当第3四半期連結累計期間(平成28年1月1日~平成28年9月30日)における国内の経営環境は、景気回復の動きに足踏み状態が続いているものの、雇用者数の増加、物価上昇率低下による実質雇用者所得の伸びを背景に緩やかに個人消費は持ち直しつつあります。
インターネットを取り巻く環境は、引き続きスマートフォンやタブレット等のモバイル端末の普及が進み、モバイル端末やソーシャルメディアを情報基盤とした各種サービスやコンテンツが拡がりをみせております。ゴルフ市場においても、モバイル端末の利用、ソーシャルメディアの普及が進んでおります。
このような環境下、当社グループは、当期を「第二創業期」のスタートと位置づけ、まずは初心に立ち戻り、ゴルフ専業のITサービス企業として、圧倒的な情報量とゴルフに特化したサービス力強化を推進してまいりました。特に成長著しいモバイル端末向けサービスは引き続き最重要テーマとして捉え、徹底的に強化・改善に努めております。また、当期は「冒険」をテーマとして、既存事業の着実な成長とともに、海外展開、新規事業への着手等、さらなる成長のための新しい取組みを積極的に行っております。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高14,180百万円(前年同期比9.5%増)、営業利益780百万円(前年同期比21.6%増)、経常利益793百万円(前年同期比26.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益483百万円(前年同期比31.8%増)となり、売上高、各段階利益すべてで過去最高の結果となりました。
主要セグメント別の業績は次のとおりであります。
『リテールビジネス』
当第3四半期連結累計期間における当ビジネス部門の業績は、売上高9,816百万円(前年同期比10.1%増)、売上総利益2,286百万円(前年同期比11.5%増)となりました。
近年力を注いでいるモバイル端末向けサービスの強化や、お客様のニーズを的確に捉えた商品の品揃えと販売促進活動等を継続的に実施し、売上高・売上総利益ともに過去最高となりました。
『ゴルフ場ビジネス』
当第3四半期連結累計期間における当ビジネス部門の業績は、売上高3,740百万円(前年同期比9.3%増)、売上総利益3,065百万円(前年同期比11.3%増)となりました。
継続的に取り組んでいる、アプリケーションを含むモバイル端末向けサービスの向上施策によりモバイル端末を経由したサイト訪問者数が増加しました。また早期予約割引やクーポン付事前決済型予約サービス等の多彩な販促施策により、8月、9月の長雨や台風といった記録的な悪天候にも関わらず、ゴルフ場への送客人数を前年から大きく伸ばすことができました。この結果、売上高・売上総利益ともに過去最高となりました。
『メディアビジネス』
当第3四半期連結累計期間における当ビジネス部門の業績は、売上高604百万円(前年同期比7.9%増)、売上総利益436百万円(前年同期比0.1%増)となりました。
ゴルフ関連の他、自動車・飲料・金融等のゴルフ以外のクライアントからの広告受注が堅調に推移し、売上高・売上総利益ともに前年を上回る結果となりました。モバイル端末向けサービスの強化、コンテンツの充実に注力し、引き続き集客力を高めてまいります。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ1,101百万円減少し、8,072百万円となりました。また、負債は前連結会計年度末に比べ1,461百万円減少の2,830百万円となり、純資産は前連結会計年度末に比べ360百万円増加の5,242百万円となりました。
主要な勘定残高は、GolfTEC Enterprises, LLCとの資本業務提携等により、投資その他の資産が228百万円増加、秋冬物のウェア等を中心に在庫を増やしたことにより商品が87百万円それぞれ増加しましたが、返済に伴い借入金が1,000百万円、支払に伴い買掛金が108百万円、納付に伴い未払法人税等が70百万円それぞれ減少し、現金及び預金が1,165百万円減少したほか、入金が進んだことで売掛金が226百万円減少となりました。利益剰余金は期末配当金の支払いにより97百万円、中間配当金の支払いにより53百万円それぞれ減少しましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益483百万円の計上により331百万円の増加となりました。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
該当事項はありません。