当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロ
ー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が落ち着き始め、まん延防止等重点措置等の解除があり規制が緩和され、経済活動の正常化が徐々に進み、回復の兆しが見られてきました。一方、ロシアによるウクライナ侵攻を背景とした原材料価格の高騰や急激な円安進行等での経済の下振れリスクが顕在化しつつあり、不透明感を増す状況ともなりました。
当社事業と関連性が高い証券市場では、中国経済の減速懸念や米国市場の下落傾向がありましたが、長期金利も落ち着いてきたことで、横ばい傾向に戻りつつあります。
投資信託市場では純資産総額が増加傾向となるなど好調が続いております。
このような状況の中、当第2四半期連結累計期間の売上高は2,764百万円(前年同期比0.5%増)、営業利益は434百万円(前年同期比17.2%増)となりました。また、経常利益は443百万円(前年同期比16.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は296百万円(前年同期比12.7%増)となりました。
セグメントの経営成績は以下のとおりであります。
<投資情報事業>
ネット証券会社に提供している個人投資家向けコンテンツ開発は堅調を継続するとともに、連結子会社である株式会社キャピタル・アイが提供する資本市場関係者向けリアルタイムニュース『キャピタルアイ・ニュース』も順調に推移しております。
その結果、売上高は701百万円(前年同期比0.2%増)、営業利益は296百万円(前年同期比7.9%増)となりました。
<ドキュメントソリューション事業>
生命保険関連の印刷・物流サービスの受注が好調に推移し、企業年金関連のソリューションサービスが堅調な業績となりました。
また、株式会社アイコスについては翻訳・通訳サービスの受注が大幅に増加となり、株式会社東京ロジプロの物流サービスについては、受注は減少しましたが、販売費及び一般管理費の減少により、業績に寄与しております。
その結果、売上高は1,052百万円(前年同期比4.0%増)、営業利益は181百万円(前年同期比60.4%増)となりました。
<ファンドディスクロージャー事業>
投資信託市場の純資産総額の増加傾向が継続しておりますが、印刷部数の減少等が響き、印刷受注量は前年同期比で減少となりました。新サービスの企画開発の改良に注力したこと、体制の強化をしたこともあり、前年同期比で減収減益となりました。
その結果、売上高は662百万円(前年同期比8.5%減)、営業利益は125百万円(前年同期比14.7%減)となりました。
<ITソリューション事業>
主力事業である事業会社向けの受託開発を行っているビジネスソリューションの受注は、前年同期比でほぼ同水準でありましたが、システム開発会社からの業務委託形態での受注が大幅な増加となりました。
外注費や販売費及び一般管理費などのコスト削減の効果もあり、前年同期比で増収増益となりました。
その結果、売上高は348百万円(前年同期比10.5%増)、営業利益は29百万円(前年同期比8.1%増)となりました。
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ200百万円増加し、5,682百万円となりました。
流動資産合計は237百万円増加し、5,165百万円となりました。主な要因は、現金及び預金が316百万円増加した一方で、受取手形、売掛金及び契約資産が68百万円減少したことによるものであります。
固定資産合計は36百万円減少し、516百万円となりました。主な要因は、投資その他の資産が9百万円、のれんが償却により17百万円減少したことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ39百万円増加し、807百万円となりました。
流動負債は39百万円増加し、728百万円となりました。主な要因は、未払法人税等が32百万円増加した一方で、買掛金が23百万円減少したことによるものであります。固定負債は前連結会計年度末とほぼ同額の78百万円となりました。
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ160百万円増加し、4,875百万円となりました。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益296百万円の計上による増加と、剰余金の配当144百万円による減少によるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ315百万円増加し、4,640百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とこれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、取得した資金は467百万円(前年同期は344百万円の取得)となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益443百万円、売上債権の減少額118百万円、のれんの償却額17百万円であります。また、支出の主な内訳は、仕入債務の減少額23百万円、法人税等の支払額116百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、支出した資金は6百万円(前年同期は29百万円の支出)となりました。支出の主な内訳は、無形固定資産の取得による支出25百万円、投資有価証券の償還による収入20百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、支出した資金は144百万円(前年同期は130百万円の支出)となりました。支出の主な内訳は、配当金の支払額144百万円であります。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6) 財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第2四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(7) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間において、該当事項はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。