文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による各種経済政策の効果により、個人消費の持ち直しや企業収益及び雇用情勢の改善など緩やかな回復基調で推移したものの、中国をはじめとするアジア新興国等の経済・政策に関する不確実性の存在など、先行きについては引き続き不透明な状況で推移いたしました。
このような環境の中、当社グループはブライダル市場、ホテル市場並びにウェルネス&リラクゼーション(W&R)市場における新たな価値の創造、高品質かつ魅力あふれる店舗づくりと付加価値の高いサービスの提供に取り組み、個性化・多様化するお客様のニーズに的確に対応することで、売上高の拡大と収益性の向上に努めてまいりました。当該方針に基づき、当第3四半期連結累計期間においては、沖縄県への初進出や新店である「ザ ストリングス表参道」(東京都港区)、「アートグレイス ネクスト 芦屋」(兵庫県芦屋市)の開業準備、平成29年9月には総合フィットネスクラブ「BEST STYLE FITNESS」(千葉県浦安市)を開業するなど今後の収益・事業エリアの拡大を進めてまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、39,833百万円(前年同四半期比2.6%増)となり、利益面については、営業利益1,346百万円(同59.9%増)、経常利益1,445百万円(同428.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益594百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失141百万円)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
① 婚礼事業
当第3四半期連結累計期間においては、主力である国内ゲストハウスにおける施行組数は減少しましたが、海外挙式においては施行組数が増加したことなどにより売上高は微増となり、利益面についても、昨年より取り組んでまいりましたコストダウン施策の効果によりセグメント利益は増加しました。
この結果、当セグメントの売上高は24,338百万円(前年同四半期比1.0%増)、セグメント利益は2,584百万円(同0.8%増)となりました。
② ホテル事業
当第3四半期連結累計期間においては、ホテル婚礼について施行組数が微増となり、宿泊稼働率、単価についても総じて堅調に推移したことにより売上高は増加し、利益面については婚礼事業同様コストダウン施策の効果や当期において開業費用が発生しなかったことにより増加となりました。
この結果、当セグメントの売上高は12,803百万円(前年同四半期比2.3%増)、セグメント利益は318百万円(同214.4%増)となりました。
③ W&R事業
当第3四半期連結累計期間においては、複合温浴施設「美楽温泉SPA-HERBS」の通期(四半期)稼働により売上高は増加しましたが、利益面については総合フィットネスクラブ「BEST STYLE FITNESS」に係る開業費の計上により損失となりました。
この結果、当セグメントの売上高は2,691百万円(前年同四半期比21.3%増)、セグメント損失は271百万円(前年同四半期はセグメント損失349百万円)となりました。
(2)資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ2,472百万円減少して、82,280百万円となりました。これは主に、「ザ ストリングス表参道」の建設により有形固定資産のその他(主に建設仮勘定)が1,268百万円増加しましたが、転換社債型新株予約権付社債の期限前償還等により現金及び預金が3,083百万円、減価償却等により建物及び構築物が522百万円それぞれ減少したことによるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ2,384百万円減少して、48,139百万円となりました。これは主に、運転資金の調達により短期借入金が2,020百万円増加しましたが、期限前償還に伴い転換社債型新株予約権付社債が4,500百万円減少したことによるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ87百万円減少して、34,141百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益が594百万円あったものの配当金の支払により477百万円減少し、利益剰余金が117百万円増加しましたが、為替換算調整勘定が163百万円減少したことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)主要な設備
該当事項はありません。