当第3四半期連結累計期間における、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況につきましては、以下のとおりであります。
継続企業の前提に関する重要事象等
当社グループは、継続して営業損失を計上し、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。しかしながら、当第3四半期連結会計期間末において現金及び預金と時価のある有価証券の合計額は4,212,747千円であり、必要な運転資金を確保しております。また、有利子負債332,256千円(総資産の3.9%)を有しておりますが遅滞なく返済されており、財務面に支障はないものと考えております。
以上のことから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断し、四半期連結財務諸表への注記は記載しておりません。
当社は、平成27年9月14日開催の取締役会において、当社を株式交換完全親会社、株式会社アスガルドを株式交換完全子会社とする株式交換を実施することを決議し、株式交換契約を同日に締結いたしました。
この詳細については、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 重要な後発事象」に記載のとおりであります。
財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析・検討内容は、当社グループの四半期連結財務諸表に基づいて分析した内容です。
当第3四半期連結累計期間(平成27年1月1日~平成27年9月30日)におけるわが国経済は、政府や日本銀行による各種政策を背景に、企業収益の改善や雇用・所得環境の改善が継続し、景気は緩やかな回復基調を続けております。しかしながら、中国を始めとするアジア新興国等の景気減速による影響が懸念される等、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループが属するオンラインコンテンツ関連市場におきましては、従来のPCオンラインゲームに加え、スマートフォンやタブレット端末の普及に伴う利用者数の拡大を背景に、Android/iOSをはじめとするプラットフォームの多様化が進み、引き続き成長を続けております。一方で、魅力的なコンテンツやアプリケーションを提供するため、サービス内容は複雑化・高度化する傾向にあるなど、開発費用や人件費等のコストが増加するだけでなく、企業間におけるユーザー獲得競争が一層激化しております。
このような状況の下、当社グループは、スマートフォン、タブレット等のモバイルコンテンツの開発事業及び配信・運営事業を強化するとともに、幅広いユーザーへ向けたクオリティの高いサービスを提供して参りました。
また、ITサービス事業の事業領域拡大、収益基盤の強化を目的として、平成27年4月に当社は株式会社インフォトップキャピタルを株式交換により完全子会社とし、株式会社インフォトップを孫会社といたしました。さらに、オンラインコンテンツ事業の相互連携、事業拡大を目的として平成27年6月に株式会社リベル・エンタテインメントを完全子会社といたしました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高2,722,157千円(前年同期比206.0%増加)、営業損失409,611千円(前年同期は営業損失734,904千円)、経常損失317,820千円(前年同期は経常損失69,259千円)、四半期純損失468,462千円(前年同期は四半期純損失131,601千円)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
オンラインコンテンツ事業につきましては、スマートフォン・タブレット向けゲーム並びにオンラインゲームの
開発、配信及び運営を行っております。平成27年6月にサービスを開始した「アイ☆チュウ」の収益が好調に推移したことにより売上高は増加しておりますが、オンラインゲームの収益減少や開発費等の積極的な先行投資により営業損失を計上しております。
以上の結果、売上高は671,813千円(前年同期比68.5%増加)、営業損失は603,576千円(前年同期は営業損失796,022千円)となりました。
(ITサービス事業)
ITサービス事業につきましては、インターネットの普及に伴うデータサービス事業を行う株式会社エアネットは安定した収益を獲得しております。また、平成27年4月24日付で効力が発生しました株式会社インフォトップキャピタルとの株式交換にて、株式会社インフォトップがITサービス事業に加わったことにより収益が増加しております。
以上の結果、売上高は2,105,593千円(前年同期比297.9%増加)、営業利益は201,330千円(前年同期比227.7%増加)となりました。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、8,600,644千円で、株式交換による連結子会社の増加に伴い前連結会計年度末に比べ4,452,182千円増加いたしました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ2,097,393千円増加し、5,050,441千円となりました。固定資産は、前連結会計年度末に比べ2,354,789千円増加し、3,550,203千円となりました。流動負債は、前連結会計年度末に比べ2,603,294千円増加し、2,910,149千円となりました。固定負債は、前連結会計年度末に比べ35,156千円増加し、158,920千円となりました。
純資産は、前連結会計年度末に比べ1,813,732千円増加し、5,531,574千円となりました。
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、15,053千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重大な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間において、株式会社インフォトップ及び株式会社リベル・エンタテインメントを連結子会社化したことにより、オンラインコンテンツ事業の従業員が22名、ITサービス事業の従業員が71名増加しております。
当第3四半期累計期間において、提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
「1 事業等のリスク」に記載のとおり、当社グループは、継続して営業損失を計上しております。当該重要事象を解消するため、良質なコンテンツの調達及びマルチプラットフォームでの展開、グループシナジーの強化、また継続的・安定的に成長を実現していくために資本提携及び業務提携を推進し、収益並びに事業の拡大を目指してまいります。
当社グループは、当第3四半期連結会計期間末において現金及び預金と時価のある有価証券の合計額は4,212,747千円であり必要な運転資金を確保しております。また有利子負債332,256千円(総資産の3.9%)を有しておりますが遅滞なく返済されており、財務面に支障はないものと考えております。