1.経営成績・財政状態の概況 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績の概況 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態及びキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………4
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………5
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ……………………………………………………………5
(2)要約四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………7
(3)要約四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………8
(4)要約四半期連結持分変動計算書 ……………………………………………………………9
(5)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………10
(6)継続企業の前提に関する注記 ………………………………………………………………11
(7)要約四半期連結財務諸表注記 ………………………………………………………………11
① セグメント情報 …………………………………………………………………………11
② 1株当たり利益 …………………………………………………………………………14
③ 重要な後発事象 …………………………………………………………………………14
当社グループは、中長期で企業価値を向上させるべく、エンターテインメント領域と社会課題領域の2つの領域の特徴を活かした収益基盤の形成、及び両領域のシナジー形成を含めたIT企業の新しい進化の体現、また、一層強い事業ポートフォリオ実現に向けて取り組んでおります。
当第3四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年12月31日まで)において、売上収益は、101,395百万円(前年同期比2.3%増)となりました。前年同期比で、ゲーム事業は減収となったものの、スポーツ事業が回復し、ライブストリーミング事業が成長しました。
売上原価については、53,057百万円(前年同期比9.7%増)となりました。ライブストリーミング事業やゲーム事業の推移等に応じて変動する支払手数料が増加するとともに、前年第2四半期連結累計期間以降のゲームの新規タイトルリリース及び当第3四半期連結累計期間のヘルスケア・メディカル事業における新規連結に伴い、人件費が増加しました。
販売費及び一般管理費は、43,626百万円(前年同期比4.4%増)となりました。主にライブストリーミング事業における販促費・広告費の増加、また、ヘルスケア・メディカル事業における新規連結に伴う人件費の増加があった一方、ゲーム事業の推移に応じ、支払手数料が減少しました。
その他の収益・費用(純額)は、343百万円の利益(前年同期比94.8%減)となりました。前年同期には、株式会社IRIAMの全株式を取得したことによる段階取得に係る差益や、主に株式会社横浜DeNAベイスターズの営業休止に伴う損失補償金等をその他の収益に計上しております。
持分法による投資利益は、231百万円(前年同期比98.2%減)となりました。前年同期比では、主な持分法適用関連会社である株式会社Cygames等の業績動向や、前年同期には株式会社Mobility Technologiesにおける第三者割当増資による一時収益を計上していたこと等が主な変動要因となりました。
以上の結果、当社グループの売上収益は101,395百万円(前年同期比2.3%増)、営業利益は5,056百万円(同67.5%減)、税引前四半期利益は11,949百万円(同63.3%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は7,287百万円(同72.7%減)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
なお、第2四半期連結会計期間より、従来「ヘルスケア事業」としていた報告セグメントの名称を「ヘルスケア・メディカル事業」に変更しております。
①ゲーム事業
ゲーム事業の売上収益は46,825百万円(前年同期比16.4%減)、セグメント利益は5,620百万円(同34.1%減)となりました。
当第3四半期連結累計期間は、既存のタイトルを中心とした事業運営となり、ユーザ消費額は前年同期比で減少し、前年同期比で減収減益となりました。当連結会計年度内のリリースを予定していた新規タイトルの中には一部遅れるものもでておりますが、収益基盤の強化に向けては、新規タイトルの仕込み・リリースと、費用構造の筋肉質化や固定費の最適化に引き続き取り組んでおります。
②ライブストリーミング事業
ライブストリーミング事業の売上収益は29,823百万円(前年同期比16.1%増)、セグメント損失は487百万円(前年同期は3,472百万円の利益)となりました。
当第3四半期連結累計期間においては、国内の「Pococha(ポコチャ)」が引き続き堅調に推移しました。また、グローバル版の「Pococha」や、キャラクターの姿でライブ配信を楽しめる「IRIAM(イリアム)」も含め、ライブストリーミング事業では、適切にコントロールしつつ、成長投資を行いました。
③スポーツ事業
スポーツ事業の売上収益は18,836百万円(前年同期比53.6%増)、セグメント利益は2,780百万円(前年同期は579百万円の損失)となりました。
新型コロナウイルス感染症の動向には注視が必要であるものの、観客動員の制約等を要した前年同期と比較し、業績は大きく回復しました。
④ヘルスケア・メディカル事業
ヘルスケア・メディカル事業の売上収益は3,807百万円(前年同期比78.4%増)、セグメント損失は1,831百万円(前年同期は421百万円の損失)となりました。
当社は、中長期の成長機会を積極的に捉えるべく、新たな成長・挑戦に向けた M&A等を進めてまいりましたが、当該事業においては、当連結会計年度中に、事業ポートフォリオの強化が大きく進捗しました。2022年8月3日には株式会社データホライゾンが、2022年10月3日には株式会社アルムがそれぞれ当社の連結子会社となり、以降、各社の業績を当該事業の業績に含んでおります。
⑤新規事業・その他
新規事業・その他の売上収益は2,158百万円(前年同期比30.2%減)、セグメント損失は601百万円(前年同期は116百万円の損失)となりました。
当区分には、中長期での事業ポートフォリオの強化を目指した各種取り組みやEC事業におけるサービス等を含んでおります。
①財政状態
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は338,967百万円(前連結会計年度末比1,603百万円減)となりました。
流動資産は128,311百万円(同17,891百万円増)となりました。主な増加要因は現金及び現金同等物が24,429百万円増加したこと等によるものであります。
非流動資産は210,655百万円(同19,494百万円減)となりました。主な増減要因はその他の長期金融資産が56,863百万円減少したこと及びのれんが31,972百万円増加したこと等によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は104,306百万円(同8,643百万円増)となりました。
流動負債は74,899百万円(同18,874百万円増)となりました。主な増加要因は借入金が16,527百万円増加したこと等によるものであります。
非流動負債は29,407百万円(同10,231百万円減)となりました。主な減少要因は繰延税金負債が10,558百万円減少したこと等によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末の資本合計は234,661百万円(同10,246百万円減)となりました。主な増減要因は利益剰余金が29,285百万円増加したこと及びその他の資本の構成要素が33,720百万円減少したこと等によるものであります。
流動性に関する指標としては、当第3四半期連結会計期間末において流動比率171.3%、親会社所有者帰属持分比率66.2%となっております。
②キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ24,429百万円増加し、102,726百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は9,875百万円(前年同期は14,780百万円の収入)となりました。主な収入要因は税引前四半期利益11,949百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は16,309百万円(前年同期は16,670百万円の支出)となりました。主な収入要因は有価証券及び投資有価証券の売却及び償還による収入50,090百万円、主な支出要因は子会社又はその他の事業の取得による支出25,416百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は2,725百万円(前年同期は18,378百万円の支出)となりました。主な収入要因は借入による収入16,500百万円、主な支出要因は自己株式の取得のための支出13,057百万円であります。
2023年3月期通期の連結業績予想につきましては、合理的な数値の算出が困難であるため、開示を見合わせておりますが、当第3四半期連結累計期間までの実績を踏まえ、前期比増収、また、一時損益を除く営業利益の同減益を見込んでおります。
期初に想定しておりました見通し及び各事業の動向等の業績変動要因につきましては、2022年5月10日に公表しました「2022年3月期決算短信〔IFRS〕(連結)」の「1.経営成績・財政状態の概況(1)当期の経営成績の概況(次期の見通し)」に記載のとおりでありますが、当第3四半期連結累計期間までの実績は、エンターテインメント領域を中心に期初の想定を下回る進捗となっております。
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(2)要約四半期連結損益計算書
【第3四半期連結累計期間】
(3)要約四半期連結包括利益計算書
【第3四半期連結累計期間】
(4)要約四半期連結持分変動計算書
前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)
当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)
該当事項はありません。
当社グループは、主にモバイル・PC向けのインターネットサービスを提供しており、サービスの種類別に事業部門等を設置しております。各事業部門等は、取り扱うサービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従って、当社グループは、サービスの種類別のセグメントから構成されており、「ゲーム事業」、「ライブストリーミング事業」、「スポーツ事業」、「ヘルスケア・メディカル事業」の4つを報告セグメントとしております。
なお、第2四半期連結会計期間より、従来「ヘルスケア事業」としていた報告セグメントの名称を「ヘルスケア・メディカル事業」に変更しております。当該変更は報告セグメントの名称の変更であり、セグメント情報に与える影響はありません。また、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報についても、変更後の名称で記載しております。
各セグメント区分に属するサービスの種類は、以下のとおりであります。
(2) 報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失、及びその他の項目
報告セグメントの会計方針は、2022年3月31日に終了した連結会計年度に係る連結財務諸表で記載している当社グループの会計方針と同一であります。
報告セグメント間の売上収益は市場実勢価格に基づいております。
当社グループの報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失及びその他の項目は以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)
(注) 1 セグメント利益(損失)は、売上収益から売上原価及び販売費及び一般管理費を控除しております。
2 2021年8月2日付で、「IRIAM(イリアム)」を運営する株式会社IRIAMの全株式を取得し、同社は当社の連結子会社となったため、当該サービスを第2四半期連結累計期間より「ライブストリーミング事業」に含めております。
3 「新規事業・その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、IP創出プラットフォーム事業・EC事業・その他の新規事業等を含んでおります。なお、IP創出プラットフォーム事業に属する「エブリスタ」を運営していた株式会社エブリスタの全保有株式を、2021年12月14日付で株式会社メディアドゥに譲渡いたしました。
4 セグメント利益(損失)の調整額は全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
当第3四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)
(注) 1 セグメント利益(損失)は、売上収益から売上原価及び販売費及び一般管理費を控除しております。
2 2022年8月3日付で、株式会社データホライゾンを当社の連結子会社といたしました。これにより、第2四半期連結累計期間より同社の業績を「ヘルスケア・メディカル事業」に含めております。
2022年10月3日付で、株式会社アルムを当社の連結子会社といたしました。これにより、当第3四半期連結累計期間より同社の業績を「ヘルスケア・メディカル事業」に含めております。
3 「新規事業・その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、EC事業・その他の新規事業等を含んでおります。なお、前連結会計年度に「新規事業・その他」に含めていたIP創出プラットフォーム事業は、同事業に属する「エブリスタ」を運営する株式会社エブリスタの全保有株式を、2021年12月14日付で譲渡し、同社に対する支配を喪失したことから、当第3四半期連結累計期間の業績には含んでおりません。
4 セグメント利益(損失)の調整額は全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
親会社の所有者に帰属する1株当たり四半期利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
③ 重要な後発事象
該当事項はありません。