文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、中国及び新興国の減速等による世界経済の不透明な状況が
続いたものの、企業業績の改善、設備投資の持ち直し、個人消費の底堅い推移等により、全体として緩やかな回
復基調が継続しているものと思われます。
当社グループの業績に大きな影響を及ぼす不動産市況は、ここ数年減少傾向にあった土地取引は、平成24年を境に概ね持ち直し基調が継続しております。また、住宅市場においては、政府による住宅取得支援策の効果もあり、持ち直し基調が継続いたしました。加えて、建設業界においては、建設技能労働者・建設資材等の需給動向には留意が必要ではありますが、公共投資は底堅く、民間設備投資も回復基調で推移する中、総じて堅調に推移しております。このように当社グループを取り巻く環境は一部懸念材料を抱えた状況ではありますが、比較的堅調に推移してまいりました。
このような背景のもと、土壌汚染調査・処理事業を中心に、リサイクル分野や環境分析分野への展開も積極的
に進める一方、外注費を含め広範囲にわたる原価低減を図ってまいりました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は15,374百万円(前年同期比67.4%増)、営業利益2,092百万円(同117.1%増)、経常利益2,098百万円(同118.3%増)、四半期純利益1,323百万円(同139.5%増)となりました。
セグメント別の業績は以下のとおりであります。
(土壌汚染調査・処理事業)
民間設備投資の回復など、当社を取り巻く環境は概ね堅調に推移してまいりました。そのような中で、営業体
制の強化及びグループ会社間の連携強化による情報収集の強化等、新たな需要の開拓に注力してきたことに加
え、大型案件の前倒し及び数量増等の結果、売上高13,710百万円(前年同期比67.0%増)、営業利益2,287百万
円(同111.3%増)となりました。
(廃石膏ボードリサイクル事業)
当期より株式会社グリーンアローズ九州を連結決算に加えていることと、市況が回復傾向にあることで取扱量
は増加しておりますが、株式会社グリーンアローズ中部の新工場稼働に伴う減価償却費の負担増が影響した結
果、売上高856百万円(同49.4%増)、営業利益54百万円(同58.0%減)となりました。
(その他)
PCB関連事業の荷動きがやや低調でありましたが、バイオディーゼル燃料の出荷その他が概ね堅調に推移し
た結果、売上高931百万円(同75.8%増)、営業利益124百万円(同87.5%増)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。