第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期累計期間における、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生、又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。
 

 

2 【経営上の重要な契約等】

   当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

当第1四半期累計期間における我が国経済は、政府の金融政策や公共事業投資を背景に、雇用、所得環境の改善傾向が続いており、回復に向かうことが期待されております。一方で、中国を始めとするアジア新興や資源国の景気が減速していること、英国のEU離脱問題など、海外情勢の先行きや金融資本市場の変動が与える影響に留意が必要な状況となっております。

このような環境の中、当社の属するオンラインエンターテイメント業界におきましては、平成28年3月末時点における個人向け独自サービス型SIM市場は539万回線となり、前年同時点の326万回線と比較して65.5%増加いたしました(出典:MM総研「国内MVNO市場規模の推移(2016年3月末)」)。今後、同市場は平成30年3月末までに1,170万回線に達すると予測され、スマートフォンの普及に寄与するものと考えられます。

当社におきましては、スマートフォンネイティブゲーム『ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい~』が平成28年8月に300万ダウンロードを突破いたしました。また、『ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい~』のプロモーションを目的に、平成28年8月12日から14日まで開催された「コミックマーケット90」に出展し、リアルイベントを通じたユーザー交流を行うとともに、平成28年8月20日から28日まで全国TVCMを放映し、多くの新規ユーザーを獲得いたしました。しかしながら、プロモーション活動への先行投資により、売上高を伸ばした一方で、広告宣伝費及び販売促進費が前年同期と比較して199百万円増加したため、186百万円の営業損失を計上することとなりました。

また、当初想定していた収益が見込めなくなったコンテンツ又はゲームに関連する資産について、各資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額146百万円を減損損失として特別損失に計上いたしました。

以上の結果、当第1四半期の業績は売上高672百万円(前年同期比32.0%増)、営業損失186百万円(前年同期は54百万円の営業損失)経常損失187百万円(前年同期は60百万円の経常損失)、四半期純損失334百万円(前年同期は60百万円の四半期純損失)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

(総資産)

総資産は、前事業年度末に比べて58百万円減少し1,012百万円となりました。これは、現金及び預金41百万円、未収入金15百万円の増加等により、流動資産が55百万円増加したことと、ソフトウエア13百万円、ソフトウエア仮勘定103百万円の減少等により、固定資産が114百万円減少したことによるものであります。

(負債)

負債は、前事業年度末に比べて258百万円増加し、710百万円となりました。これは、短期借入金87百万円、未払金236百万円の増加、未払費用12百万円、未払消費税等61百万円の減少等によるものであります。

(純資産)

純資産は、前事業年度末に比べて317百万円減少し302百万円となりました。これは、利益剰余金334百万円の減少等によるものであります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第1四半期累計期間の研究開発費の総額は22百万円であります。

 なお、当第1四半期累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。