第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1)業績の状況

当社グループを取り巻く環境は、国内におけるスマートフォン契約数が7,237万件を突破し、その普及速度は以前の急激な普及期と比較すると、緩やかになっております。スマートフォンゲーム市場においても、急激な成長段階を過ぎ、安定期へと移行している一方で、仮想現実(VR)を体験できるウェアラブル端末の発売が始まる等、新しいゲーム体験を提供できる可能性が広がり、ゲーム産業の新たな成長が期待されております。

このような環境の中、当社では、引き続きスマートフォン向けパズルRPG「パズル&ドラゴンズ(以下「パズドラ」)」を中心とした事業展開を図ってまいりました。「パズドラ」については、サービス開始当初よりゲームの長期的な運営を見据え、最重要指標をMonthly Active User(月に1回以上ゲームにログインしている利用者数)とし、その維持・拡大を行うべく、飽きのこないゲーム創りに注力してまいりました。本タイトルは、平成24年2月からサービスを開始しており、毎年2月には周年記念イベントを実施し、他社ゲームや人気キャラクター等とコラボレーションを行うことで、ユーザーの皆様に楽しんで頂いております。このような施策を繰り返し多くのユーザーの皆様に長期的に遊んで頂いておりますが、前年同四半期において、平成27年2月に他社ゲームと実施したコラボレーションが人気を博し、過去最高の月次売上を記録した一方で、当第1四半期連結累計期間の売上は、昨今のスマートフォンゲーム市場の飽和等により減少いたしました。

「パズドラ」の海外展開では、北米で平成27年9月より段階的にテレビCMを開始し、順調に新規ダウンロード数を獲得してまいりました。また、中国版については、開発を継続してまいりましたが、直近まで実施していたクローズドベータサービスの結果を踏まえ、パートナー企業であるTencent社と現在リリース時期について最終協議・調整を行っております。

その他、スマートフォン向けゲームでは、パネルRPG「ディバインゲート」のテレビアニメを放送し、新規ダウンロード数の増加や、Daily Active User(1日に1回以上ゲームにログインしている利用者数)の増加に繋がりました。また新世代ボードゲーム「サモンズボード」は、平成28年1月26日から台湾・香港・マカオへの提供を開始し、平成28年2月からは台湾でのテレビCMを開始するなど、新しい顧客獲得に努めております。

この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は31,699百万円(前年同期比29.0%減)、営業利益14,134百万円(前年同期比40.3%減)、経常利益13,965百万円(前年同期比41.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益9,197百万円(前年同期比39.2%減)となりました。

なお、当社グループは単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けて記載しておりません。

 

(2)財政状態の分析

当第1四半期連結会計期間における資産合計は、107,745百万円(前連結会計年度末比332百万円減少)となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に伴い現金及び預金が増加した一方、売上高の減少により売掛金が減少したことによります。

負債合計は、12,651百万円(前連結会計年度末比5,070百万円減少)となりました。これは主に、法人税等を支払った結果、未払法人税等が減少したことによります。

純資産合計は、95,094百万円(前連結会計年度末比4,737百万円増加)となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に伴い利益剰余金が増加したことによります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は303百万円であります。

なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。