第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期累計期間における、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生、又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

当第3四半期累計期間(平成28年6月1日から平成29年2月28日まで)における我が国経済は、消費者物価の横這いが続くなど、一部に改善の遅れもみられますが、設備投資や個人消費が持ち直し、企業収益が改善しており、緩やかな回復基調が続いております。先行きにつきましては、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあって、緩やかに回復していくことが期待されますが、アメリカの政策に関する不確実性や金融資本市場の変動が、海外経済全体に与える影響に留意する必要があります。

このような環境の中、当社が注力するスマートフォンゲーム市場においては、平成28年における世界のスマートフォンアプリパブリッシャー上位52社のうち、17社を日本企業が占めており、国別で首位となりました(App Annie『Top Publisher Award』:平成29年3月7日発表)。今後も日本におけるアプリ上でのエンターテイメントコンテンツの消費がより一般化する傾向が続くものと予想されます。

当社におきましては、平成28年12月及び平成29年2月にスマートフォンネイティブゲーム『ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい~』の大型アップデートを実施し、新規ストーリーや新機能の追加を通じて、より長く楽しめるゲームアプリを目指して改善を進めてまいりました。一方で、平成28年末に東京ビッグサイトで開催された「コミックマーケット91」への出展や、平成29年2月にアニメコラボカフェ『SHIROBACO』において期間限定「ごまおつカフェ」を開催し、リアルイベントを通じたユーザー満足度の向上にも努めました。これらのリアルイベントには多くの『ゴシックは魔法乙女』ファンが来場し、ユーザーの熱量を確かめることができました。

グローバル市場に対しては、当社のゲームライセンスを韓国MobiriX社に提供することにより、平成28年12月に『虫姫さま GOLD LABEL』、平成29年1月『怒首領蜂Unlimited』の配信を開始しております。また、平成29年1月には『ゴシックは魔法乙女』の台湾・香港・マカオ展開を目的にガンホー・ガマニア社とライセンス契約を締結しております。

以上の結果、当第3四半期累計期間の業績は売上高2,066百万円(前年同期比21.3%増)、営業損失50百万円(前年同期は78百万円の営業利益)、経常損失58百万円(前年同期は75百万円の経常利益)、四半期純損失206百万円(前年同期は72百万円の四半期純利益)となりました。

 

 

(2) 財政状態の分析

(総資産)

総資産は、前事業年度末に比べて175百万円増加し1,246百万円となりました。これは、現金及び預金280百万円の増加、未収入金33百万円の減少等により、流動資産が243百万円増加したこと、ソフトウエア50百万円、ソフトウェア仮勘定12百万円の減少等により、固定資産が68百万円減少したことによるものであります。

(負債)

負債は、前事業年度末に比べて10百万円減少し441百万円となりました。これは、未払金43百万円の増加、未払費用14百万円、未払消費税等47百万円の減少等により、流動負債が18百万円減少したこと、リース債務7百万円の増加により、固定負債が7百万円増加したことによるものであります。

(純資産)

純資産は、前事業年度末に比べて185百万円増加し804百万円となりました。これは、資本金196百万円、資本準備金196百万円が増加したこと、利益剰余金206百万円が減少したこと等によるものであります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期累計期間の研究開発費の総額は43百万円であります。

 なお、当第3四半期累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。