第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用関連会社)が判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染の世界的な広がり等により、国内外において経済活動への影響が懸念され、先行き不透明な状況が一層高まっております。
 当社グループが属するIT業界は、EC市場及びインターネット広告市場の拡大を背景としたネット通販サイトの構築需要やインターネット広告需要が拡大しております。また、企業の相次ぐ情報漏えい事件の影響によりセキュリティへのIT投資意欲の高まりやクラウドサービス市場の拡大を背景としたクラウドサービス需要が拡大するなど、企業のIT投資は順調に推移いたしました。

 このような状況の中で、当社グループはECサイト構築パッケージ「ecbeing」を活用したECソリューション事業の業績拡大に注力したことに加え、セキュリティビジネスや当社独自のサービスである「SCクラウド」の拡大に注力してまいりました。

 これらの結果、売上高は175億31百万円(前年同期比1.3%増)、営業利益は26億32百万円(同38.3%増)、経常利益は26億58百万円(同28.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は15億28百万円(同22.2%増)となりました。

 

 セグメントの業績は、次のとおりであります。

① ECソリューション事業

ECソリューション事業は、ECサイト構築パッケージ「ecbeing」の販売、保守及びホスティング売上高が伸長したことにより、売上高は85億99百万円(前年同期比8.6%増)、セグメント利益(経常利益)は20億45百万円(同38.4%増)となりました。

② システムインテグレーション事業

システムインテグレーション事業は、ワークフローシステム「AgileWorks」や不正アクセス端末検知・遮断システム「L2Blocker」のプロダクト売上高が伸長しました。また、ネットワーク構築売上高及び当社独自のサービスである「SCクラウド」のクラウドサービス売上高の伸長により、売上高は48億22百万円(前年同期比8.9%増)、セグメント利益(経常利益)は12億94百万円(同5.9%減)となりました。

③ 物品販売事業

 物品販売事業は、パソコンの買い替え需要が減少したことにより、売上高は41億9百万円(前年同期比17.3%減)、セグメント利益(経常利益)は1億14百万円(同9.9%増)となりました。

 

(2)財政状態の状況

① 資産の変動について

 当第3四半期連結会計期間末の資産合計は193億31百万円となり、前連結会計年度末に比べ26億1百万円の増加となりました。これは、主に現金及び預金が17億76百万円、有価証券が2億93百万円、投資有価証券が1億26百万円増加したこと等によるものであります。

② 負債の変動について

 当第3四半期連結会計期間末の負債合計は55億80百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億22百万円の減少となりました。これは、主に未払法人税等が2億22百万円減少したこと等によるものであります。

③ 純資産の変動について

 当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は137億50百万円となり、前連結会計年度末に比べ28億23百万円の増加となりました。これは、主に自己株式が5億96百万円減少したものの、資本剰余金が4億43百万円、利益剰余金が12億円増加したこと等によるものであります。

 

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、57,873千円であります。

 

(5)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し

 当第3四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通しについての重要な変更はありません。

 

(6)経営者の問題認識と今後の方針について

 当第3四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した経営者の問題認識と今後の方針についての重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。