(1) 事業等のリスク
当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
(2) 継続企業の前提に関する重要事象等
当社グループは、前連結会計年度において重要な営業損失320百万円、経常損失352百万円及び親会社株主に帰属する当期純損失550百万円を計上し、また、営業キャッシュ・フローについても△436百万円と大幅なマイナスとなっております。
当第2四半期連結累計期間の業績においても、営業利益10百万円、経常利益8百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益2百万円を計上しているものの、営業キャッシュ・フローについて△128百万円とマイナスとなっており、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。
当社グループでは、当該事象または状況を早期に改善、解消すべく対応策に取り組んでおりますが、現時点では継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められます。なお、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況及びその対応策に関しましては、「3 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(7)継続企業の前提に関する重要事象等を解消するための対応策」に記載しております。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の各種経済政策の効果による企業収益や雇用情勢の改善傾向が続き、緩やかな景気回復基調が継続しております。しかしながら、一方で中国経済の減速等海外の景気の下振れ懸念から先行きは依然として不透明な状況にあります。このような状況の中、当社グループは引き続き再生可能エネルギー事業を主たる事業として積極的に事業を推進し、一部の工事案件が当初見込みより早期に完工したことから、期初の業績予想を上回る売上、売上総利益を計上することとなり、前年同期に比べ大きく営業損益は改善いたしました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は1,367百万円(前年同期比736百万円増、116.6%増)、営業利益10百万円(前年同期 営業損失179百万円)、経常利益8百万円(前年同期 経常損失207百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益2百万円(前年同期 四半期純損失209百万円)となりました。
セグメントの業績については、次のとおりであります。
(省エネルギー関連事業)
省エネルギー関連事業におきましては、大幅に人員を絞り込んで事業推進しておりますが、継続顧客から受託した省エネ改修工事が順調に完工し、売上高341百万円(前年同期比164百万円増、92.9%増)、セグメント損失は10百万円(前年同期 セグメント損失52百万円)となりました。
(再生可能エネルギー事業)
再生可能エネルギー事業におきましては、太陽光発電設備の設置工事受託が計画通りに進捗した結果、売上高1,025百万円(前年同期比571百万円増、125.9%増)、セグメント利益は16百万円(前年同期 セグメント損失130百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末より644百万円減少し、1,295百万円となりました。これは主に未成事業支出金の減少445百万円、現金及び預金の減少93百万円等によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の負債は前連結会計年度末より645百万円減少し、1,121百万円となりました。これは主に買掛金の減少268百万円、前受金の減少328百万円等によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の純資産は前連結会計年度末より1百万円増加し、174百万円となりました。これは親会社株主に帰属する四半期純利益2百万円を計上したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は前連結会計年度末より93百万円減少し、361百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果減少した資金は、128百万円(前年同期は608百万円の減少)となりました。これは主に前受金の減少(328百万円)、たな卸資産の減少(445百万円)等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果増加した資金は、50百万円(前年同期は4百万円の減少)となりました。これは主に有形固定資産の売却による収入(33百万円)及び貸付金の回収による収入(18百万円)等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果減少した資金は、15百万円(前年同期は462百万円の増加)となりました。これは短期借入金の返済による支出(15百万円)によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間において特記すべき事項はありません。
(6) 経営成績に重要な影響を与える要因および経営戦略の現状と見通し
当社グループを取り巻く経営環境は国策として推進されております再生可能エネルギー設備への積極投資を背景に市場環境が変化しており、前連結会計期間末時点の想定通り推移しております。
当第2四半期連結累計期間においては、期初に想定していた案件の完工時期が早まったことにより、業績予想を上回る結果となりましたが、これは案件の期ずれにより生じているものであるため、経営戦略の現状と見通しに関しましても、現状のところ重要な変更はありません。
(7) 継続企業の前提に関する重要事象等を解消するための対応策
当社グループは、「第2 事業の状況 1 事業等のリスク (2)継続企業の前提に関する重要事象等」に記載のとおり、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象及び状況が存在しております。
当該事象又は状況を改善、解消するための対応策として下記項目について取り組んでおります。
①営業利益及びキャッシュ・フローの確保、②案件精査、利益率確保のための体制、③諸経費の削減、④資金調達
当社グループの対応策の詳細は、「第4 経理の状況 注記事項 継続企業の前提に関する事項」に記載しております。