第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。

 

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益の堅調な推移を背景に、足踏み状態が続いた民間設備投資は先行き増加が期待されるなど、引き続き緩やかな回復基調を維持いたしました。しかしながら、アジアの新興国では景気の減速感が強まり、また、欧州や中東では地政学的なリスクが高まりをみせるなど、海外経済を巡る不確実性は依然として高く、国内景気は本格的な回復にはいたりませんでした。

 

このような状況のなか、当社グループの当第3四半期連結累計期間のリース、割賦、貸付及びその他の契約実行高の合計は、前年同期(平成26年12月期)比19.2%増加の737,287百万円となりました。

リース・割賦につきましては、リースの契約実行高は大手製造業の設備投資案件や不動産リースの取組み伸長から前年同期比19.1%増加の257,773百万円、割賦の契約実行高は同9.6%減少の51,639百万円となりました。金融分野につきましては、貸付の契約実行高は前年同期比15.3%増加の380,409百万円、その他の契約実行高は47,465百万円となりました。

 

損益状況につきましては、売上高は前年同期(平成26年12月期)比0.3%減少の254,311百万円となった一方、営業資産残高の伸長に加え、金融分野の収益拡大により差引利益が増加したことから、営業利益は同3.3%増加の13,254百万円、経常利益は同2.3%増加の13,728百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同10.1%増加の9,101百万円となりました。

 

セグメントの業績は次のとおりであります。(売上高は外部顧客への売上高を記載しております。)

〔賃貸〕

賃貸の売上高は前年同期(平成26年12月期)比2.1%増加して234,425百万円となり、営業利益は同0.2%増加して12,177百万円となりました。

〔割賦〕

割賦の売上高は前年同期比42.0%減少して10,408百万円となり、営業利益は同46.1%増加して295百万円となりました。

〔貸付〕

貸付の売上高は前年同期比4.0%増加して5,635百万円となり、営業利益は同54.7%減少して1,155百万円となりました。

〔その他〕

その他の売上高は前年同期比82.7%増加して3,841百万円となり、営業利益は2,715百万円となりました。

 

財政状態につきましては、リース、割賦、貸付及びその他の営業資産残高の合計は前期(平成27年3月期)末比8.6%増加の1,556,185百万円となりました。

セグメント別では、リースの残高は前期末比4.5%増加の918,118百万円、割賦の残高(割賦未実現利益控除後)は同0.6%増加の154,798百万円、貸付の残高は同11.7%増加の403,207百万円、その他の残高は同107.3%増加の80,059百万円となりました。

有利子負債残高につきましては、前期(平成27年3月期)末比9.0%増加の1,427,271百万円となりました。

内訳は、短期借入金が前期末比9.0%増加の366,774百万円、長期借入金が同8.5%増加の492,296百万円、コマーシャル・ペーパーが同7.3%増加の452,900百万円、社債が同20.0%増加の60,000百万円、債権流動化に伴う支払債務が同16.4%増加の55,300百万円となりました。

また、純資産合計は131,466百万円、自己資本比率は7.5%となりました。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(3)研究開発活動

該当事項はありません。

 

(4)契約実行高

当第3四半期連結累計期間における契約実行高の実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

契約実行高(百万円)

前年同期増減率(%)

 

 

 

 

賃 貸

ファイナンス・リース

221,369

19.0

オペレーティング・リース

36,403

19.2

 

 

257,773

19.1

割 賦

51,639

△9.6

貸 付

380,409

15.3

その他

47,465

221.1

合計

737,287

19.2

(注)賃貸セグメントについては、当第3四半期連結累計期間に取得した賃貸用資産の取得金額、割賦セグメントに

ついては、割賦債権から割賦未実現利益を控除した額を表示しております。

 

(5)営業資産残高

営業資産残高をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

前連結会計年度

当第3四半期連結会計期間

期末残高

(百万円)

構成比(%)

期末残高

(百万円)

構成比(%)

 

 

賃 貸

ファイナンス・リース

811,995

56.7

824,021

53.0

オペレーティング・リース

66,697

4.7

94,097

6.0

 

878,693

61.4

918,118

59.0

割 賦

153,910

10.7

154,798

10.0

貸 付

361,067

25.2

403,207

25.9

その他

38,627

2.7

80,059

5.1

合計

1,432,299

100.0

1,556,185

100.0

(注)割賦セグメントについては、割賦債権から割賦未実現利益を控除した額を表示しております。

 

(6)営業実績

第3四半期連結累計期間における営業実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

①前第3四半期連結累計期間

セグメントの名称

売上高

(百万円)

売上原価

(百万円)

差引利益

(百万円)

資金原価

(百万円)

売上総利益

(百万円)

 

 

 

 

賃 貸

ファイナンス・リース

200,132

オペレーティング・リース

29,525

 

 

229,658

206,957

22,700

2,967

19,732

割 賦

17,960

16,350

1,609

435

1,174

貸 付

5,417

349

5,068

1,207

3,860

その他

2,102

436

1,665

87

1,577

合計

255,138

224,094

31,043

4,697

26,345

(注)セグメント間取引については相殺消去しております。

 

②当第3四半期連結累計期間

セグメントの名称

売上高

(百万円)

売上原価

(百万円)

差引利益

(百万円)

資金原価

(百万円)

売上総利益

(百万円)

 

 

 

 

賃 貸

ファイナンス・リース

205,842

オペレーティング・リース

28,583

 

 

234,425

211,700

22,724

3,073

19,650

割 賦

10,408

8,631

1,777

446

1,330

貸 付

5,635

262

5,372

1,073

4,299

その他

3,841

458

3,382

186

3,196

合計

254,311

221,054

33,257

4,780

28,476

(注)セグメント間取引については相殺消去しております。