第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1)業績の状況

日本におけるスマートフォンゲーム市場は、スマートフォンの普及拡大に伴って成長し、平成29年には9,600億円(出典:株式会社矢野経済研究所)になるとの予測もありますが、その成長速度はこれまでと比べ緩やかになり、安定的に推移しております。

一方で、日本における家庭用ゲーム市場は緩やかな減少を続けてまいりましたが、新型ゲーム機やVR(バーチャルリアリティ)端末等、新しい技術やゲームの楽しみ方が提案され、新たな市場の創出も期待されております。

当第2四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、主力ゲームである「パズル&ドラゴンズ(以下「パズドラ」)」の売上高が減少したことから、対前年同期比で減収となりました。このような状況の中、当社では「新規価値の創造」に向け、グローバル配信を前提とした新作ゲームの開発及び配信、並びに既存ゲームのMAU(Monthly Active User:月に1回以上ゲームにログインしている利用者)の維持・拡大に向けた取り組みに注力してまいりました。

新作ゲームでは、平成28年12月3日に北米・欧州へ配信を開始したプレイステーション®4向けオンラインアクションゲーム「LET IT DIE(レット イット ダイ)」を平成29年2月2日より日本・アジアへ配信を開始し、平成29年5月15日には全世界累計で300万ダウンロードを突破いたしました。「LET IT DIE」はオンラインゲームであることから、イベント等の実施やアイテムの追加等を続々と行っており、平成29年6月29日には新エリアの追加を含めた大型アップデートを実施し、世界規模でのユーザー層の拡大及び長期的にお楽しみいただける運営に取り組んでおります。

既存ゲームでは、平成24年2月20日の配信から5周年を迎えた「パズドラ」は、5周年を記念したイベントを継続して実施したことに加え、他社有名キャラクターとのコラボレーションや、モンスターの「トレード」機能を含むアップデートを行ってきたことからMAUは引き続き堅調に推移しております。なお国内累計ダウンロード数は平成29年7月1日に4,600万を突破いたしました。また、スマートフォン向け新感覚パネルRPG「ディバインゲート」におきましては、2017年夏に、さらにスピーディーに遊びやすく進化した「ディバインゲート零」となり、新たなストーリーが展開される新章がスタートいたします。

また、平成29年5月28日に幕張メッセで開催した「ガンホーフェスティバル2017」におきましては、今年も引き続き「パズドラ」の日本No.1を決める「パズドラジャパンカップ」の開催や、当社のゲームに縁のある豪華アーティストが多数出演するライブステージを行うなど、新たな取り組みも行ってまいりました。

この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は49,156百万円(前年同期比20.0%減)、営業利益19,438百万円(前年同期比27.1%減)、経常利益19,349百万円(前年同期比26.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益12,033百万円(前年同期比28.4%減)となりました。

なお、当社グループは単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けて記載しておりません。

 

 

(2)財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間における資産合計は、64,480百万円(前連結会計年度末比9,447百万円増加)となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に伴い現金及び預金が増加したことによります。

負債合計は、13,142百万円(前連結会計年度末比905百万円減少)となりました。これは主に、法人税等を支払った結果、未払法人税等が減少したことによります。

純資産合計は、51,338百万円(前連結会計年度末比10,353百万円増加)となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に伴い利益剰余金が増加したことによります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」)は、前連結会計年度末に比べ9,930百万円増加し、当第2四半期連結累計期間末に42,974百万円となりました。
 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 

 

<営業活動によるキャッシュ・フロー>

営業活動によって得られた資金は14,186百万円となりました。
 これは主に税金等調整前四半期純利益17,963百万円及び法人税等の支払額6,883百万円が含まれるためです。

 

<投資活動によるキャッシュ・フロー>

投資活動によって使用された資金は1,420百万円となりました。
 これは主に定期預金の預入及び払戻による支出(純額)499百万円、有形及び無形固定資産の取得による支出588百万円が含まれるためです。

 

<財務活動によるキャッシュ・フロー>

財務活動によって使用された資金は2,798百万円となりました。
 これは主に配当金の支払額2,121百万円が含まれるためです。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。 

 

(5)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は309百万円であります。

なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。