第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

2【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社、以下同じ。)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による経済政策や日銀の金融緩和などを背景に、企業業績、雇用環境の改善や、個人消費、設備投資の増加の動きがみられるなど、景気は緩やかな回復基調が続いております。一方、中国をはじめとした新興国経済の減速等、依然として景気下振れリスクも存在しており、先行き不透明な状況が続いております。

 介護業界の状況としては、65歳以上の人口は、現在3,000万人を超えており(国民の約4人に1人)、2042年の約3,900万人でピークを迎え、その後も、75歳以上の人口割合は増加し続けることが予想されています。このような状況の中、団塊の世代(約800万人)が75歳以上となる2025年以降は、国民の医療や介護の需要が、さらに増加することが見込まれています。このため、厚生労働省においては、2025年を目途に、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築を目指した積極的な取り組みが進行しております。

 このような状況のもと当社グループにおきましては、有料老人ホーム2施設を新規開設しており、積極的な施設展開を図ってまいりました。収益面では、主に新規に開設した施設において、新規利用者の獲得と充実したサービスの向上に努めました。利益面では、景気の回復傾向に伴う求人費用及び人件費の上昇、新規開設施設の初期費用などにより、原価が大きく増加しました

 この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は6,206,287千円(前年同四半期比7.9%増)となり、営業利益は53,823千円(前年同四半期比18.8%減)、経常損失は76,055千円(前年同四半期は経常損失65,375千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は69,598千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失60,547千円)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。

①デイサービス事業

 当セグメントにおきましては、既存デイサービス施設のサービスの質の向上により施設稼働率の向上に努めてまいりました。その結果、売上高は1,697,274千円(前年同四半期比2.3%増)、セグメント利益は206,247千円(同44.8%増)となりました。

②施設サービス事業

 当セグメントにおきましては、新規及び既存の有料老人ホームの入居者獲得に注力し、入居率の向上に努めました。また、当第2四半期連結累計期間におきまして、大阪府大阪市に「ラ・ナシカこのはな」、神奈川県横浜市に「ラ・ナシカ上大岡」を新規開設いたしました。その結果、売上高は4,075,952千円(同10.5%増)、セグメント利益は255,060千円(同9.2%減)となりました。

③在宅サービス事業

 当セグメントにおきましては、利益率の改善のため人員配置や業務手順の見直し等、効率的な運営に取り組むことに注力してまいりましたが、売上高は413,367千円(同4.1%増)、セグメント損失は27,753千円(前年同四半期はセグメント損失20,735千円)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて81,923千円増加して840,032千円となりました。また、当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果、獲得した資金は304,742千円(前年同四半期比92.2%増)となりました。その主な内訳は、収入要因として、減価償却費288,744千円及び賞与引当金の増加額60,909千円、支出要因として、売上債権の増加額111,397千円であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果、使用した資金は202,293千円(同83.4%減)となりました。その主な内訳は、支出要因として、有形固定資産の取得による支出136,561千円、敷金及び保証金の差入による支出54,495千円、預り保証金の返還による支出38,037千円、収入要因として、預り保証金の受入による収入49,530千円であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果、使用した資金は20,525千円(前年同四半期は942,150千円の獲得)となりました。その主な内訳は、支出要因として、短期借入金の返済による支出1,400,000千円、長期借入金の返済による支出406,701千円、収入要因として、短期借入れによる収入1,600,000千円、長期借入れによる収入250,000千円であります。

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(4)研究開発活動

 該当事項はありません。

(5)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因に変更はありません。