当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間(平成27年10月1日~平成28年3月31日)における我が国経済は、世界経済の影響等により依然として先行き不透明な状況が続いているものの、各種政策を背景にした企業収益の改善が進み、景気は緩やかな回復基調で推移しております。雇用情勢においては、企業の採用意欲は引き続き活発であり、平成28年2月の有効求人倍率は1.28倍と高い水準を維持しております。
このような状況において、当社グループは、依然としてメディア情報事業におけるエンジニアマーケットの売上高が鈍化しておりますが、その他各事業部の売上高は順調に推移し、第2四半期の売上高は計画を上回る推移となりました。また、支出面においては、全体的にコストを抑制した結果、経常利益は計画を上回る結果となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は、4,094,705千円(前年同四半期比10.3%増)、損益については、営業利益400,503千円(前年同四半期比3.3%減)、経常利益404,415千円(前年同四半期比2.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益256,355千円(前年同四半期比0.6%増)となりました。
<事業の種類別の業績>
当社は人材サービス事業の単一セグメントでありセグメント情報の記載を省略しているため、事業の種類別に記載しております。なお、平成27年10月1日より事業シナジーを強化するため、従来のキャリア情報事業で運営をしておりました新卒採用支援事業を、新卒紹介事業と統合いたしました。これに伴い、キャリア情報事業の中途採用支援事業をメディア情報事業へ名称変更をしております。
①メディア情報事業
メディア情報事業は、Web求人広告・適職フェア・情報誌等の商品・サービスを展開しております。
当第2四半期連結累計期間におきましては、「エンジニア」マーケットの売上高は、前年同期比9%減となりました。一方で「営業」マーケットにつきましては、前年同期比15%増と順調に推移しております。また、企業の女性採用ニーズが引き続き活況且つ、人気キャラクター「リトルミイ」をイメージキャラクターとした広告宣伝やSNSを活用したプロモーションにより、「女性」マーケットが前年同期比11%増と順調に推移しました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間におけるメディア情報事業の売上高は、1,983,856千円(前年同四半期比3.3%増)となりました。
②人材紹介事業
人材紹介事業は、ご登録頂いた求職者の方に最適な求人案件をご紹介する登録型人材紹介を運営しております。
当第2四半期連結累計期間におきましては、引き続き「エンジニア」「営業」マーケットに加え、当第2四半期より「女性」マーケットに注力し、成約件数は増加しております。登録者の獲得については、広告宣伝や、知人紹介キャンペーン、自社メディア『@type』『女の転職@type』と人材紹介サービスを組み合わせた提案が引き続き好調で、順調に推移しております。また、コンサルタントの採用を強化したことにより、成約件数及び売上高が増加しております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における人材紹介事業の売上高は、844,178千円(前年同四半期比26.3%増)となりました。
③新卒マーケット事業(新卒メディア事業・新卒紹介事業)
新卒メディア事業は、新卒者を対象とする就職イベント・情報誌等の商品・サービスを展開しております。
当第2四半期連結累計期間におきましては、2017年卒業予定の学生向けの就職活動の時期が変更となりましたが、大型イベントの開催を増加したことにより、売上高は順調に推移しております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における新卒メディア事業の売上高は、222,252千円(前年同期比5.3%増)となりました。
新卒紹介事業は、ご登録頂いた学生の方に最適な新卒採用案件をご紹介する登録型新卒紹介を運営しております。
当第2四半期連結累計期間におきましては、採用単価が上昇し、成約数が計画以上に推移したことにより、売上高が増加いたしました。また、新規求人案件数及び、学生の登録数も好調に推移しております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における新卒紹介事業の売上高は、33,145千円(前年同四半期比136.2%増)となりました。
④IT派遣事業
IT派遣事業は、当社にご登録頂いた登録者の中から、求人企業の採用ニーズに最適な人材を派遣する一般労働者派遣を運営しております。
当第2四半期連結累計期間におきましては、引き続き強みとする「エンジニア」マーケットを中心に、派遣スタッフの稼動人数が増加し、売上高が増加いたしました。また、引き続き既存事業との連携を行いながら、新規案件獲得及び登録者獲得も堅調に推移しており、売上高の増加を図っております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間におけるIT派遣事業の売上高は、1,016,106千円(前年同四半期比12.8%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(流動資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産の残高は3,058,380千円となり、前連結会計年度末に比べ122,513千円減少いたしました。これは主に現金及び預金が204,681千円減少、売掛金が71,240千円増加したことによるものであります。
(固定資産)
当第2四半期連結会計期間末における固定資産の残高は782,890千円となり、前連結会計年度末に比べ7,322千円減少いたしました。これは主に有形固定資産が13,880千円減少したことによるものであります。
(流動負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債の残高は1,222,691千円となり、前連結会計年度末に比べ158,018千円減少いたしました。これは主に未払法人税等が51,191千円減少、未払金が41,625千円減少、賞与引当金が40,053千円減少したことによるものであります。
(固定負債)
当第2四半期連結会計期間末における固定負債の残高は138,488千円となり、前連結会計年度末に比べ25,779千円減少いたしました。これは主に長期借入金が30,400千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は2,480,091千円となり、前連結会計年度末に比べ53,962千円増加いたしました。これは主に利益剰余金が51,329千円増加したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ204,681千円減少し、1,761,491千円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動の結果得られた資金は、111,528千円(前年同四半期比248,355千円の収入減)でありました。これは、税金等調整前四半期純利益を404,415千円計上し、法人税等の支払による支出が179,641千円、売上債権の増加による支出が74,845千円あったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動の結果使用した資金は、79,970千円(前年同四半期比33,662千円の支出減)でありました。これは、無形固定資産の取得による支出が63,882千円、敷金及び保証金の差入による支出が13,847千円あったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動の結果使用した資金は、236,238千円(前年同四半期比59,269千円の支出増)でありました。これは、配当金の支払額が204,797千円、長期借入金の返済による支出が30,400千円あったこと等によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。