当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
当第1四半期連結累計期間における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大や感染者数の増加する地域において緊急事態宣言の再発令が出るなど、企業活動や個人消費が大幅に制限され、景気は依然として厳しい状況が続きました。
当社事業と関連性が高い証券市場においては、日経平均株価が1990年8月以来、30年6カ月ぶりに3万円を超える高値をつけ、3月は個人投資家の年度末配当取りや機関投資家の利益確定売りなどの要因から、日経平均株価が乱高下する場面があり不安定な相場となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,495百万円(前年同期比10.20%減)、営業利益は207百万円(前年同期比12.4%減)となりました。また、経常利益は215百万円(前年同期比9.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は158百万円(前年同期比2.1%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は以下のとおりであります。
<投資情報事業>
証券会社に提供している証券レポート作成システムの受注が業績に寄与したとともに、連結子会社である株式会社キャピタル・アイが提供する資本市場関係者向けリアルタイムニュース『キャピタルアイ・ニュース』も堅調に推移しております。一方、ネット証券会社に提供している個人投資家向けコンテンツ開発案件の納品及び検収時期のずれ込みが生じたこと、また、サービス品質の強化を目的とした人員体制の増強などを行っているため、販売費及び一般管理費が増加となり、売上・営業利益ともに減少となりました。
その結果、売上高は352百万円(前年同期比28百万円減、7.4%減)、営業利益は136百万円(前年同期比14百万円減、9.5%減)となりました。
<ドキュメントソリューション事業>
企業年金関連のソリューションサービスが売上を大きく伸ばし業績に寄与しております。一方、連結子会社である株式会社アイコスの翻訳・通訳サービスや株式会社東京ロジプロの物流サービスについては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で海外インバウンドの需要が消失したことなどにより売上・営業利益の減少となりました。
その結果、売上高は626百万円(前年同期比57百万円減、8.4%減)、営業利益は81百万円(前年同期比4百万円減、5.5%減)となりました。
<ファンドディスクロージャー事業>
新サービスの企画・開発及び既存サービスの改良に注力したことの影響により、既存の投資信託関連の印刷受注量は前年同期比で減少となりましたが、外注費などのコスト削減効果があり、販売費及び一般管理費が減少し、前年同期比で減収増益となっております。
その結果、売上高は354百万円(前年同期比7百万円減、2.2%減)、営業利益は70百万円(前年同期比4百万円増、6.7%増)となりました。
<ITソリューション事業>
主力事業である事業会社向けの受託開発を行っているビジネスソリューションの受注が減少しており、販売費及び一般管理費を削減するも、前年同期比で減収減益となっております。
その結果、売上高は162百万円(前年同期比75百万円減、31.9%減)、営業利益は10百万円(前年同期比14百万円減、57.8%減)となりました。
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ54百万円増加し、5,245百万円となりました。
流動資産合計は39百万円増加し、4,612百万円となりました。主な要因は、受取手形及び売掛金が102百万円増加した一方で、現金及び預金が33百万円、仕掛品が26百万円減少したことによるものであります。
固定資産合計は14百万円増加し、633百万円となりました。主な要因は、繰延税金資産が17百万円増加した一方で、のれんが償却により11百万円減少したことによるものであります。
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ22百万円増加し、861百万円となりました。
流動負債は73百万円増加し、787百万円となりました。主な要因は、買掛金が100百万円増加した一方で、未払法人税等が59百万円減少したことによるものであります。
固定負債は51百万円減少し、73百万円となりました。
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ31百万円増加、4,383百万円となりました。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益158百万円の計上による増加と、剰余金の配当130百万円による減少であります。
(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第1四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間において、該当事項はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。