文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
日本におけるスマートフォンゲーム市場は、スマートフォンの普及拡大に伴って成長してまいりましたが、その成長速度はこれまでと比べ緩やかになり、安定的に推移しております。
一方、日本における家庭用ゲーム市場はゲーム機及びソフトの販売が好調に推移したことから、平成29年度の国内家庭用ゲーム市場規模は2年連続で前年度比増の3,878億円※1となり、ゲーム市場は拡大してまいりました。
当第1四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、主力ゲームである「パズル&ドラゴンズ(以下「パズドラ」)」の売上高が減少したことから、対前年度比で減収となりました。このような状況の中、当社では既存ゲームのMAU(Monthly Active User:月に1回以上ゲームにログインしている利用者)の維持・拡大、「新規価値の創造」に向けたグローバル配信前提のゲーム開発及びパートナー・パブリッシング事業に注力してまいりました。
既存ゲームにつきましては、「パズドラ」は引き続き長期的にお楽しみいただくことを主眼に、新ダンジョン等の追加やゲーム内容の改善、他社有名キャラクターとのコラボレーションなど、継続的にアップデート及びイベントを実施してまいりました。その結果、平成30年3月に国内累計4,800万ダウンロードを突破しております。「パズドラレーダー」では、平成29年10月に実装した対戦モードを用いてユーザー間で対戦できるイベントを実施するなど、e-Sports※2への取り組みもさらに強化しております。また、e-Sportsをテーマとした新アニメ「パズドラ」を平成30年4月2日に放送開始し、2018年3月号の月刊コロコロコミックではマンガ「パズドラ」の新連載が始まり、「パズドラ」ブランドの強化にも引き続き注力しております。
新規タイトルにつきましては、パートナー・パブリッシングタイトルとしてスマートフォン向け新感覚次世代サッカーシミュレーション「カルチョファンタジスタ」のサービスを平成30年2月26日より日本において開始いたしました。また、平成30年4月10日より、スマートフォン向け本格対戦型カードゲーム「クロノマギア」を日本・アメリカ・カナダ・オーストラリアでサービス開始いたしました。
連結子会社のGRAVITY Co.,Ltd. につきましては、平成29年10月より台湾・香港・マカオでサービスを開始したスマートフォン向けゲーム「Ragnarok M」が引き続き好調に推移しており、平成30年3月には韓国でも新たにサービスを開始しております。
この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は21,899百万円(前年同期比14.9%減)、営業利益6,461百万円(前年同期比36.2%減)、経常利益6,272百万円(前年同期比37.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益4,052百万円(前年同期比33.3%減)となりました。
なお、当社グループは単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けて記載しておりません。
※1:「ファミ通」2017年度国内家庭用ゲーム市場規模速報(集計期間:平成29年3月27日~平成30年3月25日)。
※2:e-Sports:「エレクトロニック・スポーツ」の略で、コンピューターゲーム・ビデオゲームを使った対戦を
スポーツ競技として捉える際の名称。
当第1四半期連結会計期間における資産合計は、76,607百万円(前連結会計年度末比1,463百万円減少)となりました。これは主に、売掛金が減少したことによります。
負債合計は、12,203百万円(前連結会計年度末比3,454百万円減少)となりました。これは主に、法人税等を支払った結果、未払法人税等が減少したことによります。
純資産合計は、64,403百万円(前連結会計年度末比1,991百万円増加)となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に伴い利益剰余金が増加したことによります。
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は199百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。