文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、4~6月のGDPが前期比若干のマイナス成長を記録するな
ど、一部懸念材料はあるものの、政府によるデフレ脱却・経済成長政策等の着実な実行により、企業収益及び雇
用・所得環境等が改善に向かったことから、全体としては緩やかな回復基調が継続しているものと思われます。
当社グループの業績に大きな影響を及ぼす不動産市況は、ここ数年減少傾向にあった土地取引も、平成24年を
境に概ね持ち直し基調が継続しております。また、住宅市場においては消費税増税に伴う駆け込み需要の反動の
影響がようやく収まり、新設住宅着工件数は前年を上回り、緩やかな回復基調にあります。加えて、建設業界に
おいては、建設技能労働者・建設資材等の需給動向には留意が必要ではありますが、国内景気の回復を背景に建
設需要は引き続き堅調に推移しております。このように当社グループを取り巻く環境は一部懸念材料を抱えた状
況ではありますが、比較的堅調に推移してまいりました。
このような背景のもと、土壌汚染調査・処理事業を中心にリサイクル分野や環境分析分野への展開も積極的に
進める一方、外注費を含め広範囲にわたる原価低減を図ってまいりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高10,799百万円(前年同期比80.9%増)、営業利益1,395百万円(同102.8%増)、経常利益1,400百万円(同103.6%増)、四半期純利益884百万円(同117.2%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
(土壌汚染調査・処理事業)
民間設備投資の回復など、当社を取り巻く環境は概ね堅調に推移してまいりました。そのような中で、営業体
制の強化及びグループ会社間の連携強化による情報収集の強化等、新たな需要の開拓に注力してきたことに加
え、大型案件の前倒し等の結果、売上高9,863百万円(前年同期比85.8%増)、営業利益1,572百万円(同110.1%
増)となりました。
(廃石膏ボードリサイクル事業)
市場の回復過程における業者間の受注競争が一段と厳しさを増してきたことにより。廃石膏ボードの荷動きも
若干伸び悩むこととなりました。当期より株式会社グリーンアローズ九州を連結決算に加えておりますが、株式
会社グリーンアローズ中部の新工場稼働に伴う減価償却費の負担増が影響した結果、売上高528百万円(同49.3%
増)、営業利益23百万円(同65.6%減)となりました。
(その他)
PCB関連事業の荷動きがやや低調でありましたが、バイオディーゼル燃料の出荷その他が概ね堅調に推移し
た結果、売上高494百万円(同26.4%増)、営業利益65百万円(同7.0%減)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ727百万円増加し1,646百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、主に売上債権の増加1,242百万円があったものの、税金等調整前四半期純利益1,404百万円、減価償却費237百万円等により、総額で519百万円の収入(前年同期は152百万円の支出)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、主に有形固定資産の取得による支出689百万円等により、総額で643百万円の支出(前年同期は813百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、主に短期借入金の純減額315百万円、配当金の支払額69百万円等があったものの、長期借入れによる収入1,200百万円等により、総額で769百万円の収入(前年同期は115百万円の支出)となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。