当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間(平成28年6月1日~平成29年2月28日)におけるわが国の経済は、雇用や所得環境の改善や各種政策の効果もあり、緩やかな回復基調にありました。しかしながら、英国のEU離脱問題をはじめとする海外の政治や金融資本市場における不確定要素が多く、先行きは不透明な状況にあります。
このような環境のもと、当社グループは、当社の主たる事業であるオークション関連事業において高額美術品を中心とした優良作品のオークションへの出品及び富裕層を中心とした美術品コレクターのオークションへの参加促進に努めました。また、エネルギー関連事業では低圧型太陽光発電施設の販売に引き続き集中的に取り組み、医療機関向け支援事業では、医療ツーリズムの本稼働に向けての準備を進め、グループ全体の安定的な収益の早期確保に向けた体制の構築に努めました。
各事業の業績は次のとおりです。
①オークション関連事業
当第3四半期連結累計期間は、取扱高1,882,284千円(前年同期間比27.5%減)、売上高551,580千円(前年同期間比19.6%減)、セグメント損失154,337千円(前年同期間は40,035千円のセグメント損失)となりました。
種別の業績は次のとおりです。
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第28期第3四半期連結累計期間 |
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自 平成28年6月1日 至 平成29年2月28日 |
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種 別 |
取扱高 |
前年比 |
売上高 |
前年比 |
オークション |
オークション |
オークション |
落札率 |
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(千円) |
(%) |
(千円) |
(%) |
開催数 |
出品数 |
落札数 |
(%) |
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近代美術オークション |
875,490 |
△33.2 |
197,707 |
△31.8 |
4 |
436 |
347 |
79.6 |
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近代陶芸オークション |
263,325 |
5.1 |
52,910 |
3.4 |
3 |
651 |
616 |
94.6 |
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近代美術PartⅡオークション |
150,095 |
△29.0 |
35,753 |
△25.0 |
4 |
1,062 |
952 |
89.6 |
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その他オークション |
374,820 |
△36.8 |
85,473 |
△27.3 |
8 |
3,182 |
1,932 |
60.7 |
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オークション事業合計 |
1,663,730 |
△29.7 |
371,844 |
△26.6 |
19 |
5,331 |
3,847 |
72.2 |
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プライベートセール |
147,208 |
△14.1 |
122,961 |
△9.8 |
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その他 |
71,346 |
18.2 |
56,774 |
30.4 |
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オークション関連 その他事業合計 |
218,554 |
△5.7 |
179,736 |
△0.0 |
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オークション関連事業合計 |
1,882,284 |
△27.5 |
551,580 |
△19.6 |
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(注)1.取扱高の前年比率と売上高の前年比率のかい離の大きな要因のひとつに、商品売上高の増減があります。商品売上高は、オークション落札価額に対する手数料収入、カタログ収入、年会費等と同様に当社の売上高を構成する要素であり、当社の在庫商品を販売した場合、その販売価格(オークションでの落札の場合には落札価額)を商品売上高として、売上高に計上することとしております。
2.オークション関連事業の事業構造として、オークションが第2四半期及び第4四半期に多く開催される傾向があるため、四半期連結会計期間別の業績には季節的変動があります。
ⅰ)オークション事業
当第3四半期連結累計期間は、近代美術オークション、近代美術PartⅡオークション及びBags / Jewellery & Watchesオークションを各4回、近代陶芸オークションを3回、ワインオークションを2回、西洋美術オークション及び戦後美術&コンテンポラリーアートオークションを各1回開催し、合計で19回のオークションを開催しました。
前年同期間は、近代陶芸オークション(古美術を含む)オークションを1回多く開催し、特別オークションの開催を含め合計で21回開催しており、オークション開催回数の関係上、全体の取扱量が対前年比で減少しております。また、当第3四半期累計期間は、全般的に平均落札単価が対前年比で低迷しており、主力の近代美術オークションでは、平成28年7月に開催したオークションの低迷分をカバーするまでには至りませんでした。
その他オークションでは、平成28年10月開催の戦後美術&コンテンポラリーアートオークションが、海外のオークション市況不調の影響を受け、前年実績を大きく下回りました。
ⅱ)オークション関連その他事業
プライベートセール部門では、当第3四半期連結累計期間も積極的な取り扱いに努めました。その他、貴金属等買取サービスを積極的に行いましたが、前年同期間との比較では、取扱高、売上高ともに微減いたしました。
②エネルギー関連事業
50kW級の低圧型太陽光発電施設の販売に関しましては、引き続き生産性向上設備投資促進税制の適用を目的とする需要が強く、当第3四半期連結累計期間は、合計72基(前年同期間は60基)を販売いたしました。その他、自社保有の太陽光発電施設では、秩父大野原発電所(2MW)が10月から稼動を開始しており、その他の太陽光発電施設等の売電事業と併せて、当第3四半期連結累計期間の売上高合計は、1,651,434千円(前年同期間比6.6%減)、セグメント利益は、87,669千円(前年同期間比50.1%減)となりました。
なお、前年同期間には穂北太陽光発電所の売却があり、売上構成及び利益率が前年同期間とは大きく異なっており、セグメント利益は前年同期間比で減少となっております。
③その他
医療機関向け支援事業におきましては、医療ツーリズムを収益の柱とするべく、香港において、中国・アジアからのインバウンド旅行者向けに、銀聯カード決済機能付プラットフォームの稼働を開始するとともに、日本国内の提携病院及びクリニックの同プラットフォームへの加盟促進に注力いたしました。その他サプリメント販売事業を開始いたしました。
以上により、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高2,207,153千円(前年同期間比10.2%減)、営業損失67,712千円(前年同期間は134,350千円の営業利益)、経常損失112,760千円(前年同期間は115,575千円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失100,808千円(前年同期間は33,687千円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
(2)財政状態に関する説明
①財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、5,911,453千円となり、前連結会計年度末と比べ1,952,266千円増加いたしました。その主な内訳は現金及び預金の減少358,575千円、オークション未収入金の減少204,445千円と売掛金の減少204,605千円と前渡金の増加1,460,240千円、機械装置及び運搬具の増加743,080千円、商品の増加145,436千円、流動資産のその他の増加157,966千円と投資その他の資産のその他の増加114,006千円であります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、4,167,470千円になり、前連結会計年度末に比べ1,981,257千円増加いたしました。その主な内訳はオークション未払金の減少276,664千円、長期借入金(1年内返済含む)の増加254,121千円と短期借入金の増加1,300,000千円、長期割賦未払金の増加624,785千円であります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は1,743,983千円になり、前連結会計年度に比べ28,990千円減少いたしました。その主な内訳は資本金の増加56,724千円、資本剰余金の増加56,724千円と利益剰余金の減少140,933千円であります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。