○添付資料の目次

 

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2

(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2

(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4

(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8

(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………8

(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………9

 

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

 当第3四半期連結累計期間(以下、当第3四半期)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の5類移行に関する活動制限の解除により、経済活動の緩やかな持ち直しの動きがみられました。しかしながら、ロシアのウクライナ侵攻の長期化、原材料及びエネルギー価格の高騰、金融資本市場の変動等の影響により、依然として先行き不透明な状況が続いております。

 当社グループが属する情報サービス産業においては、ソフトウェア・ハードウェア技術の進展、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)への対応やデータ活用に対する取組み等により、データセンター市場、クラウド市場等は今後も中長期的に拡大していくと見込んでおります。
 このような環境の下、当社グループは、当社グループが展開するコンピュータプラットフォーム事業とメディアソリューション事業について、事業の変化に対応しながら事業運営をおこなっております。

 

 当第3四半期におけるセグメント別の概況は以下のとおりであります。

 

(コンピュータプラットフォーム事業)

 コンピュータプラットフォーム事業においては、データセンター、クラウド・ソリューション、データ・ソリューション、その他に分け、サービスを展開しております。

 データセンターでは、昨年(2022年)6月末の段階で契約率90%を超えた新大手町サイトについて、稼働率が継続的に上昇し、本年(2023年)9月末の時点で66%を超えました。なお、昨今の電気料金の増加に伴うコスト増につきましては、利用料金への転嫁を実施しており、事業の収支構造が改善しました。しかしながら、利益率の高い運用受託サービスの終了や第1サイトの一部顧客が新大手町サイトに移行した影響等により、前年比で売り上げが減少しております。売上高につきましては、新大手町サイトにおける顧客の利用状況の進捗による稼働率が、さらに上昇することで上向くことが見込まれます。今後の事業領域の拡大に関しては、本年(2023年)5月に発表いたしました合同会社石狩再エネデータセンター第1号の北海道石狩市での再生可能エネルギー100%で運用されるデータセンターの事業化による新たな市場開拓やビジネススキームの展開を目指しております。またハイパースケールデータセンター事業の早期立ち上げへの活動を含め、継続的な取り組みを行っております。

 この結果、データセンターの売上高は3,817百万円(前年同期比3.4%減)となりました。
  クラウド・ソリューションでは、クラウド市場の拡大を背景に、当社独自のc9サービス、SaaS(Software as a Service)サービス等の売り上げは堅調に推移し、パブリッククラウドサービス等の売り上げは増加しました。

 この結果、クラウド・ソリューションの売上高は1,167百万円(前年同期比10.6%増)となりました。

 データ・ソリューションでは、大容量化への対応、安定運用等、お客様のニーズに即したストレージの活用方法を提案しております。当社では、主力であるDell Technologies社製の「Dell PowerScale / Isilon」の提供及びランサムウェア対策としてカナダSuperna社が開発したソフトウェア製品群の日本国内での国内代理店第一号として提供・サポートを行っており、主力プロダクトである「Dell PowerScale / Isilon」は堅調に推移し、売り上げが増加しました。

 この結果、データ・ソリューションの売上高は2,078百万円(前年同期比14.0%増)となりました。

 なお、デジタル技術やデジタルサービス等の浸透により、企業のDX化(デジタルトランスフォーメーション)が加速する中、当社も事業の変革、社内システムの高度化・連携等、引き続きDXへの取り組みを推進してまいります。
  その他では、株式会社ティエスエスリンクが情報漏洩対策ソフトウェア製品の開発、販売等を行っております。第3四半期では新規受注が堅調に推移したものの、期初の第1四半期での売り上げが減少したことにより、結果として、その他の売上高は119百万円(前年同期比2.3%減)となりました。

 以上の結果、コンピュータプラットフォーム事業の売上高の合計は、データセンターにおける第1サイトや利益率の高い運用受託サービスの終了に伴う売り上げ減少があったものの、新大手町サイトの売り上げの増加やデータ・ソリューションの売り上げが堅調に推移し、7,181百万円(前年同期比3.3%増)となりました。営業損益は、主にデータセンター関連の売上原価が前年同期比で減少し138百万円の損失(前年同期は307百万円の損失)となりました。

 

(メディアソリューション事業)

 メディアソリューション事業では、ジャパンケーブルキャスト株式会社(以下、JCC)がケーブルテレビ事業者向けデジタル多チャンネル配信のプラットフォームサービス「JC-HITS」を中心としたコンテンツプラットフォーム事業、ケーブルテレビ事業者のコミュニティチャンネル向けデータ放送配信サービス「JC-data」、地方自治体向けに「地域防災DXソリューション」を中心としたインフォメーションプラットフォーム事業を行っております。
  「JC-HITS」を中心としたコンテンツプラットフォーム事業は、ケーブルテレビ局の多チャンネル放送サービスのユーザー数の減少が影響し、売り上げ減少となりました。インフォメーションプラットフォーム事業である「JC-data」及びHybridcast(注1)技術を活用した関連サービスについて、「JC-data」の売り上げが増加しております。

 この結果、メディアソリューション事業の売上高は、昨年10月に沖縄ケーブルネットワーク株式会社が持分法適用関連会社へ移行したことにより売上高の減少、「JC-HITS」のユーザー数の減少、自治体DX案件の受注不足によ2,688百万円(前年同期比32.6%減)、営業利益は「JC-HITS」のユーザー数の減少、自治体DX案件の受注不足による売り上げの減少により、61百万円(同55.9%減)となりました。

 

 以上の活動により、当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高は9,904百万円(前年同期比9.6%減)、営業損益はメディアソリューション事業の減益により173百万円の損失(前年同期は265百万円の損失)となりました。経常損益は営業損失の計上等により208百万円の損失(前年同期は592百万円の利益)となり、親会社株主に帰属する四半期純損益は169百万円の損失(前年同期は486百万円の利益)となりました。

 

 (注1)Hybridcastとは、放送波の中にインターネット上のコンテンツの取得を指示する制御信号を組み込

     み、テレビ放送とHTML5で記述されたWebコンテンツとの融合を可能とする次世代放送サービス。

 

 

(2)財政状態に関する説明

当第3四半期連結会計期間末における総資産は、保有株式の時価上昇等に伴うその他有価証券評価差額金の増加により投資有価証券は増加したものの、現金及び預金の減少、減価償却による有形固定資産及び無形固定資産の減少等により、前連結会計年度末に比べ388百万円減少し20,134百万円となりました。

負債合計は、未払法人税等、長期借入金の減少等により、前連結会計年度末に比べ468百万円減少し8,257百万円となりました。

純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金は減少したものの、その他有価証券評価差額金、非支配株主持分の増加等により、前連結会計年度末に比べ79百万円増加し11,877百万円となりました。
  この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の39.9%から0.3ポイント増加し40.2%となりました。
 なお、当社は、大手町に開設した新データセンターの投資に伴う資金需要に対し、機動的な資金調達を行うため、2018年3月に取引銀行等5社と総額40億円のコミット型シンジケートローン契約を締結しており、当第3四半期連結会計期間末の本契約に基づく借入金残高は25億円であります。

 

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

本年8月4日に公表いたしました業績予想に変更はありません。

 

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2022年12月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2023年9月30日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

7,012,047

6,731,453

 

 

売掛金

1,683,425

1,500,922

 

 

商品及び製品

129,815

320,968

 

 

その他

510,596

709,540

 

 

貸倒引当金

△3,794

△2,712

 

 

流動資産合計

9,332,091

9,260,172

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物及び構築物(純額)

3,978,941

3,682,846

 

 

 

機械及び装置(純額)

1,007,806

851,647

 

 

 

工具、器具及び備品(純額)

190,856

201,099

 

 

 

リース資産(純額)

4,395

3,326

 

 

 

建設仮勘定

800

30,661

 

 

 

有形固定資産合計

5,182,800

4,769,581

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

のれん

420,931

388,552

 

 

 

顧客関連資産

865,800

799,200

 

 

 

その他

462,813

287,931

 

 

 

無形固定資産合計

1,749,545

1,475,683

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

2,458,351

2,859,930

 

 

 

その他

1,800,378

1,769,154

 

 

 

投資その他の資産合計

4,258,729

4,629,085

 

 

固定資産合計

11,191,075

10,874,350

 

資産合計

20,523,166

20,134,523

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2022年12月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2023年9月30日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

買掛金

878,934

925,894

 

 

短期借入金

500,000

500,000

 

 

1年内返済予定の長期借入金

1,022,742

1,037,704

 

 

未払法人税等

244,629

3,629

 

 

資産除去債務

6,760

2,672

 

 

その他

1,615,794

1,861,386

 

 

流動負債合計

4,268,859

4,331,285

 

固定負債

 

 

 

 

長期借入金

3,000,766

2,364,988

 

 

退職給付に係る負債

95,220

101,989

 

 

資産除去債務

882,793

889,310

 

 

その他

478,050

569,599

 

 

固定負債合計

4,456,830

3,925,887

 

負債合計

8,725,690

8,257,173

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

3,453,510

3,461,502

 

 

資本剰余金

4,013,366

4,037,023

 

 

利益剰余金

676,696

384,816

 

 

自己株式

△87,684

△87,684

 

 

株主資本合計

8,055,888

7,795,656

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

140,445

306,721

 

 

その他の包括利益累計額合計

140,445

306,721

 

新株予約権

13,000

13,000

 

非支配株主持分

3,588,141

3,761,971

 

純資産合計

11,797,476

11,877,350

負債純資産合計

20,523,166

20,134,523

 

 

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2022年1月1日

 至 2022年9月30日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2023年1月1日

 至 2023年9月30日)

売上高

10,962,542

9,904,704

売上原価

8,588,249

8,004,068

売上総利益

2,374,292

1,900,636

販売費及び一般管理費

2,640,192

2,074,313

営業損失(△)

△265,899

△173,677

営業外収益

 

 

 

受取利息

62

67

 

受取配当金

30,280

37,537

 

為替差益

45,467

7,538

 

投資有価証券売却益

871,996

939

 

その他

14,425

1,280

 

営業外収益合計

962,232

47,364

営業外費用

 

 

 

支払利息

32,930

28,621

 

持分法による投資損失

17,188

6,532

 

投資事業組合運用損

46,456

34,057

 

その他

7,318

12,995

 

営業外費用合計

103,894

82,206

経常利益又は経常損失(△)

592,438

△208,519

特別利益

 

 

 

国庫補助金

292,392

 

固定資産売却益

26,939

 

特別利益合計

319,331

特別損失

 

 

 

固定資産圧縮損

286,022

 

投資有価証券評価損

13,801

 

特別損失合計

299,823

税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期純損失(△)

611,945

△208,519

法人税、住民税及び事業税

203,489

49,758

法人税等調整額

△40,987

△12,298

法人税等合計

162,501

37,459

四半期純利益又は四半期純損失(△)

449,443

△245,978

非支配株主に帰属する四半期純損失(△)

△37,424

△76,478

親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△)

486,868

△169,500

 

 

 

四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2022年1月1日

 至 2022年9月30日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2023年1月1日

 至 2023年9月30日)

四半期純利益又は四半期純損失(△)

449,443

△245,978

その他の包括利益

 

 

 

その他有価証券評価差額金

△669,460

277,401

 

持分法適用会社に対する持分相当額

△1,409

620

 

その他の包括利益合計

△670,869

278,021

四半期包括利益

△221,425

32,042

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

△323,643

118

 

非支配株主に係る四半期包括利益

102,217

31,923

 

 

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

      該当事項はありません。

 

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

      該当事項はありません。

 

 

(会計方針の変更)

   (時価の算定に関する会計基準等の適用)

「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日。以下「時価算定会計基準適用指針」という。)を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準適用指針第27-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準適用指針が定める新たな会計方針を将来にわたって適用することとしております。なお、この変更による四半期連結財務諸表への影響はありません。

 

 

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

   前第3四半期連結累計期間(自  2022年1月1日  至  2022年9月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

四半期連結損益計算書計上額

(注)2

コンピュータプラットフォーム事業

メディアソリューション事業

売上高

 

 

 

 

 

 データセンター

3,951,903

3,951,903

3,951,903

 クラウド・ソリューション

1,055,309

1,055,309

1,055,309

 データ・ソリューション

1,822,547

1,822,547

1,822,547

 コンテンツ配信

 プラットフォーム事業

2,770,340

2,770,340

2,770,340

 地域メディア事業

1,219,777

1,219,777

1,219,777

 その他

121,810

121,810

20,854

142,664

 顧客との契約から生じる収益

6,951,570

3,990,117

10,941,687

20,854

10,962,542

 外部顧客に対する売上高

6,951,570

3,990,117

10,941,687

20,854

10,962,542

 セグメント間の内部売上高
 又は振替高

13,752

500

14,252

△14,252

6,965,323

3,990,617

10,955,940

6,601

10,962,542

セグメント利益又は損失(△)

△307,806

139,747

△168,058

△97,840

△265,899

 

(注) 1 セグメント利益又は損失の調整額は、セグメント間取引消去額7,843千円及び報告セグメントに帰属しない付随的な収益や一般管理費等△105,683千円であります。

2 セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。

 

 

   当第3四半期連結累計期間(自  2023年1月1日  至  2023年9月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

四半期連結損益計算書計上額

(注)2

コンピュータプラットフォーム事業

メディアソリューション事業

売上高

 

 

 

 

 

 データセンター

3,817,283

3,817,283

3,817,283

 クラウド・ソリューション

1,167,343

1,167,343

1,167,343

 データ・ソリューション

2,078,147

2,078,147

2,078,147

 メディアソリューション事業

2,688,656

2,688,656

2,688,656

 その他

119,009

119,009

34,264

153,273

 顧客との契約から生じる収益

7,181,783

2,688,656

9,870,440

34,264

9,904,704

 外部顧客に対する売上高

7,181,783

2,688,656

9,870,440

34,264

9,904,704

 セグメント間の内部売上高
 又は振替高

20,881

120

21,001

△21,001

7,202,664

2,688,776

9,891,441

13,263

9,904,704

セグメント利益又は損失(△)

△138,477

61,665

△76,812

△96,864

△173,677

 

(注) 1 セグメント利益又は損失の調整額は、セグメント間取引消去額6,805千円及び報告セグメントに帰属しない付随的な収益や一般管理費等△103,669千円であります。

2 セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。

3 前第3四半期連結累計期間において、メディアソリューション事業の売上高はコンテンツ配信プラットフォーム事業、地域メディア事業に分解しておりましたが、前連結会計年度における沖縄ケーブルネットワーク株式会社の持分法適用関連会社への移行に伴い、当第3四半期連結累計期間より、メディアソリューション事業の売上高は分解しておりません。