第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による経済政策等を背景に企業収益は底堅さがみられ、雇用・所得環境も改善がみられるなど緩やかながら回復基調で推移いたしました。しかしながら、海外経済については、中国をはじめとするアジア新興国経済の減速や英国のEU離脱問題による金融市場の混乱など、先行きの不透明感は依然として払拭できない状況が続いております。

 

このような状況のなか、当社グループの当第1四半期連結累計期間のリース、割賦、貸付及びその他の契約実行高の合計は、前年同期(平成27年6月期)比26.2%増加の254,828百万円となりました。

リース・割賦につきましては、リースの契約実行高は不動産リースの伸長等により前年同期比35.0%増加の85,839百万円、割賦の契約実行高は同15.9%減少の10,725百万円となりました。金融分野につきましては、貸付の契約実行高は前年同期比7.8%増加の123,673百万円、その他の契約実行高は34,589百万円となりました。

 

損益状況につきましては、本年4月に東芝医用ファイナンス㈱が連結の範囲から除外されたことなどが影響し売上高は前年同期(平成27年6月期)比4.6%減少の77,013百万円となりましたが、貸倒引当金戻入益の増加等により、営業利益は同19.7%増加の4,948百万円、経常利益は同22.3%増加の5,277百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同31.3%増加の3,585百万円となりました。

 

セグメントの業績は次のとおりであります。(売上高は外部顧客への売上高を記載しております。)

〔賃貸〕

賃貸の売上高は前年同期(平成27年6月期)比4.1%減少して72,016百万円となり、営業利益は同5.6%減少して3,974百万円となりました。

〔割賦〕

割賦の売上高は前年同期比28.5%減少して2,253百万円となりましたが、営業利益は同121.0%増加して99百万円となりました。

〔貸付〕

貸付の売上高は前年同期比7.6%増加して1,908百万円となり、不動産関連ファイナンスにおいて貸倒引当金戻入益を計上したこと等から営業利益は同212.3%増加して1,664百万円となりました。

〔その他〕

その他の売上高は前年同期比13.9%増加して834百万円となり、営業利益は同8.9%増加して413百万円となりました。

 

財政状態につきましては、リース、割賦、貸付及びその他の営業資産残高の合計は、東芝医用ファイナンス㈱が連結の範囲から除外されたこと等から、前期(平成28年3月期)末比1.2%減少の1,561,977百万円となりました。

セグメント別では、リースの残高は前期末比2.5%減少の934,133百万円、割賦の残高(割賦未実現利益控除後)は同7.6%減少の136,262百万円、貸付の残高は同3.1%減少の366,033百万円、その他の残高は同29.1%増加の125,548百万円となりました。

 

有利子負債残高につきましては、前期(平成28年3月期)末比0.5%減少の1,457,781百万円となりました。

内訳は、短期借入金が前期末比1.3%増加の369,177百万円、長期借入金が同3.4%減少の512,203百万円、コマーシャル・ペーパーが同2.9%増加の469,400百万円、社債が同16.7%減少の50,000百万円、債権流動化に伴う支払債務が同3.8%増加の57,000百万円となりました。

また、純資産合計は131,638百万円、自己資本比率は7.6%となりました。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(3)研究開発活動

該当事項はありません。

 

(4)契約実行高

当第1四半期連結累計期間における契約実行高の実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

契約実行高(百万円)

前年同期増減率(%)

 

 

 

 

賃 貸

ファイナンス・リース

66,359

9.6

オペレーティング・リース

19,479

548.3

 

 

85,839

35.0

割 賦

10,725

△15.9

貸 付

123,673

7.8

その他

34,589

216.8

合計

254,828

26.2

(注)賃貸セグメントについては、当第1四半期連結累計期間に取得した賃貸用資産の取得金額、割賦セグメントについては、割賦債権から割賦未実現利益を控除した額を表示しております。

 

(5)営業資産残高

営業資産残高をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

前連結会計年度

当第1四半期連結会計期間

期末残高

(百万円)

構成比(%)

期末残高

(百万円)

構成比(%)

 

 

賃 貸

ファイナンス・リース

841,987

53.2

808,177

51.7

オペレーティング・リース

116,365

7.4

125,956

8.1

 

958,353

60.6

934,133

59.8

割 賦

147,455

9.3

136,262

8.7

貸 付

377,933

23.9

366,033

23.4

その他

97,283

6.2

125,548

8.1

合計

1,581,025

100.0

1,561,977

100.0

(注)割賦セグメントについては、割賦債権から割賦未実現利益を控除した額を表示しております。

 

(6)営業実績

第1四半期連結累計期間における営業実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

①前第1四半期連結累計期間

セグメントの名称

売上高

(百万円)

売上原価

(百万円)

差引利益

(百万円)

資金原価

(百万円)

売上総利益

(百万円)

 

 

 

 

賃 貸

ファイナンス・リース

65,241

オペレーティング・リース

9,821

 

 

75,062

67,252

7,809

1,053

6,756

割 賦

3,153

2,594

559

149

409

貸 付

1,773

100

1,673

374

1,299

その他

732

140

591

41

550

合計

80,722

70,088

10,634

1,618

9,016

(注)セグメント間取引については相殺消去しております。

 

②当第1四半期連結累計期間

セグメントの名称

売上高

(百万円)

売上原価

(百万円)

差引利益

(百万円)

資金原価

(百万円)

売上総利益

(百万円)

 

 

 

 

賃 貸

ファイナンス・リース

62,772

オペレーティング・リース

9,244

 

 

72,016

64,625

7,391

845

6,546

割 賦

2,253

1,727

526

114

412

貸 付

1,908

47

1,860

337

1,522

その他

834

123

711

85

625

合計

77,013

66,523

10,489

1,382

9,107

(注)セグメント間取引については相殺消去しております。