〇添付資料の目次

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2

(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2

(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………3

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………4

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………5

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………5

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………6

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………8

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………8

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………8

(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………………8

追加情報) ……………………………………………………………………………………………………8

セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………8

収益認識関係) ………………………………………………………………………………………………8

 

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間の我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の分類が5類へ移行したこと等により社会経済活動の正常化が進み、緩やかな回復基調となりました。当社サービスの対象である外食産業においては、消費者の外食支出やインバウンド需要が回復基調にありますが、原材料価格の上昇や人材不足等、経営環境には厳しさや先行き不透明感も見られます。

 

当社は2024年3月期から2026年3月期までの中期事業方針において「飲食店DXのベストパートナー」となることを目指し、「ぐるなびFineOrderの第2の基幹サービス化」「ぐるなびサイトの変革」「マーケティングエージェントの確立」「DXサービスの拡充」に重点的に取り組むこととしており、当期についてはその初年度として、重点施策に対して先行投資を実施し取り組みを強化するほか、既存の飲食店支援事業とプロモーション事業、店舗開発事業においては着実な売上拡大と効率的な事業運営により全社を支える安定的な収益基盤づくりを、関連事業に含まれるその他サービスについては徹底した運用効率化による収益力向上を図ることとしております。

 

当第3四半期における重点施策に関する取り組みについては、モバイルオーダーサービス「ぐるなびFineOrder」の契約が大手外食チェーンを中心に従来の販促支援サービスでは加盟に至りづらかったカフェ業態等においても進展しており、12月末時点での契約企業数は期初に掲げた当期末目標65社を上回る77社(2023年3月末時点では44社)となりました。また契約企業における導入店拡大を順次進めると同時に当社の強みである人的サポート体制によるきめ細やかな運用・活用支援に取り組むことで、システム導入済み店舗の98.2%で「ぐるなびFineOrder」はアクティブに利用されており、その結果12月末における累計利用者数は1,160万人(利用した人の属する組人数の合計)となる等、消費者側における利用についても順調な広がりをみせております。その他、次期以降の更なる契約企業の獲得を目的に数千店規模で展開する外食チェーンの多くが利用するPOSベンダーとのシステム連携開発を進めております。

また「ぐるなびサイトの改革」の一環として、「楽天ポイント」の貯まる飲食店予約サイトとしての認知を拡大し、サイト利用者の増加、加盟飲食店への送客力向上を図ることを目的とし、10月2日付で飲食店情報サイト「ぐるなび」の名称を「楽天ぐるなび」へ変更いたしました。名称変更後、楽天会員の中でも最も楽天ポイントを積極的に利用する「ダイヤモンドランク」の会員による新規ID連携が増加したこと等を背景にユーザー基盤である楽天ID連携会員数は12月末時点で833万人(前年同月比166万人増)へと順調に拡大いたしました。

加えて「マーケティングエージェント」領域においては、インバウンド需要の回復を踏まえ Google ビジネスプロフィールの運用代行サービスにおいて多言語での情報発信サポートを強化する等、飲食店・消費者双方のニーズに沿った商品の改良や提案を進めており、その利用店舗数は順調に拡大しております。

既存事業については、飲食店販促支援領域において飲食店への送客拡大を目的に「楽天ポイント」やネット予約で利用可能なクーポンをフックとしたキャンペーンを6~8月、10月~12月に実施いたしました。こうした取り組みが奏功し、「楽天ぐるなび」へネット予約を掲載する飲食店1店舗あたりのネット予約件数は、前期はもとよりコロナ禍前2020年3月期を上回って推移いたしました。また店舗開発事業において6月に青森県八戸市、9月に茨城県日立市の商業施設に新たなフードホールをオープンいたしました。経営資源配分の見直しに関しては、5月に業務用食材・資材仕入れ専用のECサイト「ぐるなび仕入モール」を、8月には日本全国の観光・旅行情報を紹介するサイト「ぐるたび」をクローズいたしました。

 

以上の活動の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は8,886百万円(前年同期比0.8%減)となりました。事業区分別の売上高は下表のとおりです。

 

区分

前第3四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

至 2022年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

至 2023年12月31日)

対前年

同四半期

増減率

(%)

金額(千円)

金額(千円)

基盤事業

飲食店販促サービス

 

 

 

 

ストック型サービス

5,804,029

6,222,290

+7.2

スポット型サービス

911,663

849,963

△6.8

小計

6,715,692

7,072,254

+5.3

プロモーション

891,028

1,074,116

+20.5

小計

7,606,721

8,146,370

+7.1

関連事業

1,349,683

740,080

△45.2

合計

8,956,404

8,886,451

△0.8

 

 

飲食店販促サービスのうちストック型サービスについては、前期より既存加盟店に対するプランアップ・増額提案に注力し売上を着実に積み上げた結果、前年同期を7.2%上回りました。なおストック型有料加盟店舗数についても5月をボトムに緩やかな増加基調へと転じております。スポット型サービスについては、ネット予約手数料売上が外食需要の回復に伴い拡大した一方、経営資源配分の見直しの一環として前期に実施した一部サービス(楽天ぐるなびデリバリー及びテイクアウト、ぐるなびPay、ぐるなびPOS+)の終了影響により前年同期を下回ったものの、飲食店販促サービス全体で前年同期比5.3%増となり、当社の中核となる売上は着実に回復いたしました。

プロモーションについては、主として今期新たに開始した加盟飲食店の店内を活用した企業向けのプロモーションサービスの売上を計上したことから前年同期を上回りました。

関連事業については、売上回復に係る期間の収益確保を目的とした楽天グループ株式会社(以下「楽天」といいます。)からの業務受託を2023年3月をもって終了したことを主因とし前年同期を下回りました。

 

なお前期において終了した上述のサービスや施策(Go To Eatキャンペーン、楽天からの業務受託)に係る収入を除く売上高のオーガニック成長率は前年同期比14.2%増となりました。

 

費用面については、自然減及び採用の抑制による従業員の減少、売上回復に係る期間における固定費の低減等を目的とした業務提携先企業等への従業員の出向拡大等により人件費が大幅に減少したこと、注力サービス・施策の絞り込みにより業務委託費が減少したこと、オフィスの集約・縮小により賃借料が減少したこと等により、前年同期を下回りました。

 

以上の結果、営業利益は22百万円(前年同期は2,046百万円の損失)、上述の店舗開発事業における新たなフードホールのオープンにかかる収入等を営業外収益として94百万円計上したこと等から経常利益は92百万円(前年同期は1,996百万円の損失)となりました。なお特別損失に投資有価証券評価損223百万円を計上したこと等から親会社株主に帰属する四半期純損益は148百万円の損失(前年同期は1,918百万円の損失)となりました。

 

(2)財政状態に関する説明

当社は2021年3月期以降、農林水産省より「Go To Eatキャンペーン」事業の運営を受託し、これに伴い前連結会計年度末においては流動資産(現金及び預金)及び流動負債(未払金及び預り金)にそれぞれ1,607百万円を計上しておりましたが、本事業受託の終了に伴い、第1四半期において上述の未払金及び預り金について精算を完了いたしました。

また2021年12月10日に発行したA種優先株式について、優先配当の支払い負担の低減を目的に一部償還(取得及び消却)を当第3四半期に実施いたしました。

 

当第3四半期連結会計期間末の総資産は、上述の「Go To Eatキャンペーン」事業の受託終了及びA種優先株式の一部償還による現金及び預金の減少等により流動資産が前連結会計年度末より2,437百万円減少した一方、ソフトウエアを中心に固定資産が同595百万円増加したことから、同1,841百万円減少し11,159百万円となりました。

負債については、上述の「Go To Eatキャンペーン」に係る未払金及び預り金の減少を主因とし、前連結会計年度末より1,431百万円減少し4,670百万円となりました。

純資産は、親会社株主に帰属する四半期純損失148百万円、上述のA種優先株式の一部償還等により前連結会計年度末より410百万円減少し6,488百万円となりました。

 

(単位:百万円)

前連結会計年度末

当第3四半期

連結会計期間末

増減

総資産

13,001

11,159

△1,841

負債

6,102

4,670

△1,431

純資産

6,898

6,488

△410

自己資本比率(%)

52.5

57.5

+5.0

 

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

本日付で、通期業績予想の修正を行っております。詳細については「2024年3月期通期業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2023年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2023年12月31日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

8,266,468

5,351,634

 

 

受取手形及び売掛金

2,871,526

2,679,249

 

 

仕掛品

6,731

308,401

 

 

未収入金

813,708

876,657

 

 

その他

300,456

477,641

 

 

貸倒引当金

△197,826

△69,620

 

 

流動資産合計

12,061,065

9,623,965

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

-

164,324

 

 

無形固定資産

-

376,369

 

 

投資その他の資産

939,941

994,461

 

 

固定資産合計

939,941

1,535,156

 

資産合計

13,001,006

11,159,121

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

支払手形及び買掛金

117,622

115,198

 

 

未払法人税等

22,434

14,240

 

 

賞与引当金

178,311

91,989

 

 

ポイント引当金

15,829

22,792

 

 

未払金

2,031,459

1,262,779

 

 

預り金

920,919

107,489

 

 

その他

370,478

579,187

 

 

流動負債合計

3,657,055

2,193,675

 

固定負債

 

 

 

 

長期借入金

2,200,000

2,200,000

 

 

資産除去債務

158,920

178,952

 

 

その他

86,343

98,302

 

 

固定負債合計

2,445,264

2,477,254

 

負債合計

6,102,319

4,670,930

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

100,000

100,000

 

 

資本剰余金

9,045,626

6,846,537

 

 

利益剰余金

490,295

342,190

 

 

自己株式

△2,996,438

△1,088,584

 

 

株主資本合計

6,639,483

6,200,143

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

134,887

150,284

 

 

為替換算調整勘定

47,315

67,099

 

 

その他の包括利益累計額合計

182,202

217,384

 

新株予約権

77,000

70,663

 

純資産合計

6,898,687

6,488,191

負債純資産合計

13,001,006

11,159,121

 

 

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

 至 2022年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年12月31日)

売上高

8,956,404

8,886,451

売上原価

3,691,597

3,224,918

売上総利益

5,264,807

5,661,533

販売費及び一般管理費

7,311,761

5,639,362

営業利益又は営業損失(△)

△2,046,954

22,170

営業外収益

 

 

 

補助金収入

-

80,000

 

受取配当金

14,214

3,000

 

貯蔵品売却益

17,119

878

 

違約金収入

19,582

-

 

その他

16,191

11,095

 

営業外収益合計

67,108

94,973

営業外費用

 

 

 

支払利息

7,995

16,913

 

コミットメントフィー

7,027

5,928

 

その他

1,538

2,266

 

営業外費用合計

16,560

25,108

経常利益又は経常損失(△)

△1,996,406

92,035

特別利益

 

 

 

投資有価証券売却益

290,290

-

 

資産除去債務戻入益

48,241

-

 

固定資産受贈益

14,667

-

 

新株予約権戻入益

6,936

6,973

 

特別利益合計

360,135

6,973

特別損失

 

 

 

投資有価証券評価損

68,792

223,075

 

賃貸借契約解約損

150,829

-

 

投資有価証券売却損

21,178

-

 

子会社整理損

31,169

-

 

その他

-

8,213

 

特別損失合計

271,969

231,288

税金等調整前四半期純損失(△)

△1,908,241

△132,280

法人税等

10,530

15,825

四半期純損失(△)

△1,918,771

△148,105

親会社株主に帰属する四半期純損失(△)

△1,918,771

△148,105

 

 

 

四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

 至 2022年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年12月31日)

四半期純損失(△)

△1,918,771

△148,105

その他の包括利益

 

 

 

その他有価証券評価差額金

135,534

15,397

 

為替換算調整勘定

45,715

19,783

 

その他の包括利益合計

181,249

35,181

四半期包括利益

△1,737,521

△112,924

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

△1,737,521

△112,924

 

 

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

当社は、2023年11月30日開催の取締役会決議に基づき、2023年12月15日付で、当社発行のA種優先株式1,000,000株の取得及び消却を実施し、当第3四半期連結累計期間において資本剰余金が531,932千円減少しております

また、2023年8月31日開催の取締役会決議に基づき、2023年12月1日付で、譲渡制限付株式報酬として自己株式718,500株を処分し、当第3四半期連結累計期間において資本剰余金が1,667,156千円、自己株式が1,907,854千円それぞれ減少しております

この結果により、当第3四半期連結会計期間末において資本剰余金が6,846,537円、自己株式が1,088,584円となりました。

 

(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)

(税金費用の計算)

税金費用については、一部の連結会社において当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。

 

(追加情報)

(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)

前連結会計年度の有価証券報告書の(重要な会計上の見積り)に記載した新型コロナウイルス感染症の今後の広がり方や収束時期等を含む仮定について重要な変更はありません。

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

当社グループは、飲食店販促支援事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)

当社グループは、飲食店販促支援事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報

 

 

(単位:千円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日 

至 2022年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日 

至 2023年12月31日)

飲食店販促サービス(ストック型サービス)

5,804,029

6,222,290

飲食店販促サービス(スポット型サービス)

911,663

849,963

プロモーション

891,028

1,074,116

関連事業

1,349,683

740,080

顧客との契約から生じる収益

8,956,404

8,886,451

外部顧客への売上高

8,956,404

8,886,451