第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1)業績の状況

日本におけるゲーム市場は、モバイルゲーム市場が緩やかに拡大を続けているほか、2018年の家庭用ゲームソフト市場は前年比8.2%増加の2,642億円※1となり、今後も堅調に推移することが予想されております。
 一方、世界におけるゲーム市場も引き続き成長を続け、スマートフォンの普及拡大に伴い2018年の世界モバイルゲーム市場は前年比3.4%増加の6兆9,568億円※2となり、家庭用ゲーム市場やPCオンラインゲーム市場においてもさらなる拡大が見込まれております。
 このような状況の中、当社では引き続き「新規価値の創造」に向けグローバル配信を見据えたゲーム開発に注力すると共に、「既存価値の最大化」を図るため各ゲームのMAU(Monthly Active User:月に1回以上ゲームにログインしている利用者)の維持・拡大やゲームブランドの強化に取り組んでまいりました。
 既存ゲームにつきましては、「パズル&ドラゴンズ」(以下「パズドラ」)は引き続き長期的にお楽しみいただくことを主眼に、新ダンジョン等の追加やゲーム内容の改善、他社有名キャラクターとのコラボレーション、eスポーツイベントの開催など、継続的にアップデート及びイベントを実施してまいりました。「パズドラ」は2019年2月にサービス開始から7周年を迎え、既存・新規ユーザーのみならず休眠ユーザーもお楽しみいただけるよう、7周年を記念した様々なイベントを実施してまいりました。また、7周年に向けたイベントとして2018年10月末より開始しました「パズドラ大感謝祭」の各施策が奏功したことによってMAUが増加し、当第1四半期連結累計期間においてもMAUは堅調に推移いたしました。
 子会社の事業につきましては、連結子会社のGRAVITY Co.,Ltd.がスマートフォン向けゲーム「Ragnarok M: Eternal Love」の配信地域を拡大するため、2018年10月より東南アジア地域で新たにサービスを開始し、引き続き堅調に推移しております。さらに、本作は2019年1月から北米・南米・オセアニアでもサービス開始となり、当第1四半期連結累計期間において新たに収益貢献いたしました。なお、本作の日本でのサービス開始は2019年内を予定しており、現在配信準備を行っております。
 この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は35,073百万円(前年同期比60.2%増)、営業利益13,003百万円(前年同期比101.3%増)、経常利益13,089百万円(前年同期比108.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益8,485百万円(前年同期比109.4%増)となりました。

なお、当社グループは単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けて記載しておりません。
 
 ※1 「ファミ通」2018年国内家庭用ゲーム市場規模速報
 ※2 ファミ通モバイルゲーム白書 2019
 

 

(2)財政状態の分析

当第1四半期連結会計期間における資産合計は、103,900百万円(前連結会計年度末比7,868百万円増加)となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に伴い現金及び預金が増加したことによります。

負債合計は、18,674百万円(前連結会計年度末比752百万円増加)となりました。これは主に、買掛金が増加したことによります。

純資産合計は、85,226百万円(前連結会計年度末比7,116百万円増加)となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に伴い利益剰余金が増加したことによります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は343百万円であります。

なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。