第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

    当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。なお、新型コロナウイルス感染拡大による当社グループ事業への影響については、今後の推移を注視してまいります。

 

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

 (経営成績の状況)

  当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、経済政策を背景に企業収益や雇用・所得環境が改善し緩やかな回復が期待されておりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響によるインバウンドの減少や外出自粛による市場の低迷により、個人消費や輸出、設備投資に加えて雇用情勢も弱含みとなるなど、景気は急速に悪化しました。世界経済においても新型コロナウイルス感染症の影響による部材調達遅延や経済活動の抑制などで、先行きの不透明な状態が続いています。
 当社グループを取り巻く建設業界におきましては、公共投資を中心に建設投資が底堅さを維持したことから、総じて見れば安定した経営環境が続きました。しかしながら、建設業界は、経済動向に対して遅れて影響を受ける傾向もあることから、経営成績への影響が第2四半期以降に顕在化する可能性があります。
 このような背景のもと、土壌汚染調査・処理事業に加え、引き続き産業廃棄物や災害対応への展開を積極的に進めるとともにリサイクルセンター等における業務効率化やコスト削減策を継続して推進しました。首都圏や都市部における低価格競争が激しくなるものの、受注処理単価は安定的に推移し、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高4,200百万円(前年同期比19.1%増)、営業利益329百万円(同1.5%増)、経常利益351百万円(同0.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益203百万円(同3.9%減)となりました。

 

セグメント別の経営成績は以下のとおりであります。

(土壌汚染調査・処理事業)

 地域間およびグループ間連携の更なる強化や川上営業による新たな需要の開拓に注力しつつ、産業廃棄物等の難処理物案件への展開を積極的に進め、リサイクルセンター等の業務効率化やコスト削減策を継続して推進し、前期に受注した大型案件の完工が予定通り進んだ結果、売上高3,397百万円(前年同期比24.0%増)、営業利益346百万円(同0.7%減)となりました。

(廃石膏ボードリサイクル事業)

 価格競争が激しくなる中ではあるものの、廃石膏ボードの荷動きは安定的に推移し、土壌固化材も前年より継続して一定の販売量を確保した結果、売上高487百万円(同0.9%減)、営業利益104百万円(同1.6%減)となりました。

(その他)

 PCB事業及びバイオディーゼル燃料(BDF)事業が堅調に推移し、一般廃棄物処理関連等の売上により、売上高368百万円(同6.3%増)、営業利益54百万円(同4.6%減)となりました。

 

(財政状態の状況)

 当第1四半期連結会計期間末の総資産は20,858百万円となり、前連結会計年度末に比べ753百万円減少いたしました。これは主にたな卸資産及び有形固定資産が減少したことによります。

 当第1四半期連結会計期間末の負債合計は7,685百万円となり、前連結会計年度末に比べ943百万円減少いたしました。これは主に支払手形及び買掛金、短期借入金、長期借入金が減少したことによります。

 当第1四半期連結会計期間末の純資産合計は13,172百万円となり、前連結会計年度末に比べ189百万円増加いたしました。これは主に利益剰余金が増加したことによります。

 

  (2)経営方針・経営戦略等

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

   当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

 

(4)研究開発活動

   該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

   当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。