当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び当社の関係会社)が判断したものであります。
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、公共工事の増加や米中貿易摩擦の緊張緩和に向けた動きなど好材料がある一方で、世界経済の減速や米強硬姿勢による中東での緊張感の高まりなど先行きの不確実性が高まり、企業の投資姿勢が慎重になっております。更に昨年10月1日の消費税率引き上げによる消費意欲の低迷など、国内景気の先行きには不透明感が強まっております。このような状況のもと、当社グループにおきましては、業績回復に向けて、各事業会社がそれぞれの特性に合わせた積極的な施策を推進してまいりました。しかしながら、当初見込んでいた新規顧客の獲得が出来なかったこと、インバウンド需要の見込みが低下したことや消費税増税前の駆け込み需要の影響による顧客の買い控え等により、予想を下回る業績となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高431,049千円(前年同四半期比14.8%減)となり、営業損失93,811千円(前年同四半期は営業損失83,426千円)、経常損失96,740千円(前年同四半期は経常損失85,866千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失98,894千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失102,961千円)となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
なお、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しており、当第1四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。
(コミュニケーション・セールス事業)
コミュニケーション・セールス事業におきましては、当期より株式会社フェヴリナと株式会社サイエンスボーテを合併し、新たな顧客層の獲得と育成、WEBでの新規顧客獲得と育成、新規販路開拓において営業効率の向上を目指しておりました。しかしながら、消費税増税前の駆け込み需要の影響による顧客の買い控え等の影響もあり、予想を下回る結果となりました。これにより、売上高268,162千円(前年同四半期比23.9%減)、セグメント損失83,356千円(前年同四半期はセグメント損失98,361千円)となりました。なお、通信販売以外の新規販売チャネルの開拓においては、国内市場・海外市場において量販店舗への卸しや期間限定店舗への出店も順調に進んでおり、さらに一層の営業効率の効率を図ってまいります。
(化粧品卸事業)
化粧品卸事業におきましては、前期よりECと海外展開への対応を強化しておりました。その結果、ECにおいてはナチュラルアクアジェルとスペシャルパウダーソープが売上を伸ばし、前年対比・目標対比ともクリアすることができました。海外展開においても発注の時期は若干遅れてはおりますが、順調に進んでおります。しかしながら、国内卸におきましては、ナチュラルアクアジェルの売上は継続的に好調ではあるものの、店舗の棚替えによる返品やその他商品の売上の低迷により、売上高146,976千円(前年同四半期比4.9%減)、セグメント利益4,374千円(前年同四半期比85.0%減)となりました。今後は、さらに認知度を高めるために広告宣伝費の投下やPRの強化、海外への積極的展開を強化してまいります。
(衛生コンサルティング事業)
衛生コンサルティング事業におきましては、2020年6月の食品衛生法改正に向けて、セミナー開催や展示会への
積極的な出展、「福岡市実証実験フルサポート事業」に採択される等、現在は認知度を高める活動に注力をして
おります。積極的な広報活動により多くの需要はあるものの、社員不足による機会損失、認知度向上のための先行投資もあり、売上高17,042千円、セグメント損失14,499千円となりました。今後は、すでに2月以降で2名の採用が決まっており、1月より久留米リサーチパーク内に事務所を構え、販売スキーム上必要な検体チェックを随時行える体制が整えることができたことにより、さらに積極的な営業活動を強化し受注増に繋げてまいります。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末における資産の残高は2,451,150千円(前連結会計年度末2,580,139千円)、その内訳は流動資産1,978,231千円、固定資産472,918千円となり、前連結会計年度末に比べ128,988千円減少いたしました。これは主に、売掛金の減少39,442千円、商品及び製品の減少9,458千円、顧客関連資産の減少8,576千円等によるものであります。
当第1四半期連結会計期間末における負債の残高は1,514,081千円(前連結会計年度末1,542,787千円)、その内訳は流動負債1,048,001千円、固定負債466,079千円となり、前連結会計年度末に比べ28,706千円減少いたしました。これは主に、1年内返済予定の長期借入金の減少10,000千円、未払法人税等の減少5,307千円、株主優待引当金の減少1,802千円、長期借入金の減少25,737千円によるものであります。
当第1四半期連結会計期間末における純資産の残高は937,069千円(前連結会計年度末1,037,351千円)となり、100,282千円減少いたしました。これは親会社株主に帰属する四半期純損失98,894千円を計上したこと等によるものであります。
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
当社は、2019年10月1日を効力発生日として、当社の連結子会社である株式会社フェヴリナを吸収合併存続会社と
し、同じく当社の連結子会社である株式会社サイエンスボーテを吸収合併消滅会社とする吸収合併をいたしました。
詳細は、「第4 経理の状況 1.連結財務諸表等 注記事項(企業統合等関係)」に記載のとおりであります。