文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
(経営成績の状況)
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善に伴い、設備投資の増加や個人消費の持ち直しがみられる等、緩やかな回復基調で推移しました。一方、米中貿易摩擦や英国のEU離脱問題等による海外経済の不確実性、金融資本市場の変動の影響等注視すべき状況が続いております。
当社グループを取り巻く建設業界におきましては、首都圏での五輪関連投資が収束に向かう中で、慢性的な建設技能者の不足や企業間における受注競争の激化等により、依然として予断を許さない状況が続いております。
このような背景のもと、土壌汚染調査・処理事業に加え産業廃棄物等の難処理物案件や災害対応への展開を積極的に進めるともにリサイクルセンター等における業務効率化やコスト削減策を継続して推進した結果、受注処理単価が上昇し、稼働率が低かった一部リサイクルセンターも改善傾向となり、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高10,665百万円(前年同期比2.0%減)、営業利益1,009百万円(同38.6%増)、経常利益1,066百万円(同44.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益622百万円(同42.3%増)となりました。
セグメント別の経営成績は以下のとおりであります。
(土壌汚染調査・処理事業)
地域間およびグループ間連携の更なる強化や川上営業による新たな需要の開拓に注力しつつ産業廃棄物等の難処理物営業も強化したことにより、処理量及び処理単価が上向いたことに加え、弥富リサイクルセンターの稼働率が安定し、コスト削減による収益改善等の結果、売上高8,187百万円(前年同期比11.0%減)、営業利益1,023百万円(同4.7%増)となりました。
(廃石膏ボードリサイクル事業)
価格競争が激しくなる中ではあるものの、廃石膏ボードの荷動きは順調に推移し、土壌固化材の販売が前四半期連結累計期間と比較して大幅に増加した結果、売上高1,477百万円(同28.7%増)、営業利益314百万円(同35.0%増)となりました。
(その他)
主に、一般廃棄物処理関連の売上が増加した結果、売上高1,176百万円(同71.9%増)、営業利益239百万円(同239.4%増)となりました。
(財政状態の状況)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は22,084百万円となり、前連結会計年度に比べ678百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金、建物及び構築物、有形固定資産その他が増加し、建設仮勘定が減少したことによります。
当第3四半期連結会計期間末の負債は9,130百万円となり、前連結会計年度に比べ15百万円増加いたしました。これは主に支払手形及び買掛金、短期借入金、未払法人税等、流動負債その他が増加し、未払金が減少したことによります。
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は12,953百万円となり、前連結会計年度末に比べ663百万円増加いたしました。これは主に利益剰余金が増加したことによります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。