【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

1. 連結の範囲に関する事項

 (1) 連結子会社の数

6

連結子会社の名称

 グローバルIoTテクノロジーベンチャーズ株式会社

 GiTV Fund I Investment, L.P.

 GiTV Fund Ⅱ Investment, L.P.

 ジャパンケーブルキャスト株式会社

 沖縄ケーブルネットワーク株式会社

 株式会社ティエスエスリンク

 (連結の範囲の異動)

当連結会計年度において、連結子会社であったBBTOWER SAN DIEGO INC.は清算結了したため、連結の範囲から除外しております。

当連結会計年度において、新たに設立したGiTV Fund Ⅱ Investment, L.P.を連結の範囲に含めております。

 

 (2) 非連結子会社の名称

株式会社ヘリックス

 

(連結の範囲から除いた理由)

非連結子会社は、小規模会社であり、合計の総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないためであります。

 

2. 持分法の適用に関する事項

(1) 持分法適用関連会社の数及び名称

持分法適用関連会社の数

3

持分法を適用した関連会社の名称

 株式会社エーアイスクエア

 モバイル・インターネットキャピタル株式会社

 株式会社キャンパスナビTV

 (持分法適用の範囲の異動)

当連結会計年度において、株式会社エーアイスクエアは株式の一部譲渡により、連結の範囲から除外し、持分法適用の範囲に含めております。

当連結会計年度において、モバイル・インターネットキャピタル株式会社は株式の取得により、新たに持分法適用の範囲に含めております。

 

(2) 持分法を適用しない非連結子会社及び関連会社の名称

株式会社ヘリックス

オープンワイヤレスプラットフォーム合同会社

 

   (持分法を適用しない理由)

持分法非適用会社は、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であり、かつ全体としても重要性がないためであります。

 

3. 連結子会社の事業年度等に関する事項

すべての連結子会社の決算日は、連結決算日と一致しております。

 

4. 会計方針に関する事項

(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法

① 有価証券

 満期保有目的の債券

 償却原価法(定額法)

 その他有価証券

 時価のあるもの

決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、取得原価は移動平均法により算定)

 時価のないもの

  移動平均法による原価法

  なお、投資事業有限責任組合への出資(金融商品取引法第2条第2項により有価証券とみなされるもの)については、組合契約に規定される決算報告日に応じて入手可能な最近の決算書を基礎とし、持分相当額を純額で取り込む方法によっております。

② たな卸資産

 商品

  移動平均法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)

 

(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法

① 有形固定資産(リース資産を除く)

 定額法によっております。
 なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。

 建物及び構築物          5~20年

 機械及び装置            9~17年

 工具、器具及び備品      4~18年

② 無形固定資産(リース資産を除く)

 定額法によっております。

なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(4~5年間)に基づく定額法、顧客関連資産については、効果の及ぶ期間(11~15年)に基づく定額法によっております。

③ リース資産

 所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産

  リース期間を耐用年数とし、残存価額を零として算定する定額法によっております。

 

(3) 重要な引当金の計上基準 

① 貸倒引当金

債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については、個別に回収可能性を検討して回収不能見込額を計上しております。

② 賞与引当金

一部の連結子会社において、従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額の当連結会計年度負担額を計上しております。

③ 役員退職慰労引当金

一部の連結子会社において、役員への退職慰労金の支払いに備えるため、役員に対する退職慰労金の支給見積額のうち、当連結会計年度末までに発生していると認められる額を計上しております。

 

 

(4) 退職給付に係る会計処理の方法

当社および一部の連結子会社において、従業員の退職給付に備えるため、採用する制度に応じた連結会計年度末における退職給付債務の見込額に基づき、退職給付費用を計上しております。

 

(5) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算基準

外貨建金銭債権債務は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。

外貨建有価証券(その他有価証券)は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は全部純資産直入法により処理しております。

 

(6) のれんの償却方法及び償却期間

のれんの償却については、14年から15年間の定額法により償却しております。

 

(7) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

手許預金、要求払預金及び取得日から3ヶ月以内に満期日の到来する流動性の高い、容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない短期的な投資であります。

 

(8) その他連結財務諸表作成のための重要な事項

 消費税等の会計処理

 消費税等の会計処理は、税抜方式によっております。

 

 

 

(重要な会計上の見積り)

1.投資有価証券

 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額

 

(千円)

 

当連結会計年度

投資有価証券

3,699,170

 

 

(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

 ① 算出方法

    時価のある有価証券については時価法を、時価のない有価証券については、原価法を採用しております。

   時価のある有価証券については、期末における時価が取得原価に比べ50%以上下落した場合には相当の減損処理を行い、30%から50%程度下落した場合には、回復可能性等を考慮して必要と認めた額について減損処理を行っております。

   時価のない有価証券の内、非上場株式及び新株予約権については、投資時に投資先の事業計画等が業績回復を見込んだ実行可能なものであるかを評価し、当該事業計画等の達成状況や資金調達の状況等を検討し、減損処理の要否を検討しております。また、投資事業組合への出資については、組合契約について規定される決算報告に応じて入手可能な直近の決算書を基礎とし、持分相当額を純額で取り込む方法によって算定しておりますが、当該投資事業組合が保有する投融資について評価の見直しが必要となる可能性があります。

 

 ② 主要な仮定

   時価のない有価証券については、経済環境や事業計画等の仮定に影響を受ける可能性といった不確実性があります。

 

 ③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響

  予測不能な前提条件の変化等により、翌連結会計年度の連結財務諸表において投資有価証券の計上金額に重要な影響を及ぼす可能性があります。

 

2.有形固定資産

 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額

 

(千円)

 

当連結会計年度

有形固定資産

7,767,875

 

 

(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

 ① 算出方法

当社グループは、管理会計上の区分をキャッシュ・フローを生み出す最小の単位として捉え、その単位を基礎にグルーピングする方法を採用しております。具体的には、当社は各データセンターまたは提供サービスを基礎とし、連結子会社は法人単位を基礎としグルーピングしております。減損の兆候の判断としては、各資産グループの営業損益が継続的にマイナスとなった場合などをその指標としております。減損の兆候が認められた資産グループについては、当該グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が固定資産の帳簿価額を下回る場合、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。割引前将来キャッシュ・フローの総額は、取締役会で承認された各社の事業計画を基礎としております。

 

 ② 主要な仮定

割引前将来キャッシュ・フローの見積りの根拠となる事業計画の仮定に影響を受ける可能性といった不確実性があります。

 

 

 ③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響

予測不能な前提条件の変化等により、翌連結会計年度の連結財務諸表において有形固定資産の計上金額に重要な影響を及ぼす可能性があります。

 

3.のれん及び顧客関連資産

(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額

 

(千円)

 

当連結会計年度

のれん

510,664

顧客関連資産

965,872

 

 

(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

 ① 算出方法

   のれん及び顧客関連資産が帰属する各法人単位である資産グループに減損の兆候があると認められる場合には、当該グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額を比較することによって、減損損失の認識の要否を判定する必要があります。その判定の結果、減損損失の認識が必要と判定された場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。割引前将来キャッシュ・フローの総額は、取締役会で承認された各社の事業計画を基礎としております。

 

 ② 主要な仮定

  割引前将来キャッシュ・フローの見積りの根拠となる事業計画の仮定に影響を受ける可能性といった不確実性があります。

 

 ③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響

   予測不能な前提条件の変化等により、翌連結会計年度の連結財務諸表においてのれん及び顧客関連資産の計上金額に重要な影響を及ぼす可能性があります。

 

 

(未適用の会計基準等)

1.「収益認識に関する会計基準」等

 ・「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)

 ・「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2021年3月26日)

 

 (1) 概要

収益認識に関する包括的な会計基準であります。収益は、次の5つのステップを適用し認識されます。

ステップ1:顧客との契約を識別する。

ステップ2:契約における履行義務を識別する。

ステップ3:取引価格を算定する。

ステップ4:契約における履行義務に取引価格を配分する。

ステップ5:履行義務を充足した時に又は充足するにつれて収益を認識する。

 

 (2) 適用予定日

   2022年12月期の期首より適用予定であります。

 

 (3) 当該会計基準等が連結財務諸表に与える影響に関する事項

「収益認識に関する会計基準」等の適用により、翌連結会計年度の期首の純資産に累積的影響額が反映され、利益剰余金の期首残高が136,314千円減少すると見込まれます。

 

 

2.「時価の算定に関する会計基準」等

 ・「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日)

・「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2019年7月4日)

・「棚卸資産の評価に関する会計基準」(企業会計基準第9号 2019年7月4日)

・「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)

・「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2020年3月31日)

 

(1) 概要

国際的な会計基準の定めとの比較可能性を向上させるため、「時価の算定に関する会計基準」及び「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(以下「時価算定会計基準等」という。)が開発され、時価の算定方法に関するガイダンス等が定められました。時価算定会計基準等は次の項目の時価に適用されます。

・「金融商品に関する会計基準」における金融商品

・「棚卸資産の評価に関する会計基準」におけるトレーディング目的で保有する棚卸資産

また「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」が改訂され、金融商品の時価のレベルごとの内訳等の注記事項が定められました。

 

(2) 適用予定日

2022年12月期の期首より適用予定であります。

 

(3) 当該会計基準等の適用による影響

「時価の算定に関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。

 

 ・「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日)

 

(1) 概要

投資信託の時価の算定及び注記に関する取扱い並びに、貸借対照表に持分相当額を純額で計上する組合等への出資の時価の注記に関する取扱いを定めています。

 

(2) 適用予定日

2023年12月期の期首より適用予定であります。

 

(3) 当該会計基準等の適用による影響

「時価の算定に関する会計基準の適用指針」の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。

 

 

 

(表示方法の変更)

(「会計上の見積りの開示に関する会計基準」の適用)

「会計上の見積りの開示に関する会計基準」(企業会計基準第31号 2020年3月31日)を当連結会計年度の年度末に係る連結財務諸表から適用し、連結財務諸表に重要な会計上の見積りに関する注記を記載しております。

ただし、当該注記においては、当該会計基準第11項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度に係る内容については記載しておりません。

 

(連結損益計算書関係)

前連結会計年度において、「営業外収益」の「その他」に含めておりました「受取補償金」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。

この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業外収益」の「その他」に表示していた38,078千円は、「受取補償金」5,854千円、「その他」32,223千円として組み替えております。

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

前連結会計年度において、「営業活動キャッシュ・フロー」の「その他」に含めておりました「その他の流動負債の増減額(△は減少)」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。

この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「営業活動キャッシュ・フロー」の「その他」に表示していた47,267千円は、「その他の流動負債の増減額(△は減少)」△45,893千円、「その他」93,161千円として組み替えております。

 

 

(連結貸借対照表関係)

※1  非連結子会社および関連会社に対するものは、次のとおりであります。 

 

前連結会計年度
(2020年12月31日)

当連結会計年度
(2021年12月31日)

投資有価証券(出資金)

0

千円

0

千円

投資有価証券(株式)

16,878

千円

448,365

千円

 

 

※2 コミット型シンジケートローン契約

前連結会計年度(自  2020年1月1日  至  2020年12月31日)

当社は株式会社三井住友銀行をアレンジャーとする取引銀行等5社と総額40億円のコミット型シンジケートローン契約を2018年3月26日付で締結し、2018年12月28日付で変更契約を締結しております。

変更契約締結後の財務制限条項は以下のとおりです。

①2018年6月期末日及びそれ以降の各事業年度末日における連結貸借対照表に記載される純資産の部の合計額を、2017年6月期末日における連結貸借対照表に記載される純資産の部の合計金額の80%に相当する金額、又は直近の事業年度末日における連結貸借対照表に記載される純資産の部の合計金額の80%に相当する金額のうち、いずれか高いほうの金額以上に維持すること。

②2020年12月期末日及びそれ以降の各事業年度末日における連結損益計算書に記載される経常損益を2回連続して損失としないこと。

③2020年12月期第2四半期末日(2020年6月末日)における連結損益計算書に記載される経常損益を損失としないこと。

 

 この契約に基づく借入金残高は次のとおりであり、借入未実行残高はございません。

借入金残高

3,875,000

千円

 

 

当連結会計年度(自  2021年1月1日  至  2021年12月31日)

当社は株式会社三井住友銀行をアレンジャーとする取引銀行等5社と総額40億円のコミット型シンジケートローン契約を2018年3月26日付で締結し、2018年12月28日付で変更契約を締結しております。

変更契約締結後の財務制限条項は以下のとおりです。

①2018年6月期末日及びそれ以降の各事業年度末日における連結貸借対照表に記載される純資産の部の合計額を、2017年6月期末日における連結貸借対照表に記載される純資産の部の合計金額の80%に相当する金額、又は直近の事業年度末日における連結貸借対照表に記載される純資産の部の合計金額の80%に相当する金額のうち、いずれか高いほうの金額以上に維持すること。

②2020年12月期末日及びそれ以降の各事業年度末日における連結損益計算書に記載される経常損益を2回連続して損失としないこと。

 

 この契約に基づく借入金残高は次のとおりであり、借入未実行残高はございません。

借入金残高

3,375,000

千円

 

 

 

(連結損益計算書関係)

※1  期末たな卸高は収益性の低下による簿価切下後の金額であり、次のたな卸資産評価損が売上原価に含まれております。

 

前連結会計年度

(自 2020年1月1日

至 2020年12月31日)

当連結会計年度

(自 2021年1月1日

至 2021年12月31日)

7,534千円

-千円

 

 

 

※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。 

 

前連結会計年度

(自  2020年1月1日

至  2020年12月31日)

当連結会計年度

(自  2021年1月1日

至  2021年12月31日)

給与

1,023,900

千円

1,111,616

千円

退職給付費用

65,380

千円

59,037

千円

賞与引当金繰入額

23,716

千円

24,197

千円

業務委託料

288,077

千円

308,687

千円

賃借料

340,212

千円

300,544

千円

減価償却費

137,037

千円

127,739

千円

のれん償却額

47,503

千円

47,503

千円

その他の償却額

90,254

千円

90,254

千円

貸倒引当金繰入額(△は戻入額)

2,420

千円

749

千円

 

 

※3  一般管理費に含まれる研究開発費は、次のとおりであります。 

前連結会計年度

(自  2020年1月1日

至  2020年12月31日)

当連結会計年度

(自  2021年1月1日

至  2021年12月31日)

 

 

95,389

千円

 

 

 

129,436

千円

 

 

 

※4  固定資産売却益の内容は、次のとおりであります。 

 

前連結会計年度

(自  2020年1月1日

至  2020年12月31日)

当連結会計年度

(自  2021年1月1日

至  2021年12月31日)

建物及び構築物

0

千円

千円

工具、器具及び備品

0

千円

千円

ソフトウェア

659

千円

5,200

千円

659

千円

5,200

千円

 

 

 

 

※5 減損損失

前連結会計年度(自  2020年1月1日  至  2020年12月31日)

  (1) 減損損失を認識した資産グループの概要

主な用途

場所

種類

金額

データセンター設備

東京都千代田区

東京都江東区

東京都目黒区

建物

機械及び装置

工具、器具及び備品

ソフトウェア

4,217千円

11,731千円

6,314千円

14,263千円

JC-HITS IP

東京都千代田区

建設仮勘定

ソフトウェア

ソフトウェア仮勘定

8,778千円

2,506千円

54,150千円

AI事業用資産

東京都千代田区

建物

工具、器具及び備品

ソフトウェア

59千円

9,775千円

260千円

 

  (2) 減損損失の認識に至った経緯

    ① データセンター設備

  データセンターサービスは、主に価格競争の影響を受け市場価格は下落傾向にあり、同サービスを取り巻く環境は厳しい状況が続いております。このような事業環境の下、データセンター(第1サイト、第3サイト、第5サイト)に係る設備等について、今後の収益を予測した結果、将来において設備投資額の回収が困難な見込みであるため、当該資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(36,527千円)として特別損失に計上いたしました。

   ② JC-HITS IP

  主として、JC-HITS IPについては、従来検討していた卸サービス提供を断念し、サービス仕様を見直すこととしました。当該事業に係る資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(65,435千円)として特別損失に計上いたしました。

    ③ AI事業用資産

  AI事業に係る今後の収益を予測した結果、将来において設備投資額の回収が困難な見込みであるため、当該資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(10,095千円)として特別損失に計上いたしました。

  (3) 資産のグルーピングの方法

当社グループは、管理会計上の区分をキャッシュ・フローを生み出す最小の単位として捉え、その単位を基礎にグルーピングする方法を採用しております。

  (4) 回収可能価額の算定方法

     当資産グループの回収可能価額は使用価値により算定しております。

 

 

当連結会計年度(自  2021年1月1日  至  2021年12月31日)

  (1) 減損損失を認識した資産グループの概要

主な用途

場所

種類

金額

データセンター設備

東京都千代田区

東京都江東区

東京都目黒区

建物

機械及び装置

工具、器具及び備品

ソフトウェア

14,783千円

52,758千円

33,486千円

14,585千円

 

  (2) 減損損失の認識に至った経緯

  データセンターサービスは、主に価格競争の影響を受け市場価格は下落傾向にあり、同サービスを取り巻く環境は厳しい状況が続いております。このような事業環境の下、データセンター(第1サイト、第3サイト、第5サイト)に係る設備等について、今後の収益を予測した結果、将来において設備投資額の回収が困難な見込みであるため、当該資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(115,614千円)として特別損失に計上いたしました。

  (3) 資産のグルーピングの方法

当社グループは、管理会計上の区分をキャッシュ・フローを生み出す最小の単位として捉え、その単位を基礎にグルーピングする方法を採用しております。

  (4) 回収可能価額の算定方法

     当資産グループの回収可能価額は使用価値により算定しております。

 

 

 

(連結包括利益計算書関係)

※ その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額

 

前連結会計年度

(自  2020年1月1日

至  2020年12月31日)

当連結会計年度

(自  2021年1月1日

至  2021年12月31日)

その他有価証券評価差額金

 

 

 

 

  当期発生額

△117,850

千円

1,681,610

千円

  組替調整額

千円

千円

    税効果調整前

△117,850

千円

1,681,610

千円

    税効果額

△12,248

千円

△451,802

千円

    その他有価証券評価差額金

△130,098

千円

1,229,808

千円

為替換算調整勘定

 

 

 

 

  当期発生額

△8,524

千円

23,786

千円

  組替調整額

千円

7,334

千円

    税効果調整前

△8,524

千円

31,121

千円

    税効果額

千円

千円

    為替換算調整勘定

△8,524

千円

31,121

千円

その他の包括利益合計

△138,623

千円

1,260,929

千円

 

 

 

(連結株主資本等変動計算書関係)

前連結会計年度(自  2020年1月1日  至  2020年12月31日)

1. 発行済株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

60,025,500

108,000

60,133,500

 

(変動事由の概要)

増加数の主な内訳は、次のとおりであります。

2020年4月20日付の譲渡制限付株式報酬の付与による増加 108,000株

 

 

2. 自己株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

313,408

86

313,494

 

(変動事由の概要)

増減数の主な内訳は、次のとおりであります。

単元未満株式の買取による増加 86株

 

 

3. 新株予約権等に関する事項

   該当事項はありません。

 

4. 配当に関する事項

(1) 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額
(千円)

1株当たり配当額
(円)

基準日

効力発生日

2020年2月7日
臨時取締役会

普通株式

59,712

1

2019年12月31日

2020年3月5日

2020年8月7日
臨時取締役会

普通株式

59,820

1

2020年6月30日

2020年9月4日

 

 

(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当金の総額
(千円)

1株当たり
配当額
(円)

配当の原資

基準日

効力発生日

2021年2月10日
臨時取締役会

普通株式

59,820

1

利益剰余金

2020年12月31日

2021年3月5日

 

 

 

当連結会計年度(自  2021年1月1日  至  2021年12月31日)

1. 発行済株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

60,133,500

108,000

60,241,500

 

(変動事由の概要)

増加数の主な内訳は、次のとおりであります。

2021年4月9日付の譲渡制限付株式報酬の付与による増加 108,000株

 

 

2. 自己株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

313,494

28

313,522

 

(変動事由の概要)

増減数の主な内訳は、次のとおりであります。

単元未満株式の買取による増加 28株

 

 

3. 新株予約権等に関する事項

   該当事項はありません。

 

4. 配当に関する事項

(1) 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額
(千円)

1株当たり配当額
(円)

基準日

効力発生日

2021年2月10日
臨時取締役会

普通株式

59,820

1

2020年12月31日

2021年3月5日

2021年8月6日
臨時取締役会

普通株式

59,927

1

2021年6月30日

2021年9月3日

 

 

(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当金の総額
(千円)

1株当たり
配当額
(円)

配当の原資

基準日

効力発生日

2022年2月10日
臨時取締役会

普通株式

59,927

1

利益剰余金

2021年12月31日

2022年3月7日

 

 

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

 

前連結会計年度

(自  2020年1月1日

至  2020年12月31日)

当連結会計年度

(自  2021年1月1日

至  2021年12月31日)

現金及び預金

6,127,520

千円

5,544,183

千円

預入期間が3ヶ月を超える定期預金

△10,000

千円

△10,000

千円

現金及び現金同等物

6,117,520

千円

5,534,183

千円

 

 

※2 株式の売却により連結子会社でなくなった会社の資産及び負債の主な内訳

前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)

    該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)

株式の売却により、株式会社エーアイスクエアが連結子会社でなくなったことに伴う売却時の資産及び負債の内訳並びに株式の売却価額と売却による収入は次のとおりです。

 

流動資産

60,646

千円

固定資産

4,235

千円

流動負債

△31,443

千円

その他

177

千円

非支配株主持分

△27,027

千円

株式売却後の投資勘定

41,389

千円

株式の売却益

352,020

千円

株式の売却価額

399,997

千円

現金及び現金同等物

△170,614

千円

差引:売却による収入

229,383

千円

 

 

 

(リース取引関係)

1. ファイナンス・リース取引

所有権移転外ファイナンス・リース取引

 ① リース資産の内容

有形固定資産

主として、コンピュータプラットフォーム事業における機械装置であります。 

 

 ② リース資産の減価償却の方法

連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4.会計方針に関する事項(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法」に記載のとおりであります。

 

2. オペレーティング・リース取引

  (借主側)

オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料

 

前連結会計年度
(2020年12月31日)

当連結会計年度
(2021年12月31日)

1年内

9,024

千円

11,867

千円

1年超

13,240

千円

21,007

千円

合計

22,265

千円

32,875

千円

 

 

 

 

(金融商品関係)

1.  金融商品の状況に関する事項

(1) 金融商品に対する取組方針

当社グループは、資金運用については短期的な預金や安全性の高い有価証券を基本としておりますが、連結子会社であるGiTV Fund Ⅰ Investment,L.P.(以下、「GiTV 1」)及びGiTV Fund Ⅱ Investment,L.P.(以下、「GiTV 2」)を通じて海外のAIやIoT関連のベンチャー企業(アーリーステージの企業)等への投資を行っております。

また、資金調達については金融機関等からの借入により調達しております。

デリバティブは、後述するリスクを回避するために利用しております。投機的な取引は行わない方針であります。

 

(2) 金融商品の内容及びそのリスク

営業債権である売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。

投資有価証券は主に業務上の関係を有する企業の株式であり、時価の変動リスクに晒されております。

営業債務である買掛金のうち、外貨建て債務は、為替の変動リスクに晒されております。

ファイナンス・リース取引に係るリース債務は主に設備投資に係る資金調達を目的としたものであり、償還日は最長で決算日後4年であります。

借入金は主に運転資金及び設備資金の調達を目的としたものであり、変動金利による借入は金利変動リスクに晒されております。

 

(3) 金融商品に係るリスク管理体制

①  信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理

当社は、与信・債権管理規程に従い、営業部門が主要な取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引先ごとの期日管理及び残高管理を行うことにより、財務状況等の悪化等による債権回収懸念の早期把握やその軽減を図っております。満期保有目的の債券は、資金管理規程に従い、格付の高い債券のみを対象としているため、信用リスクは低いものと認識しております。

②  市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理

有価証券及び投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況等を把握し、また、満期保有目的の債券以外のものについては、市況や取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。なお、満期保有目的の債券は、資金管理規程に従い格付の高い債券のみを対象としているため、市場リスクは低いものと認識しております。なお、外貨建の金融商品は、為替変動のリスクに晒されております。

デリバティブ取引の執行・管理については、デリバティブに係わる社内規程に従い、資金担当部門が決裁者の承認を得て行っております。また、デリバティブ取引の契約先は、信用度の高い国内の銀行等を選定するため、相手先の契約不履行によるいわゆる信用リスクは、ほとんどないと判断しております。

③  資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理

当社は、各部署からの報告に基づき担当部署が適時に資金繰計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維持などにより流動性リスクを管理しております。

 

(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。

 

(5) 信用リスクの集中

当連結会計年度の連結決算日における営業債権のうち19.1%は大口顧客1社に対するものであります。

 

 

2.  金融商品の時価等に関する事項

連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含めておりません((注)2を参照ください。)。

 

前連結会計年度(2020年12月31日)

(単位:千円)

 

連結貸借対照表計上額

時価

差額

(1) 現金及び預金

6,127,520

6,127,520

(2) 売掛金

1,977,243

 

 

    貸倒引当金(※1)

△6,971

 

 

 

1,970,271

1,970,271

資産計

8,097,792

8,097,792

(1) 買掛金

750,258

750,258

(2) 短期借入金

500,000

500,000

(3) 1年内返済予定の長期借入金

1,340,736

1,340,736

(4) 長期借入金

4,552,694

4,546,360

△6,333

負債計

7,143,688

7,137,355

△6,333

 

(※1)売掛金については対応する貸倒引当金を控除しております

 

当連結会計年度(2021年12月31日)

(単位:千円)

 

連結貸借対照表計上額

時価

差額

(1) 現金及び預金

5,544,183

5,544,183

(2) 売掛金

2,119,417

 

 

    貸倒引当金(※1)

△6,609

 

 

 

2,112,807

2,112,807

(3) 投資有価証券

 

 

 

   その他有価証券

1,409,967

1,409,967

資産計

9,066,958

9,066,958

(1) 買掛金

1,021,497

1,021,497

(2) 短期借入金

500,000

500,000

(3) 1年内返済予定の長期借入金

1,054,186

1,054,186

(4) 長期借入金

3,498,508

3,495,128

△3,379

負債計

6,074,191

6,070,812

△3,379

 

(※1)売掛金については対応する貸倒引当金を控除しております

 

(注)1 金融商品の時価の算定方法及び有価証券に関する事項

資  産

 現金及び預金、売掛金

すべて短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。 

 投資有価証券 その他有価証券

取引所の価格によっております。

負  債

 買掛金、短期借入金、1年内返済予定の長期借入金

すべて短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。

 

 長期借入金

長期借入金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場金利が反映されるため時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。また、固定金利によるものは、元利金の合計額を、新規に同様の借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。

 

(注)2 時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額

   (単位:千円)

区分

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

投資有価証券

2,567,577

2,289,202

 

非上場株式

1,952,485

1,106,940

 

非連結子会社株式

および関連会社株式

16,878

448,365

 

関係会社への出資金

0

0

 

非上場会社への出資金

395,313

627,503

 

非上場債券

36,232

0

 

新株予約権

166,667

106,393

敷金及び保証金

1,300,351

1,301,160

 

 

(注)3 上記(注)2の投資有価証券の当連結会計年度末残高のうち、非上場株式1,106,940千円は、当社が272,434千円、GiTV 1が831,371千円保有しております。また、非上場会社への出資金627,503千円は、当社が216,215千円、GiTV 1が411,287千円保有しております。なお、非上場債券0千円及び新株予約権106,393千円は、全てGiTV 1が保有しております。

 

(注)4 時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の減損処理額

前連結会計年度(2020年12月31日)

当社において、3,702千円(非上場株式)の減損処理を行っております。

また、GiTV 1において、47,041千円(非上場株式)の減損処理を行っております。

 

当連結会計年度(2021年12月31日)

当社において、59,983千円(非上場株式44,458千円、新株予約権15,525千円)の減損処理を行っております。また、当社は、GiTV 1が保有する投資有価証券について、946,818千円(非上場株式762,336千円、非上場債券38,962千円、新株予約権145,518千円)の減損処理を行っております。

なお、GiTV 1における非上場株式の売却額は511,504千円であり、売却益の合計額は372,848千円であります。

 

(注)5 金銭債権の連結決算日後の償還予定額

前連結会計年度(2020年12月31日)

(単位:千円)

 

1年以内

1年超
5年以内

5年超
10年以内

10年超

預金

6,126,245

売掛金

1,977,243

合計

8,103,488

 

 

当連結会計年度(2021年12月31日)

(単位:千円)

 

1年以内

1年超
5年以内

5年超
10年以内

10年超

預金

5,543,178

売掛金

2,119,417

合計

7,662,595

 

 

 

(注)6 長期借入金の連結決算日後の返済予定額

前連結会計年度(2020年12月31日)

(単位:千円)

 

1年以内

1年超
2年以内

2年超
3年以内

3年超
4年以内

4年超
5年以内

5年超

長期借入金

1,340,736

1,054,186

822,742

685,204

550,195

1,440,367

 

 

当連結会計年度(2021年12月31日)

(単位:千円)

 

1年以内

1年超
2年以内

2年超
3年以内

3年超
4年以内

4年超
5年以内

5年超

長期借入金

1,054,186

822,742

685,204

550,195

521,036

919,331

 

 

 

(有価証券関係)

 1.その他有価証券

前連結会計年度(2020年12月31日)

 該当事項はありません。

 

当連結会計年度(2021年12月31日)

 

区分

連結貸借対照表計上額
(千円)

取得原価
(千円)

差額
(千円)

連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えるもの

 

 

 

  株式

1,409,967

59,484

1,350,483

小計

1,409,967

59,484

1,350,483

連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えないもの

 

 

 

  株式

小計

合計

1,409,967

59,484

1,350,483

 

 

 2.連結会計年度中に売却したその他有価証券

前連結会計年度(自  2020年1月1日  至  2020年12月31日)

 該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2021年1月1日  至  2021年12月31日)

 

区分

売却額
(千円)

売却益の合計額
(千円)

売却損の合計額
(千円)

株式

55,488

49,010

合計

55,488

49,010

 

 

 

 

 

(退職給付関係)

1.採用している退職給付制度の概要

当社は、複数事業主制度のキャッシュバランス型企業年金基金制度に加入しておりますが、自社の拠出に対応する年金資産の額を合理的に計算できないため、確定拠出制度と同様の会計処理を行っております。

また、当社グループの一部連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため非積立型の確定給付制度および確定拠出制度を採用しております。なお、当社グループの一部連結子会社が有する退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債および退職給付費用を計上しております。

 

2.複数事業主制度 

確定拠出制度と同様に会計処理する、複数事業主制度の企業年金基金制度への要拠出額は、前連結会計年度30,944千円、当連結会計年度31,587千円であります。

 

(1) 複数事業主制度の直近の積立状況

(単位:千円)

 

前連結会計年度
(2020年12月31日)

当連結会計年度
(2021年12月31日)

年金資産の額

50,274,619

62,838,298

年金財政計算上の数理債務の額

49,084,844

61,220,345

差引額

1,189,775

1,617,953

 

 注)企業年金基金の公表された直近の財政計算の数値を用いております。

 

(2) 複数事業主制度の掛金に占める当社グループの割合

前連結会計年度0.21%(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日

当連結会計年度0.19%(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日

 

(3) 補足説明

上記(1)の差引額の主な要因は、別途積立金(前連結会計年度986,441千円、当連結会計年度1,189,775千円)、当年度剰余金(前連結会計年度203,333千円、当連結会計年度428,177千円)であります。

なお、上記(2)の割合は当社の実際の負担割合とは一致しておりません。

 

 

3.簡便法を適用した確定給付制度

(1) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(自  2020年1月1日

至  2020年12月31日)

当連結会計年度

(自  2021年1月1日

至  2021年12月31日)

退職給付に係る負債の期首残高

290,785

308,085

退職給付費用

36,568

27,954

退職給付の支払額

19,267

15,256

退職給付に係る負債の期末残高

308,085

320,784

 

 

(2) 退職給付債務の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債の調整表

(単位:千円)

 

前連結会計年度
(2020年12月31日)

当連結会計年度
(2021年12月31日)

非積立型制度の退職給付債務

308,085

320,784

連結貸借対照表に計上された負債の純額

308,085

320,784

 

 

 

退職給付に係る負債

308,085

320,784

連結貸借対照表に計上された負債の純額

308,085

320,784

 

 

(3) 退職給付費用

簡便法で計算した退職給付費用 前連結会計年度36,568千円  当連結会計年度27,954千円

 

4.確定拠出制度

当社グループの一部連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度13,416千円、当連結会計年度14,141千円であります。

 

 

 

(税効果会計関係)

1. 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

  (繰延税金資産) 

 

前連結会計年度
(2020年12月31日)

当連結会計年度
(2021年12月31日)

未払費用

31,562

千円

25,026

千円

未払事業税及び事業所税

22,876

千円

20,698

千円

たな卸資産

48,958

千円

27,535

千円

賞与引当金

1,115

千円

3,366

千円

貯蔵品

6,050

千円

6,162

千円

株式報酬費用

4,092

千円

6,547

千円

貸倒引当金

2,265

千円

1,943

千円

資産除去債務

551,103

千円

427,422

千円

減価償却超過額

330,611

千円

234,233

千円

投資有価証券評価損

218,621

千円

199,122

千円

会員権評価損

1,132

千円

1,132

千円

退職給付に係る負債

52,509

千円

43,630

千円

役員退職慰労引当金

1,198

千円

千円

税務上の繰越欠損金 (注)

476,310

千円

513,707

千円

その他

24,468

千円

30,195

千円

繰延税金資産小計
 

1,772,879

千円

1,540,723

千円

税務上の繰越欠損金に係る
評価性引当額 (注)

△472,877

千円

△513,707

千円

将来減算一時差異等の合計に係る
評価性引当額

△1,224,165

千円

△945,243

千円

評価性引当額小計

△1,697,043

千円

△1,458,951

千円

繰延税金資産合計

75,836

千円

81,772

千円

 

 

  (繰延税金負債)

 

前連結会計年度
(2020年12月31日)

当連結会計年度
(2021年12月31日)

 その他有価証券評価差額金

千円

473,078

千円

資産除去債務に対応する除去費用

189,197

千円

195,004

千円

顧客関連資産

323,784

千円

296,103

千円

その他

32,369

千円

23,413

千円

繰延税金負債合計

545,351

千円

987,600

千円

 

 

 

 

 

差引:繰延税金負債純額

469,515

千円

905,827

千円

 

 

 

(注) 税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額

前連結会計年度(2020年12月31日

 

1年以内

1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内

5年超

合計

税務上の繰越欠損金(a)

886

2,546

472,877

476,310千円

評価性引当額

△472,877

△472,877千円

繰延税金資産

886

2,546

3,433千円

 

 (a) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

 

当連結会計年度(2021年12月31日

 

1年以内

1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内

5年超

合計

税務上の繰越欠損金(a)

8,919

504,787

513,707千円

評価性引当額

△8,919

△504,787

△513,707千円

繰延税金資産

-千円

 

 (a) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

 

2. 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳

 

前連結会計年度
(2020年12月31日)

当連結会計年度
(2021年12月31日)

法定実効税率

30.6

 

 

(調整)

 

 

 

 

交際費等永久に損金に算入されない項目

0.7

 

 

受取配当金等永久に益金に算入されない項目

△2.3

 

 

住民税均等割

2.5

税金等調整前当期純損失を計上しているため記載を省略しております。

法人税額の特別控除

△2.0

評価性引当額の増減

△11.2

のれん等の償却額

3.7

 

 

持分法投資損益

△0.1

 

 

関係会社株式の減損損失

△6.2

 

 

中小法人等適用税率差異

1.2

 

 

海外子会社適用税率差異

15.5

 

 

その他

0.1

 

 

税効果会計適用後の法人税等の負担率

32.5

 

 

 

 

 

(企業結合等関係)

当連結会計年度(自  2021年1月1日  至  2021年12月31日)

 (子会社株式の一部譲渡)

当連結会計年度において、連結子会社であった株式会社エーアイスクエア(以下、「エーアイスクエア」)の株式の一部を譲渡し、連結子会社から持分法適用関連会社へ変更しております。

 

1.株式譲渡の概要

(1) 譲渡先企業の名称

日本郵政キャピタル株式会社

(2) 譲渡した子会社の名称及び事業の内容

子会社の名称 株式会社エーアイスクエア

事業の内容  自然言語解析技術を活用した AI サービス

(3) 株式譲渡を行った主な理由

2015 年 12 月に設立されたエーアイスクエアは、自社開発の2つの自然言語処理 AI システムである企業内外の問合わせ応答業務を支援する自動応答システム「QuickQA」と会話文から書籍まで様々な文章を要約・分類する「QuickSummary」を主力サービスとして、音声認識エンジンや AI の学習に付随する各種サービスを業務の自動化・効率化・高度化を望んでいるお客様に対し提供しております。本件株式譲渡先となる日本郵政キャピタル株式会社は、日本郵政グループの一員であり、日本郵政グループとのシナジーが期待されるスタートアップ企業への投資も実行するベンチャーキャピタルです。本件株式譲渡の結果、エーアイスクエアの更なる成長が期待されます。

(4) 株式譲渡日

2021年12月15日(みなし譲渡日 2021年12月31日)

(5) 法的形式を含むその他取引の概要に関する事項

受取対価を現金とする株式譲渡

 

2.実施した会計処理の概要

(1) 譲渡損益の金額

関係会社株式売却益 352,020千円

(2) 譲渡した事業に係る資産及び負債の適正な帳簿価額並びにその主な内訳

流動資産

231,260

千円

固定資産

4,235

千円

資産合計

235,495

千円

流動負債

31,443

千円

固定負債

千円

負債合計

31,443

千円

 

(3) 会計処理

 当該譲渡株式の売却価額と連結上の帳簿価額との差額を「関係会社株式売却益」として特別利益に計上しております。

 

3.譲渡した事業が含まれていた報告セグメント

IoT/AIセグメント

 

4.連結会計年度に係る連結損益計算書に計上されている譲渡した子会社に係る損益の概算額

 

累計期間

 

売上高

412,529

千円

営業損失

△148

千円

 

 

(資産除去債務関係)

資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの

1.当該資産除去債務の概要

主に、オフィスやデータセンター等の不動産賃貸借契約等の原状回復義務とケーブルテレビ事業における伝送路(同軸ケーブル)の将来撤去費用であります。

 

2.当該資産除去債務の金額の算定方法

使用見込期間を当該契約期間に応じて個別に見積り、割引率は0.00%から1.845%を使用して資産除去債務の金額を計算しております。

 

3.当該資産除去債務の総額の増減

 

前連結会計年度

(自  2020年1月1日

至  2020年12月31日)

当連結会計年度

(自  2021年1月1日

至  2021年12月31日)

期首残高

1,704,981

千円

1,719,499

千円

有形固定資産の取得に伴う増加額

6,540

千円

65,542

千円

時の経過による調整額

12,023

千円

11,398

千円

見積の変更による調整額

△4,046

千円

1,752

千円

資産除去債務の履行による減少額

千円

△14,500

千円

期末残高

1,719,499

千円

1,783,693

千円

 

 

4.当該資産除去債務の見積りの変更の内容及び影響額

前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)

当連結会計年度において、連結子会社の不動産賃貸借契約に基づく原状回復義務として計上していた資産除去債務について、原状回復費用に関する新たな情報の入手に伴い、見積りの変更を行いました。

   この見積の変更による減少額4,046千円を変更前の資産除去債務残高から減額しております。

なお、当該見積の変更による当連結会計年度の営業利益、経常利益及び税金等調整前当期純利益への影響は軽微であります。

 

当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)

当連結会計年度において、当社の不動産賃貸借契約に基づく原状回復義務として計上していた資産除去債務について、原状回復費用に関する新たな情報の入手に伴い、見積りの変更を行いました。

   この見積の変更による増加額1,752千円を変更前の資産除去債務残高から増額しております。

なお、当該見積の変更による当連結会計年度の営業利益、経常利益及び税金等調整前当期純利益への影響は軽微であります。