当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は199,050百万円となり、前連結会計年度末の186,262百万円に対し、12,788百万円、6.9%増加いたしました。主に、現金及び預金、商品及び製品の増加によるものです。
負債合計は149,124百万円となり、前連結会計年度末の136,394百万円に対し、12,729百万円、9.3%増加いたしました。主に、買掛金の増加によるものです。
純資産合計は49,926百万円となり、前連結会計年度末の49,868百万円に対し、58百万円増加いたしました。この結果、自己資本比率は25.1%となりました。
当第1四半期連結累計期間(2021年4月~2021年6月)における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症の再拡大により、東京都を含めた一部の地域で再度緊急事態宣言が発出され、経済活動や社会生活が自粛要請の影響を受けるなか、個人消費が低迷し企業活動が収縮する等依然として厳しい環境が続いております。
このような経済情勢のもと、当社グループは、地域医療を担う医療機関としての使命を強く認識しながら、調剤薬局各店舗における感染防止対策を徹底し、良質な医療の提供を継続してまいりました。新型コロナウイルス感染症の早期収束に向けては、新型コロナウイルスワクチン集団接種の規模拡大、実施の迅速化に対しても積極的にサポートしております。また、収益性向上のため全社を挙げたコスト抑制にも継続して取り組んでおります。
調剤薬局事業においては、既存店の処方箋応需枚数増加に加えて、前期に出店した29店舗が順調に稼働し、業績の回復に寄与いたしました。また、本年3月からスタートしたマイナンバーカードを健康保険証として利用できる「オンライン資格確認」につきましては、6月時点で101店舗がプレ運用を実施しており、本年10月に予定されている本格運用に向けた準備を着実に進めております。さらに本年4月に運用を開始した社会的PCR検査「SocRTes(ソクラテス)」の実施店舗は6月時点で74店舗まで拡大しております。医薬品製造販売事業においては、グループシナジーの発揮に加え、研究開発投資による新規薬価収載品を含む自社製造品目の拡大及び生産性の向上に取り組んでまいりました。医療従事者派遣・紹介事業においては、新型コロナウイルス感染症の影響による薬剤師派遣の需要減少が続いておりますが、新型コロナウイルスワクチン接種関連業務の需要が急増したこと等により医師紹介事業は拡大しております。
これにより、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高71,851百万円(前年同期比5.2%増)、営業利益936百万円(同118.1%増)、経常利益993百万円(同194.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益427百万円(同20.1%増)となりました。今後も当社グループは、患者さまと従業員に対する感染防止対策に万全を期すとともに、良質な医療の提供に努めてまいります。
セグメント別の経営成績は以下のとおりです。
当第1四半期連結累計期間の売上高は62,912百万円(前年同期比8.1%増)、営業利益は1,888百万円(同306.4%増)となりました。同期間の出店状況は、11店舗の新規出店、2店舗の閉店の結果、6月末時点での総店舗数は679店舗(物販店舗2店舗を含む)となりました。売上高及び営業利益につきましては、前期と比較して処方箋枚数が増加したことに加え前期に出店した29店舗の寄与により増収増益となりました。なお、ジェネリック医薬品の数量ベース使用割合は、6月末時点で全社平均が89.5%に達しており、全国平均の82.1%(厚生労働省:調剤医療費の動向2021年2月数値)を超える水準で推移しております。また、在宅医療実施店舗の割合は90.8%(年間12件以上実施の店舗割合)と順調に推移しております。
当第1四半期連結累計期間の売上高は12,158百万円(前年同期比0.7%増)、営業利益は451百万円(同45.9%減)となりました。売上高につきましては、前期及び本年6月の新規薬価収載品が牽引したことにより増収となりました。一方、営業利益につきましては、薬価改定に伴う既存製品の販売価格の下落及び予定していた一部の新規薬価収載品の販売を延期したこと等により減益となりました。なお、6月末時点での販売品目数は、6月に新規薬価収載品7品目を発売したこと等により678品目(一般用医薬品2品目を含む)となっております。
当第1四半期連結累計期間の売上高は1,901百万円(前年同期比35.4%減)、営業利益は278百万円(同45.3%減)となりました。売上高につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により薬剤師派遣の需要が減少し、減収となりました。営業利益につきましては、新型コロナウイルスワクチン接種関連業務の需要拡大に伴い、医師紹介の実績が拡大している一方で、薬剤師派遣が縮小した影響により大きく減益となりました。産業医業務につきましては、当社グループの全国規模の営業体制や医師紹介実績を活用することで、新たなシナジー創出を図ってまいりました。
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、905百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。