第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1)業績の状況

 日本におけるスマートフォンゲーム市場は、スマートフォンの普及拡大に伴い、急速に成長を続けてまいりましたが、その成長速度はこれまでと比べ緩やかになり、安定的に推移しております。

 一方で、日本における家庭用ゲーム市場は緩やかな減少を続けてまいりましたが、新型ゲーム機やVR(バーチャルリアリティ)端末等、新しい技術やゲームの楽しみ方が提案され、新たな市場の創出も期待されております。

 当第1四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、主力ゲームである「パズル&ドラゴンズ(以下「パズドラ」)」の売上高が減少したことから、対前年同期比で減収となりました。このような状況の中、当社では「新規価値の創造」に向け、グローバル配信を前提とした新作ゲームの開発及び配信、並びに既存ゲームのMAU(Monthly Active User:月に1回以上ゲームにログインしている利用者)の維持・拡大に向けた取り組みに注力してまいりました。

 新作ゲームでは、平成28年12月3日に北米・欧州へ配信を開始したプレイステーション®4向けオンラインアクションゲーム「LET IT DIE(レット イット ダイ)」を平成29年2月2日より日本・アジアへ配信を開始し、全世界累計で200万ダウンロードを突破いたしました。また、平成29年3月9日にはパッケージ版「LET IT DIE アンクルプライム エディション」を日本で発売するとともに、同様のアイテムがセットになった「Uncle Prime Edition Pack」を北米・欧州・アジアへ発売を開始しております。さらに平成29年3月27日よりアメリカにおいてテレビCMを開始し、平成29年3月30日には繁体字中国語及び韓国語に対応する等、さらなるユーザー層の拡大に向けた取り組みを進めてまいりました。

 既存ゲームでは、平成24年2月20日の配信から5周年を迎えた「パズドラ」は、5周年を記念したイベント等を実施したことからMAUは堅調に推移し、なお平成29年3月19日には国内累計4,500万ダウンロードを突破いたしました。ニンテンドー3DS™向け「パズドラクロス神の章/龍の章」におきましては、有名キャラクターとのコラボレーションや「パズドラレーダー」との連動、アニメ展開やホビー販売、大会の開催等、ユーザー層の拡大と「パズドラ」ブランドのさらなる強化に努めてまいりました。また、平成26年2月10日の配信から3周年を迎えたスマートフォン向け新世代ボードゲーム「サモンズボード」は、引き続き多くのユーザーにお楽しみいただいており、平成29年3月1日には500万ダウンロードを突破しております。さらに、パートナーパブリッシングタイトルとしてサービスを提供しているスマートフォン向けゲーム「ディズニー マジックキングダムズ」も着実にユーザー数を伸ばし、平成29年4月13日に200万ダウンロードを突破いたしました。

 この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は25,723百万円(前年同期比18.9%減)、営業利益10,134百万円(前年同期比28.3%減)、経常利益10,022百万円(前年同期比28.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益6,075百万円(前年同期比33.9%減)となりました。

 なお、当社グループは単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けて記載しておりません。

 

(2)財政状態の分析

 当第1四半期連結会計期間における資産合計は、56,396百万円(前連結会計年度末比1,363百万円増加)となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に伴い現金及び預金が増加したことによります。

 負債合計は、11,173百万円(前連結会計年度末比2,874百万円減少)となりました。これは主に、法人税等を支払った結果、未払法人税等が減少したことによります。

 純資産合計は、45,222百万円(前連結会計年度末比4,237百万円増加)となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に伴い利益剰余金が増加したことによります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は143百万円であります。

なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。