(注) 1.当社は要約四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
2.売上収益には、消費税等は含まれておりません。
3.上記指標は、国際財務報告基準(IFRS)により作成した要約四半期連結財務諸表及び連結財務諸表に基づいております。
※当社グループは、前連結会計年度(2018年3月1日から2019年2月28日まで)の通期業績より、従来の日本基準に替えてIFRSを適用しているため、前第3四半期連結会計期間の数値をIFRSに組み替えて比較分析を行っております。
また、第1四半期連結会計期間よりIFRS第16号「リース」を適用しております。詳細については、「第4 経理の状況 1 要約四半期連結財務諸表 要約四半期連結財務諸表注記 3.重要な会計方針」に記載しております。
なお、文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、設備投資の増加や雇用・所得環境の改善等を背景に、緩やかな回復基調が続いているものの、米国を中心とする通商問題の動向や中国経済の先行き懸念、英国におけるEU離脱問題の行方など、海外における政治の動向や経済の不確実性等により、先行き不透明な状況で推移いたしました。
外食産業におきましては、消費に持ち直しの傾向があるものの、長引く人手不足による人件費の上昇に加え、2019年10月からの消費増税に伴う軽減税率の導入等、引き続き楽観視できない経営環境が続いております。
こうした環境の中、当社グループは、商業施設や繁華街・駅前立地へそれぞれの専門業態を計画的に出店し、グループ全体では34店舗の新規出店、33店舗の撤退を実施いたしました。また、「グループ連邦経営」の強みである変化対応力を駆使し、業態変更や改装を積極的に行い、事業会社の垣根を越えたグループ間での業態変更も実施いたしました。更には、M&Aの実行により、木屋フーズ株式会社の7店舗、連結子会社のSFPホールディングス株式会社を通じてグループ入りした株式会社ジョー・スマイルの19店舗及び株式会社クルークダイニングの22店舗、受託型ビジネスにてゴルフ場やレジャー施設のレストラン等を運営する株式会社クリエイト・スポーツ&レジャーの124店舗、当社初の大型海外M&Aによりグループ入りしたIl Fornaio (America) LLCの20店舗、並びに北関東を中心に和食レストランを展開している株式会社いっちょうの46店舗を連結の対象に加えた結果、当第3四半期末における業務受託店舗等を含む連結店舗数は1,164店舗となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上収益は99,481百万円(前年同期比12.8%増)、営業利益4,826百万円(前年同期比45.9%増)、税引前四半期利益4,613百万円(前年同期比48.8%増)、四半期利益2,934百万円(前年同期比50.6%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益2,492百万円(前年同期比81.9%増)となりました。また、調整後EBITDAは18,331百万円(前年同期比138.6%増)、調整後EBITDAマージンは18.4%(前年同期は8.7%)となりました(注1)。なお、調整後EBITDAの大幅な増加は、IFRS第16号「リース」の適用の影響によるものであります。
(注1)当社グループの業績の有用な指標として、調整後EBITDA及び調整後EBITDAマージンを用いております。
調整後EBITDA及び調整後EBITDAマージンの計算式は以下のとおりです。
・調整後EBITDA=営業利益 + その他営業費用 - その他営業収益(協賛金収入除く) + 減価償却費
+ 非経常的費用項目(株式取得に関するアドバイザリー費用等)
・調整後EBITDAマージン=調整後EBITDA ÷ 売上収益 × 100
(2) 財政状態の分析
(資産の部)
当第3四半期連結会計期間末の流動資産の残高は、前連結会計年度末に比べ8,070百万円増加し、27,120百万円となりました。この主な要因は、現金及び預金が5,028百万円増加したこと等によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末の非流動資産の残高は、前連結会計年度末に比べ73,701百万円増加し、127,111百万円となりました。この主な要因は、IFRS第16号「リース」の適用等による有形固定資産が52,854百万円増加したこと等によるものであります。
(負債の部)
当第3四半期連結会計期間末の負債の残高は、前連結会計年度末に比べ80,443百万円増加し、128,906百万円となりました。この主な要因は、IFRS第16号「リース」の適用によりリース負債が50,667百万円増加したこと等によるものであります。
(資本の部)
当第3四半期連結会計期間末の資本合計の残高は、前連結会計年度末に比べ1,328百万円増加し、25,325百万円となりました。この主な要因は、利益剰余金が973百万円増加したこと等によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末から5,028百万円増加し、18,277百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における営業活動によって得られた資金は17,645百万円(前年同期比265.0%増)となりました。これは主に、税引前四半期利益4,613百万円、IFRS第16号「リース」の適用等による減価償却費12,352百万円を計上したこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における投資活動によって使用した資金は23,578百万円(前年同期比628.0%増)となりました。これは主に、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出20,243百万円、有形固定資産の取得による支出2,569百万円等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における財務活動によって得られた資金は10,882百万円(前年同期は3,094百万円の支出)となりました。これは主に、IFRS第16号「リース」の適用等によるリース負債の返済による支出9,206百万円、長期借入金の返済による支出4,798百万円、配当金の支払額1,123百万円があった一方で、短期借入金の純増額14,404百万円、長期借入れによる収入12,128百万円等によるものです。
(4)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。
(7) 主要な設備
該当事項はありません。
当第3四半期連結会計期間において、新たに締結した重要な契約は次のとおりであります。
(1)エスエスエル株式会社の株式取得
当社は、2019年6月26日開催の取締役会において、エスエスエル株式会社の全株式を取得することを決議し、同日付で株式譲渡契約を締結いたしました。これに基づき、2019年9月1日付で当社はエスエスエル株式会社の全株式を取得し、子会社化しておりますが、詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 要約四半期連結財務諸表 要約四半期連結財務諸表注記 7.企業結合」に記載のとおりであります。
なお、エスエスエル株式会社は、商号を「株式会社クリエイト・スポーツ&レジャー」に変更しております。
(2)株式会社いっちょうの株式取得
当社は、2019年9月2日開催の取締役会において、株式会社いっちょうの全株式を取得することを決議し、同日付で株式譲渡契約を締結いたしました。これに基づき、2019年10月1日付で当社は株式会社いっちょうの全株式を取得し、子会社化しておりますが、詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 要約四半期連結財務諸表 要約四半期連結財務諸表注記 7.企業結合」に記載のとおりであります。
(3)Il Fornaio (America) LLCの持分取得
当社は、2019年9月11日開催の取締役会において、Il Fornaio (America) LLCの全持分を取得することを決議し、2019年9月12日付で持分取得契約を締結いたしました。これに基づき、2019年9月30日付で当社はIl Fornaio (America) LLCの全持分を取得し、子会社化しておりますが、詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 要約四半期連結財務諸表 要約四半期連結財務諸表注記 7.企業結合」に記載のとおりであります。