当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は195,341百万円となり、前連結会計年度末の178,753百万円に対し、16,587百万円、9.3%増加いたしました。主に、現金及び預金、商品及び製品の増加によるものです。
負債合計は142,444百万円となり、前連結会計年度末の125,876百万円に対し、16,567百万円、13.2%増加いたしました。主に、買掛金の増加によるものです。
純資産合計は52,897百万円となり、前連結会計年度末の52,876百万円に対し、20百万円増加いたしました。この結果、自己資本比率は27.1%となりました。
当第1四半期連結累計期間(2022年4月~2022年6月)における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症による厳しい状況が一時的に緩和し、経済社会活動の正常化が進む中で、持ち直しの動きがみられています。一方、新型コロナウイルス感染症の再拡大、円安の進行や原材料価格の高止まり、金融資本市場の変動等により、先行きは依然として不透明な状況が続いております。
このような経済情勢のもと、当社グループは、「すべての人の『生きる』に向き合う」を使命とするヘルスケアグループとして、感染防止対策を徹底し、良質な医療サービス及び医薬品の提供に取り組んでおります。また、同時に全社を挙げたコスト抑制にも継続して取り組んでおります。
調剤薬局事業においては、本年4月の診療報酬改定による規制緩和に対応し、患者さまが対面で診療を受けた場合でも、オンライン薬局サービス「NiCOMS」を利用した、オンライン服薬指導によるお薬の受け取りを選択することが出来るようになりました。さらに7月にはオンライン診療検索サービス「NiCOナビ」をオープンし、診療から服薬指導、お薬の配送まで一気通貫のオンラインサービスを全国で提供する体制を整えました。また、登録会員数110万人を突破した電子お薬手帳「お薬手帳プラス」の活用と合わせてさらなる患者さまの利便性と医療の質の向上を推し進めてまいります。
医薬品製造販売事業においては、ジェネリック医薬品の品質管理と安定供給を最優先しつつ、研究開発投資による新規薬価収載品を含む自社製造品目の拡大及び生産性の向上に取り組んでおります。
医療従事者派遣・紹介事業においては、新型コロナウイルス感染症の影響による薬剤師の派遣・紹介の需要減少が続いておりましたが、足元では徐々に回復傾向にあります。また、医師紹介事業では、医師紹介の実績が拡大しております。
これにより、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高74,709百万円(前年同期比4.0%増)、営業利益892百万円(同4.8%減)、経常利益913百万円(同8.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益391百万円(同8.5%減)となりました。今後も当社グループは、患者さま・お客さまに安心してご利用いただくため、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に全力で取り組み、良質な医療サービスの提供に努めてまいります。
セグメント別の経営成績は以下のとおりです。
当第1四半期連結累計期間の売上高は66,375百万円(前年同期比5.5%増)、営業利益は2,062百万円(同9.2%増)となりました。同期間の出店状況は、19店舗の新規出店、3店舗の閉店の結果、6月末時点での総店舗数は713店舗(物販店舗1店舗を含む)となりました。売上高及び営業利益は、新型コロナウイルス感染症の影響が継続しているものの、前年度の出店効果及び処方箋枚数の増加等により増収増益となりました。なお、国が2023年度末までにすべての都道府県で80%以上とすることを目標として掲げているジェネリック医薬品の数量ベース使用割合は、当社グループでは2022年6月末時点ですべての都道府県において80%以上を達成しており、全社平均では88.5%(供給停止品目などを算出対象から除外して計算)に達しております。また、在宅医療実施店舗の割合は93.1%(年間12件以上実施の店舗割合)と順調に推移しております。
当第1四半期連結累計期間の売上高は10,027百万円(前年同期比17.5%減)、営業利益は270百万円(同40.1%減)となりました。売上高及び営業利益につきましては、2019年以降の新規薬価収載品の好調な販売は継続している一方、本年4月の薬価改定に伴う既存製品の販売価格の下落及び出荷調整品目における安定供給への対応等により減収減益となりました。なお、6月末時点での販売品目数は、同月に新規薬価収載品5品目を発売したこと等により641品目(一般用医薬品2品目を含む)となっております。
当第1四半期連結累計期間の売上高は2,066百万円(前年同期比8.7%増)、営業利益は355百万円(同27.7%増)となりました。売上高及び営業利益につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により減少していた薬剤師の派遣・紹介需要が回復傾向にあること及び医師の紹介実績が引き続き拡大していること等により増収増益となりました。
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、702百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。