効果会計関係)

1. 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

 

 

当連結会計年度

(2023年3月31日)

繰延税金資産

 

 

 

繰越欠損金(注)1

4,733,786千円

 

4,860,314千円

貸倒引当金繰入限度超過額

677

 

26,149

棚卸資産評価減否認

131,788

 

179,253

投資有価証券等評価損否認

65,765

 

508,731

事業分離における移転利益

986,538

 

894,730

関係会社株式評価損否認

135,540

 

425,212

未払費用否認

384,570

 

295,367

減損損失否認

441,728

 

556,563

その他有価証券評価差額金

391,344

 

200,977

その他

272,363

 

416,015

繰延税金資産小計

7,544,105

 

8,363,315

税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額

△4,470,224

 

△4,860,314

将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額

△1,876,078

 

△2,113,275

評価性引当額小計

△6,346,303

 

△6,973,589

繰延税金資産合計

1,197,802

 

1,389,725

繰延税金負債

 

 

 

減価償却不足額等

6,174

 

1,630

その他有価証券評価差額金

62,033

 

1,062,337

繰延税金負債合計

68,207

 

1,063,968

繰延税金資産(負債)の純額

1,129,594

 

325,757

 

(注)1.税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額

前連結会計年度(2022年3月31日)

 

1年以内

(千円)

1年超

2年以内

(千円)

2年超

3年以内

(千円)

3年超

4年以内

(千円)

4年超

5年以内

(千円)

5年超

(千円)

合計

(千円)

税務上の繰越欠損金(※1)

6,042

7,175

6,609

2,074

21,664

4,690,240

4,733,786

評価性引当額

6,042

7,175

6,609

2,074

21,664

4,426,678

4,470,224

繰延税金資産

263,561

263,561

(※1) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

 

当連結会計年度(2023年3月31日)

 

1年以内

(千円)

1年超

2年以内

(千円)

2年超

3年以内

(千円)

3年超

4年以内

(千円)

4年超

5年以内

(千円)

5年超

(千円)

合計

(千円)

税務上の繰越欠損金(※1)

16,335

3,714

4,840,263

4,860,314

評価性引当額

16,335

3,714

4,840,263

4,860,314

繰延税金資産

(※1) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

 

2. 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

 

 

当連結会計年度

(2023年3月31日)

法定実効税率

30.5%

 

30.5%

(調整)

 

 

 

交際費等永久に損金に算入されない項目

0.3

 

0.5

受取配当金等連結消去の影響額

3.3

 

1.0

住民税均等割

0.2

 

0.3

持分法投資損益

△5.0

 

△9.4

連結子会社との実効税率の差額

△1.9

 

△0.8

関係会社株式売却益の連結修正

△0.9

 

持分変動利益

△1.2

 

評価性引当額

△14.1

 

0.8

その他

1.2

 

△0.8

税効果会計適用後の法人税等の負担率

12.4

 

22.1

 

(企業結合等関係)

株式取得による企業結合

 1.企業結合の概要

(1)被取得企業の名称及びその事業の内容

 ①被取得企業の名称    ㈱イナリサーチ

 ②事業の内容       医薬品、医療機器、農業、食品及びその他化学物質等開発のための安全性試験、

              薬効薬理試験の受託。空調装置、スクラバー(ガス除去装置)、飼育器材実験器等・

              施工・販売等

(2)企業結合を行った主な理由

 顧客となる製薬企業の研究開発が大型化、国際化しつつある中で、当社はバリューチェーンの構築を通じてグローバルマーケットにおいてクライアントから第一に指名される“ダントツのCRO”となることを目指しております。今回、㈱イナリサーチが完全子会社になることによって、規模のメリットを享受した売上高の拡大に繋がるとともに、それぞれが強みとして実施する受託試験メニューの実施ノウハウや新規創薬モダリティ等の受託業務における開発戦略、実験技術、評価手法などのノウハウの共有により、対応可能な試験種の増加やサービスの深化に繋げることを目的に実施したものであります。

(3)企業結合日      2022年7月20日

(4)  企業結合の法的形式  現金を対価とした株式取得

(5)  結合後の名称     変更ございません。

(6)  取得した議決権比率

  公開買付により取得した議決権比率      92.35%

  株式売渡請求により取得した議決権比率     7.65%

    追加取得後の議決権比率         100.00%

(7)  取得企業を決定するに至った主な根拠

  当社が現金を対価として株式を取得したことによります。

 2.当連結会計年度に係る損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間

  2022年7月1日から2023年3月31日

 3.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

  現金及び預金           2,698,744千円

 4.主要な取得関連費用の内容および金額

   アドバイザリー費用         70,000千円

 5.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間

(1)発生したのれんの金額   1,494,825千円

 

(2)  発生原因

  今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力により発生したものであります。

(3)  償却方法及び償却期間   20年にわたる定額法

 6.受け入れた資産及び引き受けた債務の額並びにその主な内訳

     流動資産     3,320,424千円

     固定資産     1,579,374千円

     資産合計     4,899,798千円

     流動負債     2,925,263千円

     固定負債      770,615千円

     負債合計     3,695,878千円

 7.企業結合が事業年度の開始の日に完了した場合の当事業年度の損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算出方法

   売上高   568,660千円   経常利益    5,526千円

 (概算額の算出方法)

 企業結合が連結会計年度開始の日に完了したと仮定して算出した売上高及び経常利益と取得企業の連結損益計算書における売上高及び経常利益との差額を影響の概算額としております。また、経常利益は、企業結合時に認識されたのれんが当事業年度の期首に発生したものとして、影響額を算定しております。

なお、当該注記は監査証明を受けておりません。

 

(共通支配下の取引等)

 現物出資による株式取得および増資の引受

 1.取引の概要

(1)対象となった企業の名称及びその事業の内容

企業の名称 SNBL U.S.A., Ltd.

事業の内容 CRO事業、その他

(2)  企業結合日

 ①現物の出資による株式取得

  (a)2022年9月2日

  (b)2023年2月28日

 ②増資の引受

  (c)2022年9月2日

  (d)2023年3月28日

(3)  企業結合の法的形式  現物出資による株式取得および増資の引受

(4)  企業結合後の名称   変更ありません。

(5)  その他取引の概要に関する事項

 SNBL U.S.A., Ltd.は非臨床事業等の医薬品開発受託研究のための不動産を貸与しているが、その不動産を更に有効に活用することや米国での海外事業を強化することを目的に、保有土地の開発を進め、事業拡大を図るために実施しております。

 2.実施した会計処理の概要

 「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取引として処理しております。

 3.子会社株式の追加取得に関する事項

 ①現物出資による株式の取得

 

(a)2022年9月2日 実施分(千円)

(b) 2023年2月28日 実施分(千円)

合計(千円)

取得の対価

現物出資の対象による債権の

額面の増額

1,120,960

11,043,540

12,164,500

現物出資の対象となる債権に

対する貸倒引当金

取得原価

1,120,960

11,043,540

12,164,500

 ②増資の引受

 

(c) 2022年9月2日    実施分(千円)

(d)2023年3月28日   実施分(千円)

合計(千円)

取得原価

増資の引受

700,600

914,620

1,615,220

 

4.非支配株主との取引に係る親会社の持分変動に関する事項

  該当事項はありません。

 

(資産除去債務関係)

資産除去債務の総額に重要性が乏しいため、記載を省略しております。

(賃貸等不動産関係)

前連結会計年度(2022年3月31日)

当社及び一部の連結子会社では、鹿児島県及び米国ワシントン州において、賃貸用の不動産を有しております。当連結会計年度における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は338,844千円(賃貸収益は主に売上高に、主な賃貸費用は販売費及び一般管理費に計上)であります。

また、当該賃貸等不動産の連結貸借対照表計上額、期中増減額及び時価は、次のとおりであります。

(単位:千円)

 

 

当連結会計年度

(自 2021年4月1日

至 2022年3月31日)

連結貸借対照表計上額

 

 

期首残高

3,603,388

 

期中増減額

164,847

 

期末残高

3,768,236

期末時価

9,450,053

  (注) 1.連結貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した金額であります。

2.期中増減額のうち、主な増加額は賃貸エリアの増加(29,856千円)であり、主な減少額は減価償却費(197,953千円)であります。

3.期末の時価は、主として社外の不動産鑑定士による不動産鑑定評価書に基づく金額又は、適切に市場価格を反映していると考えられる指標に基づく金額をもって時価としております。

 

当連結会計年度(2023年3月31日)

当社及び一部の連結子会社では、鹿児島県及び米国ワシントン州において、賃貸用の不動産を有しております。当連結会計年度における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は382,453千円(賃貸収益は主に売上高に、主な賃貸費用は販売費及び一般管理費に計上)であります。

また、当該賃貸等不動産の連結貸借対照表計上額、期中増減額及び時価は、次のとおりであります。

(単位:千円)

 

 

当連結会計年度

(自 2022年4月1日

至 2023年3月31日)

連結貸借対照表計上額

 

 

期首残高

3,768,236

 

期中増減額

53,202

 

期末残高

3,821,439

期末時価

10,145,873

  (注) 1.連結貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した金額であります。

2.期中増減額のうち、主な増加額は為替換算差額(283,463千円)であり、主な減少額は減価償却費(206,820千円)であります。

3.期末の時価は、主として社外の不動産鑑定士による不動産鑑定評価書に基づく金額又は、適切に市場価格を反映していると考えられる指標に基づく金額をもって時価としております。

 

(収益認識関係)

1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、以下のとおりであります。

 前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他

(注)

合計

 

CRO事業

トランスレーショナルリサーチ事業

メディポリス事業

受託研究

16,031,490

16,031,490

16,031,490

売電

433,275

433,275

433,275

宿泊サービス

94,759

94,759

94,759

その他

442,082

12,062

454,145

217,249

671,395

顧客との契約から生じる収益

16,473,573

12,062

528,035

17,013,671

217,249

17,230,920

その他の収益

470,340

470,340

47,221

517,561

外部顧客への売上高

16,943,913

12,062

528,035

17,484,011

264,470

17,748,482

(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産事業等を含んでおります。

 

 当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他

(注)

合計

 

CRO事業

トランスレーショナルリサーチ事業

メディポリス事業

受託研究

22,821,653

22,821,653

22,821,653

売電

386,055

386,055

386,055

宿泊サービス

214,778

214,778

214,778

その他

533,907

16,480

550,387

504,182

1,054,569

顧客との契約から生じる収益

23,355,560

16,480

600,834

23,972,874

504,182

24,477,056

その他の収益

568,807

568,807

45,039

613,846

外部顧客への売上高

23,924,368

16,480

600,834

24,541,682

549,221

25,090,903

(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産事業等を含んでおります。

 

2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報

 収益を理解するための基礎となる情報は、「(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.会計方針に関する事項(6)重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおりです。

 

3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報

①契約資産及び契約負債の残高等

 

前連結会計年度(千円)

当連結会計年度(千円)

顧客との契約から生じた債権(期首残高)

1,867,687

2,379,570

顧客との契約から生じた債権(期末残高)

2,379,570

2,982,264

契約資産(期首残高)

605,422

645,251

契約資産(期末残高)

645,251

1,302,208

契約負債(期首残高)

5,308,095

6,923,638

契約負債(期末残高)

6,923,638

8,035,818

 契約資産は、顧客とのサービス契約について、期末日時点で完了しているが未請求の履行義務の内容に係る対価に対する当社及び連結子会社の権利に関するものであります。

 契約負債は、顧客とのサービス契約について、期末日時点で完了していない履行義務の対価を顧客から受け取ったものであります。

 当連結会計年度に認識された収益のうち、期首現在の契約負債残高に含まれていた額は5,427,418千円であります。

 

②残存履行義務に配分した取引価格

 残存履行義務に配分した取引価格の総額及び収益の認識が見込まれる期間は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度(千円)

当連結会計年度(千円)

1年以内

13,568,538

17,185,427

1年超2年以内

4,776,704

5,807,595

2年超3年以内

1,016,970

1,097,630

3年超

361,947

5,158,208

合計

19,724,160

29,248,862

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、最高経営責任者(CEO)が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

 当社は、医薬品開発のプロセスをもとに事業単位を構成しており、「CRO事業」、「トランスレーショナル リサーチ事業」及び「メディポリス事業(社会的利益創出事業)」の3つを報告セグメントとしております。

 「CRO事業」は、主に製薬企業等の委託者により創製された被験物質について、実験動物や細胞・細菌を用いてその有効性と安全性を確認する事業であります。「トランスレーショナル リサーチ事業」は、経鼻投与製剤等の開発及び大学、バイオベンチャー、研究機関などにおける基礎研究から派生してくる有望なシーズ技術や新規物質を発掘して、医薬品などの評価・承認に必要な非臨床試験や臨床試験を行いながら、基礎理論を臨床の場で実証することにより、付加価値を高めて事業化する事業であります。「メディポリス事業」は、宿泊施設運営及び地熱発電事業であります。

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項における記載と概ね同一であります。

 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

 セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額

(注)2

連結

財務諸表

計上額

(注)3

 

CRO事業

トランス

レーショナルリサーチ事業

メディポリス事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への

売上高

16,943,913

12,062

528,035

17,484,011

264,470

17,748,482

-

17,748,482

セグメント間の内部売上高又は振替高

103,938

800

35,462

140,201

704,498

844,700

844,700

-

17,047,852

12,862

563,497

17,624,213

968,969

18,593,182

844,700

17,748,482

セグメント利益

又は損失(△)

5,035,685

746,987

17,798

4,270,899

41,581

4,312,481

116,871

4,195,609

セグメント資産

17,811,008

90,036

1,848,945

19,749,990

2,786,760

22,536,750

16,775,904

39,312,655

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

916,203

3,421

94,963

1,014,589

162,843

1,177,432

-

1,177,432

持分法投資利益又は損失(△)

1,439,573

-

-

1,439,573

255

1,439,317

-

1,439,317

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

1,070,200

18,503

186,208

1,274,913

464,648

1,739,562

35,772

1,703,789

(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり不動産事業等を含んでおります。

2.セグメント利益又は損失の調整額△116,871千円は、セグメント間取引消去10,297千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△127,169千円であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。セグメント資産の調整額16,775,904千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産は、主に余資運用資金(現金及び預金等)、長期投資資金(投資有価証券等)であります。

3.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

当連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額

(注)2

連結

財務諸表

計上額

(注)3

 

CRO事業

トランス

レーショナルリサーチ事業

メディポリス事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への

売上高

23,924,368

16,480

600,834

24,541,682

549,221

25,090,903

-

25,090,903

セグメント間の内部売上高又は振替高

76,017

-

82,826

158,843

888,131

1,046,974

1,046,974

-

24,000,385

16,480

683,660

24,700,525

1,437,353

26,137,878

1,046,974

25,090,903

セグメント利益

又は損失(△)

6,336,629

879,983

203,978

5,252,667

110,905

5,363,572

118,339

5,245,233

セグメント資産

28,277,141

102,622

1,980,786

30,360,550

3,605,300

33,965,851

23,276,354

57,242,205

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

1,196,769

7,069

158,298

1,362,137

182,282

1,544,419

-

1,544,419

持分法投資利益又は損失(△)

2,489,360

-

-

2,489,360

194

2,489,165

-

2,489,165

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

3,806,451

34,671

679,016

4,520,139

1,130,754

5,650,893

36,292

5,614,601

(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり不動産事業等を含んでおります。

2.セグメント利益又は損失の調整額△118,339千円は、セグメント間取引消去△2,097千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△116,241千円であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。セグメント資産の調整額23,276,354千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産は、主に余資運用資金(現金及び預金等)、長期投資資金(投資有価証券等)であります。

3.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

 セグメント情報の中で同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

(単位:千円)

日本

アメリカ合衆国

その他

合計

14,657,120

1,933,591

1,157,771

17,748,482

 (注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

(2)有形固定資産

(単位:千円)

日本

アメリカ合衆国

その他

合計

8,868,229

3,818,269

469,319

13,155,817

 

3.主要な顧客ごとの情報

 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

 セグメント情報の中で同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

(単位:千円)

日本

アメリカ合衆国

その他

合計

18,515,031

3,843,168

2,732,703

25,090,903

 (注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

(2)有形固定資産

(単位:千円)

日本

アメリカ合衆国

その他

合計

13,921,081

4,477,607

480,600

18,879,289

 

3.主要な顧客ごとの情報

 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

連結合計又は会社合計

 

報告セグメント

その他

全社・消去

合計

 

CRO事業

トランスレーショナルリサーチ事業

メディポリス

事業

減損損失

-

18,503

152,670

171,174

35,129

18,915

225,219

当連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

連結合計又は会社合計

 

報告セグメント

その他

全社・消去

合計

 

CRO事業

トランスレーショナルリサーチ事業

メディポリス

事業

減損損失

-

2,351

33,047

35,398

-

8,959

44,358

注)「全社・消去」の金額は、セグメントに帰属しない全社資産に係る減損損失であります。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

 該当事項はありません。

当連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

連結合計又は会社合計

 

報告セグメント

その他

全社・消去

合計

 

CRO事業

トランスレーショナルリサーチ事業

メディポリス

事業

当期償却額

56,055

-

-

56,055

-

-

56,055

当期末残高

1,438,769

-

-

1,438,769

-

-

1,438,769

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

 該当事項はありません。

【関連当事者情報】

前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

1 関連当事者との取引

該当事項はありません。

 

2 重要な関連会社に関する注記

当連結会計年度において、重要な関連会社は㈱新日本科学PPDであり、その要約財務諸表は以下のとおりであります。

流動資産合計

8,675,808

千円

固定資産合計

6,687,506

千円

 

 

 

流動負債合計

1,964,356

千円

固定負債合計

16,090

千円

純資産合計

13,382,868

千円

 

 

 

売上高

10,724,543

千円

税引前当期純利益

3,339,912

千円

当期純利益

2,727,259

千円

 

当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

1 関連当事者との取引

該当事項はありません。

 

2 重要な関連会社に関する注記

当連結会計年度において、重要な関連会社は㈱新日本科学PPDであり、その要約財務諸表は以下のとおりであります。

流動資産合計

10,009,615

千円

固定資産合計

6,086,581

千円

 

 

 

流動負債合計

3,315,139

千円

固定負債合計

千円

純資産合計

12,781,058

千円

 

 

 

売上高

14,865,901

千円

税引前当期純利益

6,545,865

千円

当期純利益

4,430,232

千円

 

(1株当たり情報)

 

前連結会計年度

(自 2021年4月1日

至 2022年3月31日)

当連結会計年度

(自 2022年4月1日

至 2023年3月31日)

1株当たり純資産額

469円85銭

629円60銭

1株当たり当期純利益

171円20銭

145円56銭

(注)1.前連結会計年度及び当連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式がないため記載しておりません。

 

2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

純資産の部の合計額(千円)

19,723,105

26,359,021

普通株式に係る期末の純資産額(千円)

19,561,094

26,211,832

差額の内訳(千円)

 

 

非支配株主持分

162,011

147,188

1株当たり純資産額の算定に用いられた

期末の普通株式の数(千株)

41,632

41,631

 

3.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 2021年4月1日

至 2022年3月31日)

当連結会計年度

(自 2022年4月1日

至 2023年3月31日)

親会社株主に帰属する当期純利益(千円)

7,127,629

6,060,057

普通株主に帰属しない金額(千円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する

当期純利益(千円)

7,127,629

6,060,057

普通株式の期中平均株式数(千株)

41,632

41,631

 

(重要な後発事象)

 

(取得による企業結合)

 当社は2023年4月16日の取締役会において、当社の経鼻投与技術のライセンス先である米国のバイオテクノロジー企業であるSatsuma Pharmaceutical,Inc.(NASDAQ市場)(米国カリフォルニア州)(以下、「Satsuma社」)の買収に関する契約締結を決議し、2023年6月8日に株式を取得しております。

 

1.企業結合の内容

(1)被取得企業の名称及び事業の内容

①被取得企業の名称 Satsuma Pharmaceutical,Inc.

②事業の内容    経鼻偏頭痛治療薬の開発

(2)企業結合を行った主な理由

 Satsuma社は2016年に米国に設立され、2019年9月に米国NASDAQ市場に上場した創薬系ベンチャーであります。

同社は当社独自の経鼻投与基盤技術のライセンスを応用した偏頭痛薬STS101の開発を行っており、臨床第3相試験を完了し、2023年3月に米国FDAへ新薬承認申請(NDA)を行っております。

 今回のSatsuma社の買収により、当社はSTS101における全世界を対象とした独占的開発製造販売権を取得し、当社のトランスレーショナルリサーチ(TR)事業における基盤技術強化のために行ったものであります。

(3)企業結合日  2023年6月8日

(4)企業結合の法的形式

   現金を対価とする株式取得

(5)結合後企業の名称

   変更ございません。

(6)取得する議決権比率      91.6%

(今回の取得前に8.4%(うち間接所有0.7%)を保有しており、今回の取得後の議決権比率は100.0%となります。)

(7)取得企業を決定するに至った主な根拠

   当社が現金を対価として取得したことによります。

2.被取得企業の取得原価及び対価、取得関連費用の内容および金額

(1)被取得企業の取得価額、取得関連費用の内容および金額(概算)

   Satsuma社の普通株式    US$27.9百万

   アドバイザリー費用等    US$ 1.5百万

(2)条件付対価の内容

被取得企業の将来の業績の達成水準に応じて条件付き対価を支払うことになっております。

(3)今後の会計処理

取得対価の追加支払いが発生する場合には、取得時に支払ったものとみなして取得原価を修正し、のれんの金額及びのれんの償却額を修正することとしております。

(4)被取得企業の取得原価と取得に至った取引ごとの取得原価の合計額との差額

 現時点では確定しておりません。

 

⑤【連結附属明細表】
【社債明細表】

 該当事項はありません。

 

【借入金等明細表】

 

区分

当期首残高

(千円)

当期末残高

(千円)

平均利率

(%)

返済期限

短期借入金

16,800

4,100,000

0.33

一年以内に返済予定の長期借入金

2,925,942

4,823,211

0.64

一年以内に返済予定のリース債務

143,502

171,266

2.97

長期借入金(一年以内に返済予定のものを除く)

5,809,744

9,480,425

0.44

2024年4月1日~

2031年3月20日

リース債務(一年以内に返済予定のものを除く)

385,822

357,026

3.81

2024年4月3日~

2028年6月3日

その他有利子負債

合計

9,281,811

18,931,928

(注) 1 「平均利率」については、借入金等の期末残高に対する加重平均利率を記載しております。

2 長期借入金及びリース債務(一年以内に返済予定のものを除く)の連結決算日後5年内における返済予定額は以下のとおりです。

 

1年超2年以内

(千円)

2年超3年以内

(千円)

3年超4年以内

(千円)

4年超5年以内

(千円)

長期借入金

4,144,037

2,386,489

2,075,708

856,563

リース債務

144,210

87,805

69,635

55,216

合計

4,288,247

2,474,294

2,145,343

911,779

 

 

【資産除去債務明細表】

当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が、当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、連結財務諸表規則第92条の2の規定により、記載を省略しております。

(2)【その他】

当連結会計年度における四半期情報等

(累計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

当連結会計年度

売上高          (千円)

4,046,531

10,348,731

16,371,630

25,090,903

税金等調整前四半期(当期)純利益

             (千円)

2,771,995

5,889,883

5,630,706

7,759,612

親会社株主に帰属する

四半期(当期)純利益   (千円)

1,944,382

4,419,829

4,351,759

6,060,057

1株当たり四半期(当期)純利益

              (円)

46.70

106.16

104.52

145.56

 

(会計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

第4四半期

1株当たり四半期純利益又は

1株当たり四半期純損失(△)(円)

46.70

59.46

△1.63

41.03