当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。なお、新型コロナウイルス感染拡大による当社グループ事業への影響については、今後の推移を注視してまいります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
(経営成績の状況)
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大の長期化の影響により、多くの社会経済活動において制約を受けるなかで、各種政策の効果による持ち直しの動きはあるものの、総じて厳しい状況が続きました。また、世界経済につきましても、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、予断を許さない状況が続いております。
当社グループの属する建設業界におきましても、政府建設投資が堅調に推移する一方、新型コロナウイルス感染症の影響等により、民間建設投資は減少し、民間企業では、事業計画の縮小・変更の動きが増加しております。
このような背景のもと、土壌汚染調査・処理事業に加え、引き続き産業廃棄物や災害対応への展開を積極的に進めるとともに、リサイクルセンター等における業務効率化やコスト削減策を継続して推進しました。また、首都圏を中心に引き続き低価格競争が激しいなかで、難処理物案件・工事処理一括案件等、他社との差別化に注力した結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高11,055百万円(前年同期比3.6%増)、営業利益789百万円(同21.7%減)、経常利益805百万円(同24.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益443百万円(同28.8%減)となりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
(土壌汚染調査・処理事業)
地域間およびグループ間連携の更なる強化や川上営業による新たな需要の開拓に注力しつつ、リサイクルセンターの業務効率化やコスト削減策を推進した結果、混合廃棄物等の難処理物案件の受注は前第3四半期連結累計期間と比較して少なかったものの大型案件の完工や、処理量及び受注単価の回復傾向により、売上高は8,965百万円(前年同期比9.5%増)となりました。一方、低利益率案件の受注により利益が伸び悩んだ結果、営業利益896百万円(同12.4%減)に留まりました。
(廃石膏ボードリサイクル事業)
廃石膏ボード処理量は新型コロナウイルス感染症の影響により弱含みで推移しました。土壌固化材の販売は販売先の多様化が進んだものの、大口先の需要が端境期となり伸び悩んだ結果、売上高1,366百万円(同7.5%減)、営業利益297百万円(同5.3%減)となりました。
(その他)
PCB事業は堅調に推移したものの、バイオディーゼル燃料(BDF)事業は飲食店業界不振の影響でやや苦戦しました。また、一般廃棄物処理関連の売上が前第3四半期連結累計期間と比較して減少した結果、売上高886百万円(同24.6%減)、営業利益96百万円(同59.5%減)となりました。
(財政状態の状況)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は20,912百万円となり、前連結会計年度末に比べ699百万円減少いたしました。これは主に現金及び預金及び建設仮勘定が増加し、たな卸資産及びその他流動資産が減少したことによります。
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は7,421百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,207百万円減少いたしました。これは主に短期借入金が減少したことによります。
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は13,490百万円となり、前連結会計年度末に比べ508百万円増加いたしました。これは主に利益剰余金が増加したことによります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。