第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用関連会社)が判断したものであります。

なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。

 

(1)経営成績の状況

 当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、原油高や米国発の貿易摩擦の強まりによる輸出環境への懸念などから、景気の先行きに不透明感はあるものの、企業収益の改善を背景に、雇用情勢や個人所得環境に改善が見られ、緩やかな回復基調が続いております。
 当社グループが属するIT業界は、EC市場及びインターネット広告市場の拡大を背景としたネット通販サイトの構築需要やインターネット広告需要が拡大しております。また、企業の相次ぐ情報漏えい事件の影響によりセキュリティへのIT投資意欲の高まりやクラウドサービス市場の拡大を背景としたクラウドサービス需要が拡大するなど、企業のIT投資は順調に推移いたしました。

 このような状況の中で、当社グループはECサイト構築パッケージ「ecbeing」を活用したECソリューション事業の業績拡大に注力したことに加え、セキュリティビジネスや当社独自のサービスである「SCクラウド」の拡大に注力してまいりました。

 これらの結果、売上高は138億42百万円(前年同期比24.0%増)、営業利益は16億43百万円(同23.2%増)、経常利益は18億22百万円(同23.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は11億35百万円(同17.9%増)となりました。

 

 セグメントの業績は、次のとおりであります。

① ECソリューション事業

ECソリューション事業は、ECサイト構築パッケージ「ecbeing」の販売、保守及びホスティング売上高が伸長したことにより、売上高は63億10百万円(前年同期比22.0%増)、セグメント利益(経常利益)は12億87百万円(同1.1%増)となりました。

② システムインテグレーション事業

システムインテグレーション事業は、ウェブフォーム・ワークフロー「X-point」や不正接続PC検知・排除システム「L2Blocker」のプロダクト売上高が伸長しました。また、ネットワーク構築売上高及び当社独自のサービスである「SCクラウド」のクラウドサービス売上高の伸長により、売上高は38億49百万円(前年同期比33.3%増)、セグメント利益(経常利益)は12億1百万円(同61.3%増)となりました。

③ 物品販売事業

  物品販売事業は、パソコンの販売が増加したこと等により、売上高は36億82百万円(前年同期比18.9%増)、セグメント利益(経常利益)は73百万円(同66.0%増)となりました。

 

(2)財政状態の状況

① 資産の変動について

 当第3四半期連結会計期間末の資産合計は138億30百万円となり、前連結会計年度末に比べ45百万円の増加となりました。これは、主に受取手形及び売掛金が20百万円、電子記録債権が13百万円減少したものの、商品が1億15百万円増加したこと等によるものであります。

 

② 負債の変動について

 当第3四半期連結会計期間末の負債合計は41億70百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億36百万円の減少となりました。これは、主に買掛金が5億61百万円減少したこと等によるものであります。

 

③ 純資産の変動について

 当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は96億60百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億81百万円の増加となりました。これは、主に自己株式が4億74百万円増加したものの、利益剰余金が8億20百万円、非支配株主持分が1億6百万円増加したこと等によるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題に重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間のおけるグループ全体の研究開発活動の金額は、49,530千円であります。

 

(5)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し

 当第3四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通しについての重要な変更はありません。

 

(6)経営者の問題認識と今後の方針について

 当第3四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した経営者の問題認識と今後の方針についての重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。