当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用関連会社)が判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、米中貿易摩擦や中東の情勢不安に起因する地政学リスクの高まりを受けて、世界経済全体としては先行き不透明な状況にあるものの、国内では企業収益の改善を背景に、雇用情勢や個人所得環境に改善が見られ、緩やかな回復基調が続いております。
当社グループが属するIT業界は、EC市場及びインターネット広告市場の拡大を背景としたネット通販サイトの構築需要やインターネット広告需要が拡大しております。また、企業の相次ぐ情報漏えい事件の影響によりセキュリティへのIT投資意欲の高まりやクラウドサービス市場の拡大を背景としたクラウドサービス需要が拡大するなど、企業のIT投資は順調に推移いたしました。
このような状況の中で、当社グループはECサイト構築パッケージ「ecbeing」を活用したECソリューション事業の業績拡大に注力したことに加え、セキュリティビジネスや当社独自のサービスである「SCクラウド」の拡大に注力してまいりました。
これらの結果、売上高は173億12百万円(前年同期比25.1%増)、営業利益は19億2百万円(同15.8%増)、経常利益は20億76百万円(同13.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は12億51百万円(同10.2%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① ECソリューション事業
ECソリューション事業は、ECサイト構築パッケージ「ecbeing」の販売、保守及びホスティング売上高が伸長したことにより、売上高は79億18百万円(前年同期比25.5%増)、セグメント利益(経常利益)は14億78百万円(同14.8%増)となりました。
② システムインテグレーション事業
システムインテグレーション事業は、ウェブフォーム・ワークフロー「X-point」や不正接続PC検知・排除システム「L2Blocker」のプロダクト売上高が伸長しました。また、ネットワーク構築売上高及び当社独自のサービスである「SCクラウド」のクラウドサービス売上高の伸長により、売上高は44億26百万円(前年同期比15.0%増)、セグメント利益(経常利益)は13億74百万円(同14.5%増)となりました。
③ 物品販売事業
物品販売事業は、パソコンの販売が増加したこと等により、売上高は49億67百万円(前年同期比34.9%増)、セグメント利益(経常利益)は1億3百万円(同41.8%増)となりました。
(2)財政状態の状況
① 資産の変動について
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は165億26百万円となり、前連結会計年度末に比べ6億26百万円の増加となりました。これは、主にのれんが1億80百万円、投資有価証券が4億92百万円減少したものの、現金及び預金が9億76百万円、商品が2億48百万円増加したこと等によるものであります。
② 負債の変動について
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は52億円となり、前連結会計年度末に比べ1億30百万円の減少となりました。これは、主に買掛金が1億16百万円減少したこと等によるものであります。
③ 純資産の変動について
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は113億25百万円となり、前連結会計年度末に比べ7億57百万円の増加となりました。これは、主に利益剰余金が6億83百万円増加したこと等によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題に重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、42,377千円であります。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第3四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通しについての重要な変更はありません。
(6)経営者の問題認識と今後の方針について
当第3四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した経営者の問題認識と今後の方針についての重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。