第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

  当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当第2四半期連結累計期間(平成29年10月1日~平成30年3月31日)における我が国経済は、世界経済の影響等により依然として先行き不透明な状況が続いているものの、各種政策を背景にした企業収益の改善が進み、景気は緩やかな回復基調で推移しております。雇用情勢においては、企業の採用意欲は引き続き活発であり、平成30年2月の有効求人倍率は1.58倍と高い水準を維持しております。

 このような状況において、当社グループの売上高は計画をやや上回る着地となりました。これは主に、IT派遣事業の売上高が順調に推移したことによるものです。経常利益につきましては、福利厚生の一環として実施した社員旅行の費用、およびオフィスの増床に伴う費用で計約1.5億円を計上したため、前年を下回る結果となりましたが、全社的にコスト管理を徹底し利益改善に努めた結果、計画を上回る結果となりました。

 以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は、5,231,312千円(前年同四半期比12.0%増)、損益については、営業利益384,714千円(前年同四半期比13.0%減)、経常利益386,016千円(前年同四半期比13.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益250,652千円(前年同四半期比14.9%減)となりました。

 

<事業の種類別の業績>

 当社グループは人材サービス事業の単一セグメントでありセグメント情報の記載を省略しているため、事業の種類別に記載しております。

 

①メディア情報事業

 メディア情報事業は、Web求人広告・適職フェア・情報誌等の商品・サービスを展開しております。

 当第2四半期連結累計期間におきましては、前期から継続して営業体制を強化したことにより「エンジニア」マーケットの売上高が前年同四半期比16.6%増と好調に推移いたしました。また、「女性」マーケットも同5.9%増と堅調に推移いたしました。一方、「営業」マーケットの売上高は前年同四半期比5.2%減となりました。

 以上の結果、当第2四半期連結累計期間におけるメディア情報事業の売上高は、2,348,970千円(前年同四半期比8.5%増)となりました。

 

②人材紹介事業

 人材紹介事業は、ご登録頂いた求職者の方に最適な求人案件をご紹介する登録型人材紹介を運営しております。

 当第2四半期連結累計期間におきましては、引き続き強みとする「エンジニア」「女性」マーケットの売上高が好調に推移いたしました。また、「営業」マーケットの売上高も堅調に推移しております。また、登録面に関しては、市場競争の激化により人材の獲得が難しい環境が続いているものの、登録獲得経路の見直しなどにより、新規登録者数は前年よりも増加いたしました。

 以上の結果、当第2四半期連結累計期間における人材紹介事業の売上高は、1,160,555千円(前年同四半期比11.1%増)となりました。

 

③新卒メディア事業

 新卒メディア事業は、新卒者を対象とする就職イベント・情報誌等の商品・サービスを展開しております。

 当第2四半期連結累計期間におきましては、東京・京都にて開催した大型イベントの売上が順調に推移いたしました。そのため、売上高は計画通りに推移いたしました。

 以上の結果、当第2四半期連結累計期間における新卒メディア事業の売上高は、155,411千円(前年同四半期比1.2%減)となりました。

 

 

④新卒紹介事業

 新卒紹介事業は、ご登録頂いた学生の方に最適な新卒採用案件をご紹介する登録型新卒紹介を運営しております。

 当第2四半期連結累計期間におきましては、売上高は概ね計画通りに推移し、前年を上回る結果となりました。これは、前期から引き続き案件獲得を強化した結果、2018年度卒の学生とマッチングができる案件を獲得できたことにより、2018年度卒の学生の成約件数が計画を上回ったためであります。

 また、2019年卒業予定の学生向けの新規案件獲得および学生登録にも引き続き注力しており、今後の拡販を強化しております。。

 以上の結果、当第2四半期連結累計期間における新卒紹介事業の売上高は、30,530千円(前年同四半期比25.7%増)となりました。

 

⑤IT派遣事業

 IT派遣事業は、当社にご登録頂いた登録者の中から、求人企業の採用ニーズに最適な人材を派遣する一般労働者派遣を運営しております。

 当第2四半期連結累計期間におきましては、引き続き強みとする「エンジニア」マーケットを中心に案件獲得を強化したことにより、派遣スタッフの新規稼働人数が好調に推移いたしました。また、派遣スタッフの離脱も抑えられたため、派遣スタッフの稼働人数が増加いたしました。

 以上の結果、当第2四半期連結累計期間におけるIT派遣事業の売上高は、1,550,262千円(前年同四半期比19.8%増)となりました。

 

(2)財政状態の分析

(流動資産)

 当第2四半期連結会計期間末における流動資産の残高は3,800,623千円となり、前連結会計年度末に比べ173,986千円減少いたしました。これは主に現金及び預金が127,689千円減少し、売掛金が14,552千円減少したことによるものであります。

(固定資産)

 当第2四半期連結会計期間末における固定資産の残高は1,101,464千円となり、前連結会計年度末に比べ50,581千円増加いたしました。これは主に有形固定資産が50,449千円増加したことによるものであります。

(流動負債)

 当第2四半期連結会計期間末における流動負債の残高は1,420,473千円となり、前連結会計年度末に比べ125,049千円減少いたしました。これは主に未払法人税等が90,972千円減少し、1年内返済予定の長期借入金が19,600千円減少したことによるものであります。

(固定負債)

 当第2四半期連結会計期間末における固定負債の残高は177,525千円となり、前連結会計年度末に比べ9,825千円減少いたしました。これは主に長期借入金が9,996千円減少したことによるものであります。

(純資産)

 当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は3,304,089千円となり、前連結会計年度末に比べ11,470千円増加いたしました。これは主に自己株式が9,820千円減少したことによるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ127,689千円減少し、2,228,199千円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間の営業活動の結果得られた資金は、293,399千円(前年同四半期比38,768千円の収入増)でありました。これは、税金等調整前四半期純利益を386,016千円計上し、法人税等の支払による支出が209,769千円、減価償却費が110,435千円あったこと等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間の投資活動の結果使用した資金は、151,720千円(前年同四半期比48,398千円の支出減)でありました。これは、無形固定資産の取得による支出が110,253千円、有形固定資産の取得による支出が39,666千円あったこと等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間の財務活動の結果使用した資金は、269,369千円(前年同四半期比24,842千円の支出増)でありました。これは、配当金の支払額が252,309千円、長期借入金の返済による支出が29,596千円あったこと等によるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。