第2  【事業の状況】

 

1  【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2  【経営上の重要な契約等】

該当事項はありません。

 

3  【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の概況

当第2四半期連結累計期間(平成28年1月1日~平成28年6月30日)における経営環境は、中国をはじめとする新興国、欧州経済の先行きへの懸念が強い中で、国内経済の回復への動きは緩慢であり、また個人消費は、名目賃金の伸び悩みや消費者マインドの低下等から横ばいでの推移が続いております。

インターネットを取り巻く環境は、スマートフォンやタブレット等のモバイル端末の普及が進み、モバイル端末やソーシャルメディアを情報基盤とした各種サービスやコンテンツが広がりをみせております。ゴルフ市場における一般消費者の需要スタイルも、モバイル端末、ソーシャルメディアの普及を受けて、大きく変化しております。

このような環境下、当社グループは、当期を「第二創業期」のスタートと位置づけ、まずは初心に立ち戻り、ゴルフ専業のITサービス企業として、圧倒的な情報量とゴルフに特化したサービス力強化を推進してまいりました。特に成長著しいモバイル端末向けサービスは引き続き最重要テーマとして捉え、徹底的に強化・改善に努めております。また、当期は「冒険」をテーマとして、既存事業の着実な成長とともに、海外展開、新規事業への着手を視野に、さらなる成長のための新しい取組みを積極的に行っております。

これらの結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は過去最高となる9,232百万円(前年同期比9.4%増)、将来成長のために先行投資を行った結果、営業利益は384百万円(前年同期比0.0%減)と前年並みとなりましたが、経常利益390百万円(前年同期比1.5%増)及び、親会社株主に帰属する四半期純利益227百万円(前年同期比26.1%増)は過去最高の結果となりました。

 

主要セグメント別の業績は次のとおりであります。

 

『リテールビジネス』

当第2四半期連結累計期間における当ビジネス部門の業績は、売上高6,466百万円(前年同期比9.7%増)、売上総利益1,503百万円(前年同期比9.3%増)となりました。

モバイル端末向けサービスの向上をはじめとしたお客様の利便性を高める取組みの強化や、お客様のニーズを的確に捉えた商品の品揃えと販売促進活動等を継続的に実施し、売上高は前年実績を上回りました。また、継続的に取り組んでいる仕入・販売管理手法の改善と最適化により、収益性を維持し売上総利益も前年を上回っております。

 

『ゴルフ場ビジネス』

当第2四半期連結累計期間における当ビジネス部門の業績は、売上高2,387百万円(前年同期比10.7%増)、売上総利益1,941百万円(前年同期比13.1%増)となりました。

継続的に取り組んでいるアプリケーションを含むモバイル端末向けサービスの向上施策により、PCに加えモバイル端末を経由したビジター数が増加しました。更に、ゴルファーのニーズに対応した予約サービスの提供により、ゴルフ場への送客人数を伸ばすことができました。特に5月のゴルフ場への月間送客人数は過去最高を記録しました。また、事前決済型予約サービスも引き続き好調に推移した結果、前年に比べ増収増益となりました。

 

 

『メディアビジネス』

当第2四半期連結累計期間における当ビジネス部門の業績は、売上高367百万円(前年同期比6.9%増)、売上総利益287百万円(前年同期比2.2%増)となりました。

広告受注が堅調に推移し、売上高、売上総利益ともに前年を上回る結果となりました。コンテンツの充実に注力し、引き続き集客力を高めてまいります。

 

(2)財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ540百万円減少し、8,633百万円となりました。また、負債は前連結会計年度末に比べ699百万円減少の3,592百万円となり、純資産は前連結会計年度末に比べ159百万円増加の5,041百万円となりました。
 主要な勘定残高は、GolfTEC Enterprises, LLCとの資本業務提携等により、投資その他の資産が233百万円増加しましたが、入金が進んだことで売掛金が150百万円、償却等によりソフトウエアが166百万円それぞれ減少したほか、支払に伴い買掛金が192百万円、短期借入金が250百万円、未払法人税等が90百万円、賞与引当金が56百万円それぞれ減少しました。利益剰余金は配当金の支払により97百万円減少しましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益227百万円の計上により129百万円の増加となりました。

       

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度と比較して484百万円減少し2,356百万円となりました。
 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、255百万円の収入(前年同期は550 百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益390百万円、減価償却費325百万円、売上債権の減少150百万円等による資金の増加が、仕入債務の減少192百万円、その他の流動負債の減少141百万円、法人税等の支払228百万円等による資金の減少を上回ったことによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、428百万円の支出(前年同期は194百万円の支出)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出216百万円、無形固定資産の取得による支出162百万円、有形固定資産の取得による支出37百万円によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは311百万円の支出(前年同期は227百万円の支出)となりました。これは主に、短期借入金の返済250百万円、配当金の支払96百万円等による資金の減少が、新株予約権の行使による株式の発行による収入39百万円を上回ったことによるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。