第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び関係会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府及び日銀による各種政策を背景に企業収益や雇用環境が改善するなど緩やかな回復基調で推移いたしました。一方、中国をはじめとする新興国経済の減速、原油価格の下落やマイナス金利の導入など景気の先行きは不透明な状況が続いております。
 このような状況のもと当社グループにおきましては、中長期的な更なる成長に向けて、各事業会社がそれぞれの特性に合わせた積極的な施策を推進してまいりました。
 以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高2,483,431千円(前年同四半期比185.5%増)となり、営業利益132,907千円(前年同四半期は営業損失21,106千円)、経常利益122,843千円(前年同四半期は経常損失22,283千円)、親会社株主に帰属する四半期純利益40,362千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失25,347千円)となりました。

 

セグメント別の業績は、次のとおりであります。

①コミュニケーション・セールス事業

コミュニケーション・セールス事業におきましては、従来からの「新規顧客の獲得」と「既存顧客の確保」の視点に加え、新たに立ち上げた(ヘアケア)ブランド「DEAREST(ディアレスト)」による新たな顧客層の取り込みとリピート率の向上を図るための施策に取り組んでまいりました。また、季節に応じた新商品などを導入していく予定であり、積極的なマーケティング活動を行っております。これにより売上高902,533千円、セグメント利益64,451千円となりました。

 

②化粧品卸事業

前連結会計年度において、当社グループ入りした株式会社Cureが営む化粧品卸事業は、古くなった皮膚の角質を除去するための製品「ナチュラルアクアジェル Cure」及び岩塩を原料とする入浴剤「Cure バスタイム」の販売を行っており、市場でも高い評価を受け順調に売上を伸ばしております。これにより売上高300,216千円、セグメント利益109,196千円となりました。

 

③カラーコンタクトレンズ事業

前連結会計年度において、当社グループ入りしたクレイトン・ダイナミクス株式会社及び株式会社プランAが営むカラーコンタクトレンズ事業におきましては、取扱い商品の増加や取引先の増加等もあり順調に売上を伸ばしております。しかし、当第2四半期連結累計期間において一部の取引先に対する売掛金について貸倒引当金繰入額84,469千円を計上いたしました。これにより売上高1,281,180千円、セグメント損失41,624千円となりました。

 

 

 

(2)財政状態の分析

(資産)

当第2四半期連結会計期間末における資産の残高は3,180,217千円(前連結会計年度末2,882,345千円)、その内訳は流動資産2,348,736千円、固定資産831,480千円となり、前連結会計年度末に比べ297,872千円増加いたしました。これは主に、現金及び預金の増加248,337千円、売掛金の増加230,342千円、貸倒引当金の増加84,477千円等によるものであります。

 

(負債)

当第2四半期連結会計期間末における負債の残高は1,978,142千円(前連結会計年度末1,719,391千円)、その内訳は流動負債1,000,756千円、固定負債977,385千円となり、前連結会計年度末に比べ258,751千円増加いたしました。これは主に、買掛金の増加108,868千円、短期借入金の増加120,000千円、未払法人税等の増加44,847千円等によるものであります。

 

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は1,202,074千円(前連結会計年度末1,162,953千円)となり、39,121千円増加いたしました。これは親会社株主に帰属する四半期純利益40,362千円を計上したこと等によるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、973,289千円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は、140,921千円(前年同四半期は12,746千円の使用)となりました。

これは主に、税金等調整前四半期純利益123,923千円、減価償却費27,446千円、のれん償却額28,901千円、貸倒引当金の増加84,477千円、仕入債務の増加108,868千円、売上債権の増加230,342千円等によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果得られた資金は、6,547千円(前年同四半期は1,349千円の使用)となりました。

これは主に、有形固定資産の取得による支出9,445千円、敷金の回収による収入17,470千円等によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果得られた資金は、102,228千円(前年同四半期は23,067千円の獲得)となりました。

これは主に、短期借入金の純増減額120,000千円等によるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当社は、当第2四半期連結累計期間に係る四半期報告書の提出にあたり、当社子会社の売掛金の一部の評価に時間を要し、当該四半期報告書の提出を延期する事態に至ったことを厳粛に受け止め、深く反省するとともに、調査報告書において指摘された事柄を踏まえ、早急に以下の事項に取組んでまります。

① ガバナンス体制の再構築

② 子会社管理の体制の強化と管理部門の牽制機能の強化

③ 取締役の相互監視、監督機能の強化

④ 監査役監査及び内部監査の強化