当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間(平成27年10月1日~平成27年12月31日)における我が国経済は、世界経済の影響等により依然として先行き不透明な状況が続いているものの、各種政策を背景にした企業収益の改善が進み、景気は緩やかな回復基調で推移しております。雇用情勢においては、企業の採用意欲は引き続き活発であり、平成27年11月の有効求人倍率は1.25倍と高い水準を維持しております。
このような状況において、当社グループは、人材紹介事業及びIT派遣事業が牽引することで、売上高は概ね計画通りに推移いたしました。また、支出面においては、IT派遣事業において売上高が増加したことに伴い派遣スタッフ給与が増加いたしましたが、広告宣伝費を中心にコストを抑制した結果、経常利益は計画を上回る結果となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は、1,904,903円(前年同四半期比6.4%増)、損益については、営業利益96,174千円(前年同四半期比65.8%減)、経常利益97,983千円(前年同四半期比65.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益56,763千円(前年同四半期比68.1%減)となりました。
<事業の種類別の業績>
当社は人材サービス事業の単一セグメントでありセグメント情報の記載を省略しているため、事業の種類別に記載しております。なお、平成27年10月1日より事業シナジーを強化するため、従来のキャリア情報事業で運営をしておりました新卒採用支援事業を、新卒紹介事業と統合いたしました。これに伴い、キャリア情報事業の中途採用支援事業をメディア情報事業へ名称変更をしております。
①メディア情報事業
メディア情報事業は、転職者を対象としたWeb求人広告・適職フェア等の商品・サービスを展開しております。
当第1四半期連結累計期間におきましては、企業の女性採用ニーズが引き続き活況のため、「女性」マーケットが前年同期比4%増と順調に推移しております。一方、「エンジニア」「営業」マーケットは、競合他社との競争が激化している中、前期のシステムリニューアル後の応募効果は順調に推移しているものの、それぞれのマーケットにおける新規開拓が鈍化したことにより、前年同期比はそれぞれ4%減、8%減となりました。しかしながら、営業マンの採用及び研修を強化していることにより、第2四半期以降の拡販が見込まれております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間におけるメディア情報事業の売上高は、910,859千円(前年同期比2.7%減)となりました。
②人材紹介事業
人材紹介事業は、ご登録頂いた求職者の方に最適な求人案件をご紹介する登録型人材紹介を運営しております。
当第1四半期連結累計期間におきましては、引き続き「エンジニア」「営業」マーケットを中心に成約件数が増加しております。登録者の獲得については、広告宣伝や、知人紹介キャンペーン、自社メディア『@type』『女の転職@type』と人材紹介サービスを組み合わせた提案が引き続き好調のため、順調に推移しております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における人材紹介事業の売上高は、373,150千円(前年同期比20.5%増)となりました。
③新卒マーケット事業(新卒メディア事業・新卒紹介事業)
新卒メディア事業は、新卒者を対象とする就職イベント・情報誌等の商品・サービスを展開しております。
当第1四半期累計期間におきましては、2017年卒業予定の学生向けの就職活動の時期が変更となり、大型イベントの開催回数が昨年度から減少いたしました。そのため、売上高は前年同期比4%減となりましたが、第2四半期にイベントの開催が増加することにより第2四半期の売上計上が見込まれており、事業は堅調に推移しております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における新卒メディア事業の売上高は、110,233千円(前年同期比3.9%減)となりました。
新卒紹介事業は、ご登録頂いた学生の方に最適な新卒採用案件をご紹介する登録型新卒紹介を運営しております。
当第1四半期累計期間におきましては、2016年卒業予定の学生向けの就職活動の時期が後倒しになったものの、採用単価が上昇し、成約数が計画以上に推移したことにより、売上高が増加いたしました。また、2017年卒業予定の学生向けの早期イベントの開催なども実施しており、前年同期比129%増と大幅な成長を実現しております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における新卒紹介事業の売上高は、20,840千円(前年同期比129.0%増)となりました。
④IT派遣事業
IT派遣事業は、当社にご登録頂いた登録者の中から、求人企業の採用ニーズに最適な人材を派遣する一般労働者派遣を運営しております。
当第1四半期連結累計期間におきましては、引き続き強みとする「エンジニア」マーケットを中心に、派遣スタッフの稼動人数が増加し、売上高が増加いたしました。また、引き続き既存事業との連携を行いながら、新規案件獲得及び登録者獲得も堅調に推移しており、売上高の増加を図っております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間におけるIT派遣事業の売上高は、492,179千円(前年同期比16.8%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(流動資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産の残高は2,664,059千円となり、前連結会計年度末に比べ516,835千円減少いたしました。これは主に現金及び預金が358,570千円減少したことによるものであります。
(固定資産)
当第1四半期連結会計期間末における固定資産の残高は782,518千円となり、前連結会計年度末に比べ7,694千円減少いたしました。これは主に有形固定資産が6,714千円減少したことによるものであります。
(流動負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債の残高は1,015,948千円となり、前連結会計年度末に比べ364,760千円減少いたしました。これは主に未払法人税等が176,103千円減少したことによるものであります。
(固定負債)
当第1四半期連結会計期間末における固定負債の残高は151,444千円となり、前連結会計年度末に比べ12,822千円減少いたしました。これは主に長期借入金が15,200千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産の残高は2,279,183千円となり、前連結会計年度末に比べ146,945千円減少いたしました。これは主に利益剰余金が148,262千円減少したことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。