当社は、平成29年6月29日開催の取締役会において、連結子会社であるクレイトン・ダイナミクス株式会社の全株式を同社の営業本部長に譲渡することを決議し、同日付で株式譲渡契約を締結しました。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(企業結合等関係)」に記載のとおりであります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び関係会社)が判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、政府や日銀による各種政策を背景に、企業業績や雇用情勢の改善傾向が継続しており、景気は穏やかな回復を続けております。一方で、米国における政権交代の影響や欧州の政治不安、海外経済の不確実性の高まり等により、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような状況のもと当社グループにおきましては、中長期的な更なる成長に向けて、各事業会社がそれぞれの特性に合わせた積極的な施策を推進してまいりました。
当第3四半期連結会計期間におきましては、カラーコンタクトレンズ事業を展開しておりました連結子会社であるクレイトン・ダイナミクス株式会社の全株式を譲渡し、当第3四半期連結会計期間期首をみなし売却日として、連結の範囲から除外しております。そのため、カラーコンタクトレンズ事業の業績は第2四半期連結累計期間までを連結の範囲に含めております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高2,107,309千円(前年同四半期比37.9%減)、営業利益97,528千円(前年同四半期比44.9%減)、経常利益149,778千円(前年同四半期比7.4%減)となりました。また、子会社株式の譲渡に関する特別利益が発生したことにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は202,684千円(前年同四半期比357.3%増)となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
① コミュニケーション・セールス事業
コミュニケーション・セールス事業におきましては、新たな顧客層の取り込みとリピート率の向上を図るための施策に取り組むほか、Web・スマホ対応にも注力し、広告宣伝費を投下してまいりました。今後も季節に応じた新商品などを導入していく予定であり、積極的なマーケティング活動を行ってまいります。これにより売上高1,222,279千円(前年同四半期比6.3%減)、セグメント利益13,822千円(同85.0%減)となりました。
② 化粧品卸事業
化粧品卸事業におきましては、古くなった角質を除去するための商品『ナチュラルアクアジェル Cure』及び岩塩を原料とする入浴剤『Cure バスタイム』の販売を行っており、市場でも高い評価を受けております。また、これらの商品に加え新商品を開発するためのマーケティング活動を積極的に行ってまいりました。これにより売上高460,953千円(前年同四半期比10.0%減)、セグメント利益123,510千円(同39.3%減)となりました。
③ カラーコンタクトレンズ事業
カラーコンタクトレンズ事業におきましては、当第3四半期連結会計期間に、この事業を展開するクレイトン・ダイナミクス株式会社の全株式を譲渡し、当第3四半期連結会計期間期首をみなし売却日としたことで、第2四半期連結累計期間までの業績を連結の範囲に含めることとなります。これにより売上高424,220千円(前年同四半期比73.1%減)、セグメント損失70,073千円(前年同四半期は92,607千円のセグメント損失)となりました。
当第3四半期連結会計期間末における資産の残高は3,288,729千円(前連結会計年度末3,211,418千円)、その内訳は流動資産2,580,712千円、固定資産708,016千円となり、前連結会計年度末に比べ77,311千円増加いたしました。これは主に、クレイトン・ダイナミクス株式会社の全株式を譲渡したことによるほか、現金及び預金の増加70,772千円、売掛金の減少548,406千円、短期貸付金の増加474,328千円、貸倒引当金の減少83,546千円等によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における負債の残高は1,809,298千円(前連結会計年度末1,929,228千円)、その内訳は流動負債822,602千円、固定負債986,695千円となり、前連結会計年度末に比べ119,929千円減少いたしました。これは主に、クレイトン・ダイナミクス株式会社の全株式を譲渡したことによるほか、長期借入金の増加27,890千円、未払法人税等の減少79,565千円等によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は1,479,431千円(前連結会計年度末1,282,190千円)となり、197,240千円増加いたしました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益202,684千円を計上したこと等によるものであります。