(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあり、緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら、中国を始めとするアジア新興国や資源国等の海外景気の下振れに加え、英国のEU離脱問題、株価や為替相場の不安定感が増したことにより、消費者の節約志向が高まったことで個人消費は足踏みする状況にあり、依然として先行き不透明な状況で推移しております。
外食産業におきましては、競合他社のみならず中食をはじめとする他業種他業態との競争の激化、原材料価格の高止まりや物流費の上昇、人手不足による人件費の上昇等に加え、消費者マインドの冷え込み、天候不順等の外的要因もあり、引き続き厳しい経営環境が続いております。
こうした環境の中、当社グループは、既存業態において顧客満足の向上を図るべくメニューの開発・刷新等に地道に取り組んだ一方、商業施設や繁華街・駅前、郊外ロードサイド立地へそれぞれの専門業態を積極的に出店いたしました。また、第1四半期連結会計期間より、台湾創造餐飲股份有限公司の2店舗を新たに連結の対象に加えたほか、商況の変化に合わせた業態変更及び撤退等の迅速な判断を行い、グループ全体では103店舗の新規出店、18店舗の撤退を実施した結果、当第3四半期末における業務受託店舗等を含む連結店舗数は866店舗となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は83,981百万円(前年同期比20.4%増)、営業利益3,915百万円(前年同期比15.8%減)、経常利益4,284百万円(前年同期比14.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益2,322百万円(前年同期比1.7%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産の部)
当第3四半期連結会計期間末の流動資産の残高は、前連結会計年度末に比べ5,329百万円減少し、14,665百万円となりました。この主な要因は、売掛金が555百万円増加したものの、現金及び預金が4,587百万円、有価証券が2,000百万円減少したこと等によるものです。
当第3四半期連結会計期間末の固定資産の残高は、前連結会計年度末に比べ3,020百万円増加し、55,556百万円となりました。この主な要因は、有形固定資産が3,177百万円増加したこと等によるものです。
(負債の部)
当第3四半期連結会計期間末の負債の残高は、前連結会計年度末に比べ3,583百万円減少し、45,951百万円となりました。この主な要因は、短期借入金が1,500百万円増加したものの、1年内返済予定の長期借入金が4,513百万円減少したこと等によるものです。
(純資産の部)
当第3四半期連結会計期間末の純資産の残高は、前連結会計年度末に比べ1,274百万円増加し、24,271百万円となりました。この主な要因は、利益剰余金が1,126百万円増加したこと等によるものです。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 主要な設備
該当事項はありません。