なお、重要事象等は存在しておりません。
当第2四半期における我が国経済は、一部に弱さもみられますが、緩やかな回復基調が続いております。企業収益は改善しているものの、一部に慎重さがみられ、設備投資は横ばいとなっております。個人消費は底堅い動きとなっており、実質総雇用者所得が持ち直しておりますが、消費者マインドの持ち直しには足踏みが見られます。先行きにつきましては、好調な企業収益を投資の増加や賃上げ、雇用環境の改善につなげ、経済の好循環の拡大実現に期待されます。しかしながら中国の景気は減速が見られ、アジア新興国等の景気に影響するリスクがあります。
このような環境の中、平成27年における携帯電話端末の総出荷台数が3,650万台になると予測され、そのうちスマートフォンが2,760万台となり、総出荷台数に占める割合は75.6%、平成30年にはスマートフォン契約数が1億件を突破する見通しとなっております(MM総研:平成27年10月29日発表)。当社の属するオンラインエンターテイメント業界におきましては、今後もスマートフォンアプリを中心に市場規模の拡大が見込まれます。
当社におきましては、スマートフォンネイティブゲーム『ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい~』が順調に成長を続けており、平成27年9月に続き10月にも大型アップデートを実施し、ユーザーの継続率が向上いたしました。継続率向上によって安定的なセールに繋がり、プロモーションコストを抑えることにも成功しました。
また、平成27年11月にはPCゲームのダウンロード販売プラットフォーム「Steam」より『虫姫さま(Mushihimesama)』の配信を開始し、これまで当社がアーケード、コンソールゲーム向けに作成してきたシューティングゲーム資産の新たな活用方法を開拓することができました。
以上の結果、当第2四半期累計期間の業績は売上高1,082百万円(前年同期比34.6%増)、営業損失9百万円(前年同期は224百万円の営業損失)、経常損失14百万円(前年同期は244百万円の経常損失)、四半期純損失15百万円(前年同期は292百万円の四半期純損失)となりました。
(総資産)
総資産は、前事業年度末に比べて202百万円減少し780百万円となりました。これは、現金及び預金131百万円、未収入金44百万円の減少等により、流動資産が172百万円減少したことと、ソフトウエア29百万円、長期未収入金127百万円の減少、ソフトウエア仮勘定71百万円の増加、貸倒引当金63百万円の減少等により、固定資産が30百万円減少したことによるものであります。
(負債)
負債は、前事業年度末に比べて188百万円減少し294百万円となりました。これは、短期借入金100百万円、1年以内返済予定の長期借入金50百万円、未払金50百万円、未払費用28百万円が減少したこと、関係会社短期借入金20百万円、未払消費税等21百万円の増加等によるものであります。
(純資産)
純資産は、前事業年度末に比べて14百万円減少し486百万円となりました。これは、利益剰余金15百万円が減少したこと等によるものであります。
当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、149百万円となりました。
当第2四半期累計期間末における各キャッシュ・フローの状況及びこれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は、79百万円(前年同四半期累計期間は160百万円の減少)となりました。これは主に、税引前四半期純損失14百万円、貸倒引当金の減少額26百万円、未払金の減少額50百万円、未払費用の減少額28百万円の支出要因があった一方で、減価償却費40百万円、未払消費税等の増加額32百万円、その他の資産の減少額120百万円の増加等があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は、75百万円(前年同四半期累計期間は87百万円の減少)となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出75百万円等があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果減少した資金は、134百万円(前年同四半期累計期間は308百万円の増加)となりました。これは短期借入金の純減少額80百万円、長期借入金の返済による支出50百万円等があったことによるものであります。
当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は19百万円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。